おかしな人間がブラック鎮守府に着任する話   作:古明地響

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第二章 開幕
第61話 色欲の青葉について


翌日 舞鶴鎮守府中庭

翔「はぁー、あの後から頑張って形だけは鎮守府になったかな?」

翔達は襲撃の後から鎮守府の建築に移っていた。その結果、執務室や食堂があるだけの本館が出来たのだった。

真「みんなが仮設住宅で満足してるからなぁー。艦娘寮を造らなくて良かった良かった。」

ヒャッハー!デンワダヨー.ヒャッハー!デンワダヨー.

真「なんだ?その着信音は。」

翔「ん?あぁ、青葉からか。はい、もしもしー。」

青葉「翔さんですか?少し頼みがありまして。」

翔「いいよー。青葉のお願いならなーんでも聞いたげる。」

青葉「私だけじゃないですよね?」

翔「まぁ、大体の子からは聞くけどね。で、要件は?」

青葉「実は洛海高校のバスケ部が明後日から三日間舞鶴の方に遠征に行くんですよ。」

翔「ほうほう。」

青葉「それで、加藤先生のミスで泊まる所がとれなかったそうなんですよ。」

翔「なるほど。それで、舞鶴鎮守府に二泊三日で泊めてほしいと。いいよ。で、人数は?」

青葉「部員17人、マネージャー3人。で、あとは加藤先生と私です。」

翔「お前も来るのかよ。」

青葉「当然じゃないですか!記者として洛海高校バスケ部を一年間取材してるのですから!」

翔「そうか。で、明後日だな?こっちは準備して待ってるからなぁー。」

 

 

 

 

翔「と、言うわけで仮設住宅を新しく一軒建てるぞ。」

キリト「一軒ですんだ。」

リムル「はぁー、でもまた建てないといけないのかー。」

真「最初は大変だったもんな。」

ビトレイ「ん?待てよ。こんなときにお約束がある気がするんだが?」

レッド「お約束?」

ブラック「あっ、もてなし、料理。」

翔「そうだ。こんなときにもてなしとして料理をしようとするのが三人いる。そう!フランとさとり。そして、翔鶴だ!あの三人が料理をすると、ダークマターが出来る。それはなんとしても阻止しなければならない。よって、ここに三日間の当番表を作った!」

 

           [当番表]

一日目 昼 妖夢、咲夜、鈴仙、藍、美鈴

    夜 ビトレイ、ブラック、翔、狂花

 

二日目 朝 幽香、夢子、朝潮、翔

    昼 不知火、響、吹雪、足柄

    夜 翔、白露、陽炎、真

 

三日目 朝 ビトレイ、ブラック、美鈴、狂花

    昼 翔、真、響、吹雪

 

翔「こんな感じなんだけど異論はあるか?」

レッド「あれ?俺が入ってない。」

ビトレイ「お前は料理できないだろ。」

レッド「あっ、そうだった。」

キリト「俺は簡単な料理しか出来ないからな。」

リムル「俺も。そもそもの話、翔と真とビトレイとブラックの家事スキルが高すぎるんじゃね?」

真「これぐらい出来て当然だろ?」

翔「とりあえずはこの当番表でいくぞ。」

 

 

 

 

 

 

約一時間後 舞鶴鎮守府 執務室

翔「さてと、大本営から届いてる書類を片付けますか。ザ・ワールド!!」

翔はスタンド能力を使い書類を全て片付ける。

翔「ふむふむ、元帥から聞いてたけど、海軍は[旧日本海軍]と[海上保安庁]で分かれてんのか。で、その両方の役割を持つのが提督でこの両方をまとめるのが元帥と。あの人も大変だなぁー。おーと、そろそろ時間だな。」

コンコンコン。

翔「どうぞー。」

?「失礼します。」

執務室のドアをノックし一人の艦娘が入ってきた。

?「妙高型三番艦の[足柄(あしがら)]よ。今日はなんの件で呼んだの?」

翔「実はな、、、。」

 

青年説明中

 

足柄「なるほどねぇー。ねぇ、その青葉について教えてくれないかしら?」

翔「、、、。いいだろう。[七つの大罪 色欲の青葉]についてをな。」

足柄「ちょ、ちょっと待って!!その[七つの大罪]ってなによ!!」

翔「そうだな。[七つの大罪]から説明に入ろうか。[七つの大罪]とは、幻想郷に迷い込んだ7人の艦娘に付けられた称号みたいなもんだ。因みに、吹雪は[嫉妬]。響は[強欲]だ。で、青葉は幻想郷にて盗撮行為に及んだりしたことから[色欲]の称号を付けられた。ただ、幻想郷で称号を付けられると言うことはかなりの実力を持っていないと無理だ。」

足柄「つまり、強くないとダメってこと?」

翔「そうだ。青葉は一人で幻想郷に攻めてきた深海棲艦を千体以上も倒している。これは幻想郷に迷い込んだ艦娘の中でトップの功績となった。しかも、これは一晩の出来事。」

足柄「えっ!?誰も助けに行かなかったの!?」

翔「正確には誰も青葉が戦っていることを知らなかった。その事を知ったのは翌朝、青葉が戦闘で傷付いて帰れなくなったら迎えに来てくれって言う内容だった。そして、迎えに行けば深海棲艦の亡骸の山の上で座り込んで笑顔で俺の迎えを待っていた青葉がいたよ。」

足柄「サイコパス?」

翔「いや、青葉はなんと言うか頭のネジが外れている節がある。幻想郷に来て最初の頃は普通に人を殺そうとしたりしたから。まぁ、今ではそんことねぇけどな。」

足柄「そうなの。、、、。翔、貴方は気付いた?」

翔「うにゅ?なにがだ?」

足柄「いいえ、なんでもないわ。あと、当番の件、喜んで引き受けるからね。」

翔「あぁ、ありがとう。」

足柄「それじゃあ、失礼するわね。」

足柄はドアを開けて部屋の外に出る。

足柄「、、、。部屋の前から居なくなった?はぁー、時雨ちゃんも居たから簡単に逃げられたはね仕方がないわ。さて、作る料理を考えなきゃ!」

そう言い、部屋に戻るのであった。




名前 足柄(あしがら)

種族 艦娘

艦種 重巡洋艦

能力 声を聞く程度の能力

詳細 舞鶴鎮守府に所属する妙高型の三番艦。料理が得意でたまに食堂で振る舞っている。金曜日に彼女が食堂のキッチンに立つと何故かカツカレーになる。舞鶴鎮守府の重巡洋艦の中では二番目に強く、舞鶴鎮守府の響、吹雪を抜いた艦娘の中では三番目に強い。かなり明るい正確である
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