舞鶴鎮守府に1台のバスがやって来る。そこから洛海高校のバスケ部員達が降りてくる。
翔「洛海高校のバスケ部員の方々。ようこそ舞鶴鎮守府へ。俺はこの鎮守府で提督をしている。小野塚翔だ。よろしくな。」
部員一同「今日から三日間よろしくお願いします!」
翔「元気があっていいなぁー。さて、君達をこの二人が案内するから付いていってな。あとはよろしくな。咲夜、翔鶴。」
翔は翔鶴と私服の咲夜に案内を任せた。
学「すいませんね。こちらの手違いで。」
翔「いいんですよ。困った時はお互い様ですから。そうだ、青葉の部屋なんだが。」
青葉「もちろん、翔さんと相部屋ですよねぇ!」
翔「重巡寮だ。」
青葉「ウソダドンドコドーン!!」
翔「先生とは色々と話がしたいので執務室へ。よろしいでしょうか?」
学「わかりました。」
執務室にて
翔「さて、先生に聞きたいのはこのメンバーの中に深い憎悪を持っている奴がいるみたいだ。心当りはありませんか?」
学「え?憎悪ですか?うちの部員が?なぜそんなことを?」
翔「ここにいる者はそういう気のような物を感じ取れるんです。そして、この鎮守府にバスがやって来たとき、感じたのはバスをも包み込むような憎悪。憎しみに怒り、そして悲しみが溢れていた。俺はこの憎悪は一人から発するものだと思ってた。」
学「なるほど、そういうことなら心当りが一つ。この部員。[天津カルマ]です。」
翔「この部員に何かあったのですか?」
学「彼は幼い頃に父親を亡くし、母親と姉が今も昏睡状態だそうで。聞くところによると、彼の父親は殺されたみたいでね。その結果母親と姉が昏睡状態。そのせいで心を閉ざしてしまったようで。でも、バスケットボールに関しては人一倍熱く、本当ならもっと上のレベルの高校に行ける実力があったんですが、家族のこともあってね。」
翔「なるほど。一応メンバー表を見させてもらいました。ここに来る人数や名前を確認するためにもね。で、どうしてキャプテンをその天津カルマでは戒十聖刃なんですか?」
学「それですか?私も当初はカルマ君をキャプテンにしようと思っていたんですがね。カルマ君自ら聖刃君を推薦したんですよ。」
翔「なるほど。聞きたいことは以上です。これから寮の方に案内しますね。」
舞鶴鎮守府厨房
咲夜「さてと、案内も終わったし昼食の方の仕上げをやりますか。」
美鈴「あっ、咲夜さん!今案内終わったところですか?もう昼食の方は出来てますよ!」
咲夜「そうなの?なんだか悪いわね私だけあまり手伝えなくて。」
妖夢「いいんですよ!咲夜さんいつも頑張ってますから!」
美鈴「そうですよ!こんな時ぐらい役に立たせてくださいよ!」
咲夜「ありがとうね。二人とも。」
舞鶴鎮守府が昼食に入ろうとしている同時刻。佐世保鎮守府では正邪とメープルの殺し合いが行われていた。
メープル「なんだ?逃げるだけの腰抜けか?」
正邪「うるせぇ!こっちだって考えがあんだよ!」
無数の艦載機が飛び交う中を正邪が逃げ回る。それを明達は見ている事しか出来なかった。
明「赤城さん。俺達があの中に突撃したらどうなると思います?」
赤城「おそらく、爆発でミンチになるんじゃないですか?」
弥生「そう言えば、秘策ってなに?」
ぬえ「多分アレだね。」
綾波「アレってなんですか?」
ぬえ「見てたらわかる。」
メープルの攻撃により鎮守府の敷地内はボロボロになっているのであった。
ところ変わって東京 東城会本部
霧島「今日はなぜ緊急招集をかけたのですか?[扉間会長]。」
霧島の問いに[八代目東城会会長 扉間世界(とびらませかい)]が答える。
世界「今日招集をかけたのは[青龍会]からの[再開発地区]の一件についてだ。」
この一言で東城会の幹部達はざわつく。そこで幹部の一人が。
