おかしな人間がブラック鎮守府に着任する話   作:古明地響

82 / 95
第72話 臨時アジトにて

東京杉並区

翔「さて、この後はどうしますかねぇ~。」

白露「一人気絶で一人は麻痺で動けないし背負ってバイクは運転出来ねぇな。」

翔「ん?なんか音がするよな?」

ガガガガガガガ...

天龍「これって戦車とかのキャタピラの音だよな?」

瑞鶴「まさか、陸軍が戦車で来たとか?」

川内「音からして二台ほどだよ。」

満潮「鬼が出るか蛇が出るかってとこかしら?」

陽炎「さすがに連戦は厳しいわ。」

全員が身構えるなか、二台の戦車が姿を現す。

?「パンツァー・フォー!!」

戦車の1台には緑色のパーカーを着て眼鏡をかけた白髪の青年が謎の掛け声を出していた。

?「およ?君らがジャッジが言ってた艦娘とヤベェー奴か?」

翔「あの野郎、、、。ナイス。で、あんたの名前は?」

?「俺は[教授殺し ◼️◼️◼️◼️]。コードネーム[キャット]だ!あと、この戦車二台は俺の能力で動かしてる。さぁ、乗ってくれ!早く俺達の臨時アジトに向かう!」

 

 

 

 

 

           数分後

 

 

 

東京杉並区 地下臨時アジト

ジャッジ「やっと来たか。歓迎するぜ。ここは俺達の臨時アジト。まぁ、臨時の城だ。」

翔「なるほど。まずはこの空間に対して色々とツッコミさせてもらうぞ。いいな。」

キャット「つっこまれるところある?」

クー・フーリン「ねぇだろ?」

翔「ありまくりだ!まず、そうだなぁー。なんでビトレイがいんだよ!お前は舞鶴にいるはずだろうが!」

ビトレイ「このバカの足役させられました。」

サイエンス「イェーイ。」

翔「あっそ。で、なんで聖姉さんに夢美姉さんに小町姉。でもってなんで[輝夜(かぐや)]がいんだ?」

夢美「私と聖は騒ぎを聞き付けてここに来たのよ。でもってここの二人は暇そうな奴を隠岐奈が送り込んだそうよ。」

翔「はぁー、頭がイテェよ。マジで。はぁー。で、そちらの方々は?」

ジャッジ「あぁ、コイツらの紹介を忘れてたわ。えーと、誰から自己紹介する?あ、そこの英雄王はゴミ箱にでも捨てといてくれ。じゃあ、俺らの現リーダーから自己紹介してもらうか。士郎。頼む。」

士郎「あぁ、わかった。俺は衛宮士郎。で、コイツが、、、。えーと、なんて言えばいいかな?」

セイバー「士郎。私のことはセイバーでいいでしょう。ですが、彼らを信用して私の真名を明かしておきましょう。私は[アルトリア・ペンドラゴン]。これからよろしく頼む。」

