佐世保市内
首にナイフが突き刺さったチルノ。首からは血がポタポタと地面に落ちていく。
霞「さよなら。チルノ、、、。もし、生きているなら私が佐世保鎮守府の提督を殺すまでに私を止めなさい。」
そう言って霞は時を止めて何処かへと消える。
チルノ「、、、。ご、ごめん。助け、られなくて。でも、次は、、、。」
チルノはそこまで言うと意識を手放すのであった。
佐世保鎮守府 沖合い
加賀「逃げているばかりでは私達に勝てませんよ。」
正邪「どうかね?意外にあっさり私が勝てるかもよ?」
朧「死ね!」
ドンッ!!
正邪「危な!!危うく当たるとこだった。」
朧「意外に冷静だね。」
正邪「まぁな。私はなぁ、すんげぇ数の修羅場潜ってんだ!こんなところで被弾なんかするかよ!!」
正邪(と、言ったものの、、、。あと一人いないんだよなぁ~。多分あの三人が何とかしてくれていると思うけど。)
佐世保市内 海岸
一護「オリャ!!」
?「おっと!!危ないですねぇ~。幼気な少女を三人がかりで相手にするなんて恥ずかしいと思いませんか?」
メープル「別に恥ずかしいなんて思わねぇよ。そもそも、俺ら三人でやっと互角ってところじゃねぇのか?若しくは、あえて俺らに合わせてるか。」
?「、、、。やっぱり力って隠せないもんなですねぇ。」
メリオダス「オレがフルパワーでいっても勝てそうにないな。多分それがお前の能力なんだろ?」
?「、、、。強い人には分かるんですね。私の能力も、、、。いいでしょう!!私の能力は[霧の中にいる時のみ無敵になる程度の能力]ですよ!!」
一護「てことは、この霧を晴らせばてめぇの能力は無駄になるって事だな?」
メープル「、、、。加賀、朧、[
漣「フフフ、ご名答。」
メリオダス「まさか!!」
一護「!!?赤城の霊圧が、、、。消えた?」
メープル「そうか、、、。おかしいと思ってたんだよ。何で俺たちはここに来た?それは、ここにお前がいると教えてもらったからだ。じゃあ、誰に?それは、鎮守府に潜り込んでたスパイの仕業ってことだろ!!!そして、そのスパイはこの鎮守府にしれっと紛れ込んで霧の能力を持った奴を鎮守府内部に招き入れた。そして、そのスパイは、、、。」
数分前 佐世保鎮守府 食堂
メープル「海は正邪が、町は長月達が、、、。なら、俺ら四人は鎮守府内部の守備だ。」
明「敵がどこから攻めてくるか分からない以上俺たちはここにいる子達と籠城だな。」
一護「にしても、実感ねぇなぁ。」
メリオダス「何が?」
一護「俺達がいた世界と別の世界に来ることだ。確かに今まで何回か似たようなことはあったが、艦娘とか深海棲艦とかがいる世界は初めてだ。」
メリオダス「そうか。俺は初めてだな。こういう体験は。」
?「大変にゃしぃ!!」
明「ん?[
睦月「海岸の方から敵が来てるにゃしぃ!!」
メープル「なんだって!!明!ここは頼んだ!!」
明「了解した!!」
メープル達は食堂を出ていく。
明「、、、。ところで睦月、他のみんなはどうした?」
明は睦月の方に振り向く。
すると、そこにはペットボトルから何かの液体を床に垂らしている睦月の姿があった。
睦月「ムッフフ、君のような勘の鋭い憲兵は大好きにゃしぃ。」
明「どう言うことだ!!睦月!!」
睦月「睦月はねぇ、明さんのことは好きにゃしよ。だから、あまり傷つけたくない。だから、、、。こちら側にこない?」
明「なんだと?」
睦月「実際のところ今の明さんは強くない。でも、その内に秘めた本当の力。睦月達はそれが欲しいにゃしぃ。」
明「俺の?本当の力?」
睦月「そうにゃしぃ。」
明「悪いがそちら側に行く気はない。」
睦月「そう、、、。残念にゃしぃ。」
突然、睦月が床に垂らしていた液体から少女が飛び出してくる。
カチャッ,ドンッ!!
明「くっ!!艦娘!?一体何処から!?」
睦月「睦月はねぇ。いたずら好きなの。だから、あの日もいたずらに生き残った。」
睦月の瞳から光が消える。
睦月「唯一あの鎮守府にいた私の友達、、、。彼女も死んだ。睦月は別に幸運艦じゃないけど、周りから命を奪ってるのかもしれない。」
明「どういうことだよ!睦月!!」
睦月「睦月は、、、。[艦娘の魔王 睦月]。さぁ、勇者よ。この魔王を討ち取ってみよ。」
明「そんなこと、、、。俺に出来るわけ、、、。俺は、、、。誰一人救えない愚かな人間だから。」
キャラクター紹介
名前 睦月(むつき)
種族 艦娘
艦種 駆逐艦
能力 感情を奪う程度の能力
詳細 睦月型の一番艦。佐世保鎮守府に所属している駆逐艦で口癖は「にゃしぃ」。所属はしているが睦月に関する書類は一切存在しないため正邪に怪しまれてはいたが確証にはいたっていなかった。