おかしな人間がブラック鎮守府に着任する話   作:古明地響

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番外編2第2話 二色の医者

八年前 幻想郷 妖怪の山麓

龍驤「うわぁー。なんやあの数の深海棲艦わ!約千体って聞いたけど、これは一万体ぐらいいるで!それにしても、こいつらの目的はなんや?うちを追ってきたって訳やなさそうやし。ん?あんなとこに集落?まさか!こいつら!あの集落を襲う気か!そんなことさせへんで!艦載機、発艦!」

龍驤は深海棲艦達に向けて艦載機を飛ばす。すると、深海棲艦達の注意は龍驤に向く。とわ言っても、ほんの一部だ。

龍驤「うわっ!向こうも艦載機飛ばしてきおった!はよ逃げな。あっ、、、。」

龍驤は逃げ出すのが遅かった。敵艦載機からの爆撃を受けてしまう。

龍驤「、、、。あれ?うち、無傷?」

?「イテテ、さすがにあの数の爆撃食らうのはキツかったよ。」

龍驤「えっ?」

龍驤の目の前は傷だらけの少年が一人。

?「君達全員斬るから覚悟しててね。」

少年はニヤリと笑うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在 大湊鎮守府跡地近海

空花「オリャーー!!!深海棲艦共!クタバリヤガレェ!」

空花は駆逐イ級を蹴り飛ばす。

刃「流石あの我が儘魔王の娘だな。父親があんなんで嫁が、、、。うん!見たことなかったことにしょう!」

空花「刃サン。アンタハ戦ワナイノカ?」

刃「俺の能力は刀がないと発動しない。だが、その肝心の刀を看守長室に忘れてきてしまったんだ。だから、二人で何とかしてほしいんだけど、睡蓮はどうした?」

空花「睡蓮ナラチョットシタトラブルデ遅レテルダケダモウスグ来ルハズ。」

刃「トラブル?何があったんだ?」

空花「マァ、大シタコトジャナインダガ、艦娘ニ見ツカッタダケダ。大湊鎮守府ノ跡地デ。」

刃「大湊の跡地に艦娘?一体誰だったんだ?」

空花「無所属ノ龍驤ダ。」

刃「無所属の龍驤?それで。」

空花「今ハ姉貴ガ作戦ニ協力シテクレナイカ頼ンデル。ダガ、アレハ本当ニ艦娘カ疑ウレベルダッタナ。」

刃「何でだ?」

空花「アノ龍驤、他ノ艦娘トハ段違イノ強サダ。ソレニ、翔ノ事ヲ知ッテイル時点デナ。」

刃「なるほど。まぁ、この話はここまでにしょう。深海棲艦がまた増えてきた。」

空花「ウワァー。メンドクセェー。姉貴ト龍驤、早ク来テクレヨ。」

刃「そう言えば、噂程度の話なんだが。」

空花「ナンダ?」

刃「朱雀会、玄武会、[白虎会]、[青龍会]、[麒麟会]にはそれぞれ艦娘がいるらしい。しかも、一度沈んだ艦娘だそうだ。」

空花「蘇生艦ダロ?狂花ノ姉貴カラ聞イテル。全ク虫酸ノ走ル話ダ。」

刃「そうだよな。艦娘を相手にするなんて俺や明正達に荷が重い。」

空花「ハァー、サテ、コノ依頼モチャッチャト終ワラセテヤルカ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻 北海道 函館 恵山岬 

?「なるほど、名古屋から苫小牧まで船で護送しそこから網走まで向かうと。流石は海軍元帥と行ったところでしょうが、バカめ!と言って差し上げますわ。まぁ、第一、第二艦隊が速攻で潰されたようですけど。私が出ればこんな戦況「ひっくり返す事が出来る。かしら?」えぇ、その通りよ。って!貴女何者!!」

?「私?私はただの医者よ。もっとも、護送艦を護衛するために呼ばれた助っ人なんだけどね。」

?「くっ!こうなったら私が出るのは諦めてあの二人が率いる第三、第四艦隊に行ってもらうとしましょう。さて、邪魔してくれたお礼は今からたっぷりと払って貰いますよ。赤と青のお医者さん。」

?「艦娘と戦うなんてあの[七つの大罪]ぶりね。まぁ、あの子達もこっちにいるなら会えるかしらね。それに、そっちは頼んだわよ。[幽々子]。」




キャラ紹介

名前 織田狂花(おだきょうか)

種族 深海棲艦

艦種 戦艦水鬼

能力 動きを止める程度の能力

詳細 織田家長女の戦艦水鬼。海上で艦娘を見つけたら手助けしようとするが、見た目が他の戦艦水鬼と変わらないため敵対視され何度か轟沈しかけているがそれでも艦娘達の手助けをしようとする(ドMかな?)。今は舞鶴鎮守府に滞在している。


名前 織田睡蓮(おだすいれん)

種族 深海棲艦

艦種 ヲ級

能力 狙撃する程度の能力

詳細 織田家次女のヲ級。普段朗らかな性格なのだが、作戦を確認したりしているときは性格がキツくなり戦闘中は冷徹となる。実はロリコン。


名前 織田空花(おだくうか)

種族 深海棲艦

艦種 防空棲姫

能力 蹴れば蹴るほど力が増す程度の能力

詳細 織田家三女の防空棲姫。かなり喧嘩っ早く敵には容赦ない。こんな性格でも姉達を尊敬し、妹達を可愛がってる一面もある。


名前 龍驤(りゅうじょう)

種族 艦娘

艦種 軽空母

能力 大地を操る程度の能力

詳細 圧倒的まな板。建造されてすぐに鎮守府が深海棲艦達により襲撃され提督達により鎮守府から逃げ出すことは出来た。その後幻想郷に流れ着き翔達と共に修行していた。


[七つの大罪]
七つの大罪とは幻想郷に流れ着いた七人の艦娘達の事。その七人にはそれぞれ大罪がつけられた。

響[強欲] 吹雪[嫉妬] 霧島[憤怒] ビスマルク[傲慢] 卯月[怠惰] 青葉[色欲] 龍驤[暴食]
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