おかしな人間がブラック鎮守府に着任する話   作:古明地響

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第74話 我ラ、戦闘ス!その2

舞鶴市内

美鈴「はあっ!」

舞鶴市内ではスケルトンやゾンビと言った怪物が暴れていた。

藍「くっ!数が多すぎる!町の人達だけでも避難させなきゃいけないのに!」

山城「それはもう完了したわ!私の能力で安全地帯まで送ることが出来たわ!」

美鈴「安全地帯ってどこに?」

山城「私の影の中です!死ぬことがない私の影の中がこの世で一番の安全地帯ですから。」

卯月「なるほど、それなら納得だぴょん!」

朝潮「あれ?関係ない話ですけど。いつの間にレッドさんと狂花さんはこちらに戻ってきてたのですか?」

シップ「あぁ、あれね。幽々子さんから『なんだか嫌な予感がする』ってことで二人だけ戻されたらしい。そこを響ちゃんに見つけられて今回の戦闘に参戦。」

妖夢「嫌な予感ですか。多分ですが、それは当たりかもしれません。」

長門「私もなんだか胸騒ぎがする。」

シップ「ビック7の長門が言うんじゃ相当ヤバいかもね。」

ドカーーン!!

突如と爆発音が響く。

鈴仙「爆発!?まさか、これが嫌な予感ですか!?」

ドカーーン!!ドカーーン!!

爆発は徐々に近付いてくる。

夢子「敵、来ます!」

ドカーーン!!

建物の壁が爆発し爆発音の正体の姿がうっすらと見える。

山城「!!長門!今すぐ私の影に入って!」

長門「えっ!何故だ?」

シップ「いいから早く!」

長門「わ、わかった。」

長門は山城の影の中へと入る。

朝潮「こんな最悪なことあるんですね。」

山城「朝潮。このやり方こそが青龍会のやり方よ。」

卯月「うーちゃんでも分かるぴょん。長門さんが居て居ない筈がない人がいなかったぴょん。」

シップ「蘇生艦でこの能力。恐ろしい。」

正体を覆っていた煙がやっと晴れてるくる。そこに居たのは一人の艦娘だった。

?「あらあら?長門の声が聞こえたから来てみればいないじゃない。まぁ、いいわ。貴女達で遊んであげるわ。」

 

 

 

 

 

 

京都市内 守矢神社分社

亮「クッ!なんなんだコイツらは!倒しても倒しても沸いて出てきやがる!」

信「亮先輩!コイツらクローン人間です!しかも、朱雀の!」

亮「はぁっ!まさか、聖刃が狙いか!クソが!急いで聖刃の元に行くぞ!今日は部活もOFFだから家にいる筈だ!」

信「それなら、僕が突破口を開きましょう。東風谷信、いざ参る!」

亮「テメェら!信に続け!」

ヤンキー達「オーーーーー!!」

 

 

 

 

京都市内 洛海高校

学「一体なんなんだ![匠(たくみ)]!他のみんなと連絡はいつたか?」

匠「[大八木(おおやぎ)]、[五十嵐(いがらし)]、[春町(はるまち)]、[淀(よど)]、[七星(ななぼし)]の五人にしか連絡が取れません!」

学「クソッ!カルマは大丈夫としても亮、[竜川(たつがわ)]、[北原(きたはら)]、[杉(すぎ)]、[新井(あらい)]、[角屋(かどや)]、東風谷、[法蓮(ほうれん)]、[夏戸(なつど)]。そして、聖刃。10人も連絡が取れないのはヤバい!特に聖刃だ!」

匠「他のみんなは喧嘩慣れしてる人ばかりですが、聖刃はそうではないです!ここは、青葉さん次第になりそうですね。」

 

 

 

 

京都市内 伏見稲荷

?「クソッ!聖刃のやつ家にいなかったぞ!あっ![勇治(ゆうじ)]と[時哉(ときや)]!誰かから連絡あったか?」

勇治「それが、[松本(まつもと)]から連絡あったんだけどよ。高校までが襲われてるみたいなんだ。」

時哉「[海(かい)]。こんなところで油売ってる訳にはいかないぞ!早く聖刃を見つけるよ!」

?「フフフ、そう簡単には行かせませんよ。」

海「誰だ!」

鳥居の陰から一人の少女が現れる。

?「貴方達が大八木海さん、五十嵐勇治さん、春町時哉さんでお間違いないでしょうか?」

勇治「だったらなんだってんだ?てか、名乗れよ!」

?「あら!いけない!私としたことが私は白露型七番艦蘇生艦 [海風(うみかぜ)]です。以後よろしく。私。いえ、私達の任務は戒十聖刃及び彼に近い人物達の抹殺。つまりは彼に親しい人物皆殺しです。」

