五年前 幻想郷 紅魔館
少年「ここの主が異変の元凶らしいけど、ちょっと寄り道してもいいよな。」
一人の少年は地下へと続く階段を見つける。すると、一つの鉄製の扉を見つける。少年はその中へ入る。そこには一人の少女がベットに座っていた。
少女「お兄さん誰?」
少年「俺か?俺はただの盗人さ。この部屋にはなんも金になるもんはないし、ここの主のところにでも行こうかね。」
少年が少女に背を向けると少女は、少年の背後に近づき拳を振るう。
少女「死んじゃえ。」
白露が翔に殴りかかった。だが、その拳は翔を通り抜ける。
翔「はぁー、同じようなシチュエーションは[五年前]にやってるんでな。簡単に対策させてもらったぜ。」
翔は翡翠色の右目と藤色の左目で白露を見る。
翔「全く、厄介な能力を得たもんだな。はぁー、泣けるぜ。」
白露「お前はこの能力のこと知ってんのか?」
翔は再び白露に背を向けて答える。
翔「あぁ、知ってるさ。その能力の名前は[ありとあらゆる物を破壊する程度の能力]だ。はっきり言って何でこんなチート染みた能力持ってる奴が[二人]も存在してんのか知らねぇけどな。」
白露「おい!待て!俺と同じ力持ってる奴が他にもいんのかよ!」
翔「あぁ、いるさ。そんなことより、こっちの子とも話をするか。」
翔は向かい側にある鉄製の扉に右手をつける。瞳はまた竜胆色になっていた。すると、瞬く間に鉄製の扉は溶けてなくなる。その奥には衰弱しきった艦娘が一人いた。
白露「夕立(ゆうだち)!おい!しっかりしろ!」
翔「気を失ってるみたいだな。だが、不味いな。これは極度の栄養失調を起こしてるみたいだ。このままだと死ぬぞ。」
白露「何か方法はねぇのかよ!」
翔「大丈夫だ。安心しろ。」
翔の瞳が緑に変わる。すると、翔は夕立の頬に片手を添える。
白露「おい!何してんだよ!そんなことしてるうちに夕立は、、、。」
翔「大丈夫だ。安心しろ。今、俺はこの子に栄養を与えてる。後少しすれば顔色もよくなるはずだ。」
だんだんと、夕立の顔色はよくなっていく。
翔「顔色もよくなったし、あとはこの鎖だな。」
緑の瞳を竜胆色に戻し鎖を溶かす。
白露「夕立!大丈夫か?」
翔「顔色は戻ったが、所々に傷があるな。早くドックにつれていかねぇと、、、。そうだ!」
翔はスマホを取り出し誰かに連絡する。
翔「もしもし、ゆか姉か?俺がいる場所とドックを繋げてくれ。あぁ、あとはそっちで頼む。」
翔が電話を切ると、目の前に怪しいスキマが現れる。そこに夕立を入れるとスキマは閉じた。
白露「おい!てめぇ!夕立をどこにやった!」
翔「安心しろ。ここの鎮守府のドックだ。俺は君と話がしたい。だから、このまま歩いてドックへ向かおうか。白露。」
白露「、、、。はぁー、わかったよ。で、話ってのはなんだ?」
翔「そうだな。その能力のことだな。まぁ、話は長くなりそうだしゆっくり行こうじゃねぇか。」
?(ここはどこっぽい?体がポカポカするっぽい。)
?「まさか、艦娘にも能力持ちが現れるなんてね。しかも、幻想郷の住人の能力と同じ。」
?「提督の能力を間近で見せてもらったが、あんなのがその幻想郷とか言うところにワラワラいるのか?」
?「まぁ、たくさんいるのはいるけど、翔君に勝てる子なんていたかしら?少なくとも私でも互角よ。」
?(誰かと長門さんが話してるっぽい?)
?「さてと、この子の能力、、、。[核融合を操る程度の能力]は、少々難ありの能力ね。姉妹そろって危険な能力を持つなんてね。」
長門「まさかだと思うが、[白露型]は危険な能力に目覚める可能性があるのか。」
?「あら、まだ姉妹がいるのかしら?」
長門「あぁ、[白露型]は10人の姉妹だ。たが、この鎮守府にいるのは四人だけ。」
?「残りの二人がどんな能力に目覚めるか。それはその子達の過去の出来事から来るのかもしれないわね。」
長門「?どういうことだ?」
?「この子の過去は知らないけど、白露と言う子は親友の死が能力の目覚めの原因みたいなのよ。」
長門「なるほど。」
?(さっきから二人とも何を話してるっぽい?難しい話はわかんないっぽい。)
今回は紹介することがあまりないので、主人公の役職と主人公から見た登場人物(幻想郷組)の設定上の立ち位置?的なものを紹介します。
役職 提督&死神代理
映姫 小町 五大老 勇義 幽香 神子 マミゾウ 純子 サグメ 隠岐奈 神綺 魅魔 夢美などが姉ポジ
主人公組 美鈴 パチュリー アリス ルナサ 妹紅 文 パルスィなどが幼なじみポジ
フラン こいし チルノ こころ リグルなどのロリキャラは妹ポジ(さとりとレミリアを除く)
さとり レミリア嫁ポジ