天龍「アルトリア・ペンドラゴン?」

陽炎「知らないわね。」

川内「知らないねぇー。」

白露「知らねぇ野郎だがコイツから放たれてるオーラは相当のものだぜ。」

瑞鶴「アルトリア・ペンドラゴン?何処かで聞いたような?」

満潮「ダメね。思い出せないわ。」

セイバー「士郎。私ってこんなに知名度がないのですね。」

士郎「セイバー!?しっかりしろ!」

クー・フーリン「まぁ、いいことあるって。」

翔「そうそう。別に知名度なくてもいいじゃないか。だってその名前は一般的に知らない人が多いと思うぞ。[獅子王様]よ。」

セイバー「貴方は私のことがわかるのですか!?」

翔「わかるとも。そもそも、今のやり取りの間でここにいる全員の情報を把握した。」

キャット「どこぞの覚り妖怪かよ!」

翔「おい、そこのクソ緑。お前、俺の嫁のことをバカにしたか?」

ビトレイ「どうする?処す?処す?」

翔「まぁ、こいつへの制裁は後回しにしてだな。うちの子達が知らなくてすまなかったな。[アーサー王]。」

瑞鶴「あ!思い出したわ!アルトリア・ペンドラゴン。それはアーサー王の本名とされてる名前よ!つまり、このショボくれてたのがあの獅子王なの?」

ジャッジ「まっ、そうなるな。じゃあ、次は誰がいく?」

翔「あっ、その事なんだけど別に自己紹介とかいいわ。話していくうちにわかるようになるだろ?」

輝夜「貴方らしいわね。」

小町「面倒なこと嫌いな私が育てると自己紹介まで面倒くなったみたいだね。」

翔「あのなぁ、小町姉。別に理由はあんだぜ。」

ジャッジ「理由だと?」

翔「理由な。それは、、、。」

翔は刀に手をかける。そして、、、。

翔「こう言うことだ!」

刀を鞘から抜き自身の真後ろを斬る!だが、そこには誰もいない。

キャット「いきなりなんなのさ!」

翔「サーヴァントのあんたらは何か感じるだろ?この空間にいるイレギュラーが。」

凛「そんなの何処にもいないでしょ?」

翔「お前は、、、。[遠坂凛(とおさかりん)]か。お前の目は節穴か?いや、お前だけじゃなく後四名。」

桜「先輩。何かいるんですか?」

士郎「桜?お前は何も感じないのか?」

?「おい!どうなってんだよ!」

セイバー「士郎。何もいませんが。」

ノッブ「お?何かおんのか?」

クー・フーリン「おい!サーヴァントが見えない組に混じってるぞ!」

翔「まぁ、いいや。見えないなら仕方ないよな。で、そろそろ出てきたらいいんじゃないか?これがお前の能力か?言うならば『見えなくなる程度の能力』か?これが一度目なら俺も完全に騙されていただろうな。だがな、お前は一度それを京都でやった。俺に同じことは二度と通じない。さぁ、出てこいよ。光秀。」

何もなかった空間から光秀が現れる。

光秀「さすがです。翔様。単刀直入に言わせてもらいます。屍渚を解放してもらいます。」

翔「解放?意味がわからん。お前らも青龍会と戦うんだろ?で、アイツは玄武会の会長。敵戦力の一つだ。その一つを握れているのに手放すなんてことできるかよ。」

光秀「えぇ、私は全て知っていますよ。ただ、翔様は幾つか知らないことがあるようですね。まずは、なぜ私がここにいるのか。それは屍渚の部下からの連絡ですよ。そもそも屍渚は敵戦力ではありません。」

翔「どういうことだ?」

光秀「それは私を倒してから聞いてください。ん?えっ?の、信長様!?なぜこちらに!まさか、逃げたのですか!?あの網走刑務所から一人で!」

ノッブ「待て待て!確かにわしは信長じゃが、網走刑務所とはなんだ!?それにお前は何者だ!?」

光秀「私のことがわからないなんて、、、。まさか、何処かで頭でも打ったのでしょうか?」

ノッブ「なわけあるか!」

キャット「ヤベェー。話がついていけない。」

ジャッジ「ランサー。あの信長はサーヴァントだよな?」

クー・フーリン「あぁ、サーヴァントだぜ。だからこの世界に知り合いなんていないはずだ。」

光秀「まぁ、いいでしょう。貴女が信長様なら私が斬ったところで意味がない。信長様は相手の二手先まで見通すことが出来ます。それが出来ないのならば貴女は信長様ではない。では、お覚悟を。」

ノッブ「いやいや!ちょっと待て!わしは了承してな。」

光秀「おりゃぁぁーーーーーーーーーーー!!」

 

 

 

          数分後

 

 

光秀「申し訳ありませんでしたぁー!!!」

ビトレイ「別に謝ることないと思うけど。」

翔「そうだぜ。別に光秀は悪くないさ。」

光秀「ですが、翔様に刃を向けたと言うことは信長様にも刃を向けたのと同じこと。よって私はここで自害します!」

渚「光秀さん!落ち着いてください!私はこのように無傷ですから!」

白露「で、二人の関係は?」

光秀「家臣4号です。」

渚「同じく家臣、、、。えーと何番か分かりません。」

マシュ「なんでそんなに番号が空くのでしょうか?」

ノッブ「普通そんなにいるものか?」

光秀「うるさいですよ。偽信長様。」

翔「はぁー、眠い。寝てきていいか?」

ジャッジ「寝るところなら向こうにあるから適当に寝てくれ。」

翔「悪いな。じゃ、俺は寝てくるから。そうだなぁー。満潮。俺が起きるまで白露達の指揮はお前が執ってくれ。じゃ、おやすみ。」

満潮「えっ?、、、、、。えぇぇぇぇーーーーーーーー!!」

 




名前 明智光秀(あけちみつひで)

種族 悪霊

能力 見えなくなる程度の能力

詳細 織田家家臣4号。真面目1号。一度本能寺の変で愛しさ故に信長を焼き殺した元ヤンデレ。かなり料理が上手い。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。