おかしな人間がブラック鎮守府に着任する話   作:古明地響

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番外編2第1話 目立つ助っ人? 

八年前 幻想郷 妖怪の山

龍驤「なんとか逃げ切ったみたいやな。にしても、ここは何処や?うち、いつの間にこんな山奥に来てたんやろ?」

龍驤は辺りを見渡す。

龍驤「うーん。こっからどうしよ。こんな山奥やったらなんも出来ひんし山下るか。」

龍驤が山を下り始めたときだった。

?「あー、あー。幻想郷全域に通達~。妖怪の山麓付近で複数体の深海棲艦を確認。数として約千ぐらい~。僕一人じゃ無理だから誰でもいいから手伝いに来て~。」

何処からともなく一人の少年の声が聞こえた。

龍驤「なんや、今のは!?どっからか声が聞こえたで!!しかも、深海棲艦が千体!?こんな陸地で、、、。こうなったらうちも行くしかないな!よし!行くでぇー。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在 大湊鎮守府跡地

龍驤「はぁ!!元帥直々に護衛の依頼やて!!」

睡蓮「ソンナ大キナ声ヲ出サナイデクレ。」

龍驤「あっ、堪忍堪忍。それにしても、何で元帥が直々に君らに依頼なんかを。」

睡蓮「実ハ私達ノオ父サン。今日受刑者ガ送ラレル刑務所二入レラレテルンダ。」

龍驤「君らのお父さん。つまりは君らの親玉がいる刑務所に送られるんやな?」

睡蓮「マァ、ソウナルネ。ソレニ、私達ノオ父サンハ人間ト深海棲艦トノ戦争前カラ元帥ト親友ダッタンダ。」

龍驤「元帥と友人!?一体どんな深海棲艦なんや?」

睡蓮「ヲ?オ父サンハチョット特殊ナ人間ダゾ。」

龍驤「えっ!マジか!まぁ、そんなことはええわ。それより、刑務所に入れられてることに驚いたけど、その作戦ってなんや?護衛に作戦もなんもいらんやろ?」

睡蓮「相手ノ戦力ガワカラナイ。ダカラ、警戒シ作戦ヲ立テテ損ハ無イ。ソレニ、コチラニハ協力ナ助ッ人モイル。」

龍驤「助っ人?一体どんな奴や?」

睡蓮「オ母サンニ頼ンデ助ッ人ヲ呼ンデモラウコトニシタカラ、ドンナ助ッ人ガ来ルカコチラモ知ラナイ。」

龍驤「どんな助っ人わからんかったら間違って攻撃してまうんちゃうか?」

睡蓮「ウーン。オ母サン曰ク、目立ツ服装ト言ウコトト、私達姉妹ガ全員会ッタ事ノアル人物ダトシカ聞カセレテイナイ。」

龍驤「目立つんやったら、逆に相手にもすぐ見つかるんちゃうんか?」

睡蓮「サァ?デモ、私達ノ知リ合イニソンナ目立ツ人ナンテ一人、イヤ、カナリイル。」

龍驤「奇遇やな、うちも同じ事考えてたところや。でもさぁー、そんなかでも一人だけ飛び抜けて目立つのが居ったわ。」

睡蓮「奇遇ダ。私モ飛ビ抜ケテ目立ツ人ガイル。赤ト青ノ服ヲ着テ。」

龍驤「弓使いで、薬剤師でもあり医者をやってる。」

睡蓮「マッドサイエンティスト。ソノ名モ。」

龍驤&睡蓮「[八意永琳]。」

龍驤「なんや?君らも先生の事知っとんのか?」

睡蓮「驚イタ。マサカ、艦娘ノ君ガ知ッテイルトワ。幻想郷ニデモ行ッタ事ガアルノカ?」

龍驤「八年間幻想郷で修行してたわ。それに、翔も幻想郷出身やで。」

睡蓮「幻想郷デ修行?ヨクソンナ事シテ体ガ残ッタナ。」

龍驤「まぁ、何度か死にそうになったけどな!そんなことより、ええんか?こんなとこで駄弁ってるだけで。」

睡蓮「アッ!忘レテイタ!龍驤モ早ク行クゾ!」

龍驤「はいはい、ホンマ久しぶりの戦闘やからなんも手加減せえへんで。」

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