幹部1「まさか!正式に手を組むのですか!?そうなれば東城会にも多額の資金が入ることになる。ようやく決断されましたか!」
これで更に幹部達は盛り上がるが、世界が言ったことで事態は急変する。
世界「東城会はこの[再開発地区]から手を引く!もし、この決定に納得いかないのならば私はこの会を抜ける。どうだ?」
幹部1「会長がいなくなれば[再開発地区]に手を付けれる。おい!どうする?」
幹部2「決まってんだろ。俺らの組は[再開発]に手を出すぞ。」
幹部3「俺のところもだ!」
幹部達は世界とは反対意見。
世界「そうですか。それじゃあ、私は会を抜けます。霧島と[ダン]はどうする?」
世界は霧島と霧島の反対側に座る男 [秋雨ダン(あきうだん)]に問う。
霧島「私は貴女に付いていきます。」
ダン「俺も姉御に付いてくだけだ。じゃあな。」
三人は東城会を後にした。
東京には[再開発地区]と呼ばれるところがある。それがここ[落生市(らくせいし)]。この落生市には五つの地区があった。商店街がと小さなお店がちらほらある[紅蓮(ぐれん)地区]。夜になっても暗くならない繁華街[白夢(はくむ)地区]。海沿いの静かな街[海里(かいり)地区]。大きな神社があるこの市で一番古い街[多々羅(たたら)地区]。名乗る名前も帰る場所も無い者達の住むスラム街と化した廃工場の街[奈落(ならく)地区]。この地区では毎日喧嘩が絶えなかった。そして、その地区にはそれぞれリーダーがいた。一人はこの街を守るために。一人は仲間と共に同じ景色を見るために。一人は海を守るために。一人はもう一度這い上がるために。一人は血の繋がらない家族のために。そんな中、奈落地区には三人の行き場を失った艦娘がいた。奈落地区はいつもいつも女性や子どもを誘拐し売り捌くギャング集団が入り込む。今日だってそうだ。
?「キャァーーーー!!放して下さい!」
ギャング1「この野郎!暴れんな!奴等が来るだろうが!」
ギャング2「この街の[守護神様]は耳がいいもんな!ちょっとは黙りやがれぇ!」
ギャングの一人が少女に殴り掛かろうとする。
?「おい!テメェら!そんな汚ねぇ手で[白雪(しらゆき)]に触るんじゃねぇ!!」
ギャング達の上空から一人の女性が現れギャング達を殴り飛ばす。
?「大丈夫か?白雪。」
白雪「うん。[摩耶(まや)]さんは大丈夫なんですか?一人で。」
摩耶「あぁ、大丈夫さ。[鳥海(ちょうかい)]達も遅れるがすぐに来るさ。さて、テメェら。よくもまぁそんな汚ねぇ手で白雪に触りやがって、、、。ここから生きて帰れると思うなよ!このグズ共が!!」
ギャング達は総勢20人ほど。それに一人で彼女は挑む。彼女は帰る場所を失った艦娘 高雄型三番艦摩耶。
作者「さーて、久しぶりの登場だよー。今日はまだ出番なしの子達に質問募集をしてみたんだー。それを魔理沙と一緒に見ていきましょう!」
魔理沙「質問は全てペンネームで来てるのぜ。まずは一通目なのぜ。ペンネーム 白黒の裁判官さんより。『出番はまだですか?』とのこと。」
作者「えーと、まだ先ですよ。あと、追加で仕事与えてあげましたよ。」
魔理沙「こいつ最低なのぜ。次なのぜ。次はペンネーム 忙しいマーメイドさんより。『いつになったら潜水艦の子達を出す気ですか?』とのこと。」
作者「潜水艦なら多分あと十話から三十話の間で出ると思うよ。あと、真面目に業務をやれよ。」
魔理沙「次がラストなのぜ!ペンネーム 一航戦の急に歌う方さんより。『私達の事忘れてないかしら?』とのこと。おい、作者。」
作者「知らないねぇー。なんのことかなぁー。」
魔理沙「はぁー、仕方ない。[恋符 マスタースパーク]!!」
作者「ギャアーーーーー!!」