時哉「あちゃー。俺らも抹殺対象か?」

海「逃げるか?でも、相手は艦娘だから追い付かれるぞ?どうする?ここはいっそ反撃して救援を待つか?二択だぞ。」

勇治「多分だけど、ここまで救援は来ないと思う。てか、他のところも艦娘に対応してそうだ。」

時哉「なんでそう思うんだ?」

勇治「この前の遠征から帰ったあと調べたんだ。軍艦について。そこで見たんだ。白露型は十隻。つまりは10人いる。舞鶴鎮守府に4人。ここに1人。あと5人は鎮守府にいないとすると、蘇生艦か?」

海風「フフフ、どうでしょう?死ねばわかりますよ。フフフ、アハハハハ!!」

 

 

 

京都市内 南区

青葉「吹き飛べ!」

?「遅い!」

聖刃「二人とも!なんだか敵が増えてきたよ!」

青葉「なんですって![牛若丸(うしわかまる)]さん!まだいけますか?」

牛若丸「大丈夫です!英霊は疲れ知らずですから。でもまぁ、鞍馬山から降りてきて見ればこんなことになっていなんて。別の世界の京都であったとしてもここは私の故郷!守ってみせる!」

青葉「、、、。ん?京都の各場所にとんでもなくデカイ反応を感知しました!でも、幾つかは牛若丸さんと同じ英霊みたいですよ!」

牛若丸「京都で英霊?、、、。無視だ!無視!京都で英霊なんてバーサーカーしかいないに決まってます![弁慶(べんけい)]の反応があればいいのですが、、、。弁慶どこ行った!?」

 

 

 

 

 

 

 

京都市内 大枝

涼風「なんで?なんで姉貴がこんなことすんだよ!姉貴はこんなことしねぇだろ!」

涼風の前には炎が広がる大枝の様子。

涼風「チックショウ!全員別行動するんじゃなかった!なぁ、もう一度聞くぞ!なんでこんなことしてんだよ![五月雨(さみだれ)]の姉貴!」

涼風の目の前にいるのは白露型六番艦 五月雨。

五月雨「涼風。、、、。私達の為に死んでくれる?」

涼風「はぁ!?何言ってだ、、、。よ、、、。」

涼風は気付く。自身のみぞおち辺りに穴が空いていた。

五月雨「これは私の能力。『光線を放つ程度の能力』。サヨナラ。涼風。」

涼風は倒れる。その体温はだんだんと下がっていく。やがて体に力が入らなくなり、彼女は息絶えた、、、。

 

 

?「やれやれ。私の出番かな?全く私としてはくつろいでいたいんだけどね。」

一人の男性の声が聞こえる。それは五月雨も同様だ。後ろを振り返ってみる。そこには涼風の遺体しかない。いや、違う。涼風の周りには花が咲いている。そして、涼風の傷は閉じていきやがて、涼風が目を覚ます。涼風は起き上がる。

涼風「はぁー。やれやれ、不思議なこともあるんだなぁー。死んだ筈なのに生きてるなんて。さてと、五月雨の姉貴よぉー。覚悟できてんだよな?」




名前 松本匠(まつもとたくみ)

種族 人間

詳細 高身長でガタイもデカイ洛海高校の生徒会長。この見た目どおりのパワープレイヤー。喧嘩もそこそこ強いが平和主義者な為滅多にやらない。


名前 五十嵐勇治(いがらしゆうじ)

種族 人間

詳細 洛海高校バスケ部の中で一番の小さいプレイヤー。だが、テクニックは凄く高い。彼のドリブルを止めることは容易ではない。喧嘩も強く、トリッキーな戦闘スタイルで相手を翻弄する。


名前 春町時哉(はるまちときや)

種族 人間

詳細 身長は高いがガタイはあまりデカくないセンタープレイヤー。センタープレイだけでなく外からのシュートも狙える。
喧嘩では素手ではなく武器を使った戦闘スタイル。


名前 大八木海(おおやぎかい)

種族 人間

詳細 京都で一番デカイ高校生。ガタイもデカく150kgぐらいの物なら余裕で持ち上げる。喧嘩も強くその巨体から繰り出されるパンチを食らうだけで生死をさまよう。
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