鉄騎兵と戦術人形   作:ケジメ次郎

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はい、前編パートは二話か三話構成、後編パートは一話から二話パート。そうなるとどうなると思う?

タイトル詐欺再びだよ。

許してくれなんて言わないこれが僕だから()


今更気づいたけどJS 9ちゃんって報酬だけどビンゴカードの8ライン目だから情報出てくるのもっと先だな???????

やべーよやべーよ・・・

どうにかなる、どうにかしますので許して


もしかして:浮気1

「やっべぇ、お礼言ってない」

「別にいいよ。勝手にどっか行ったんだし」

「サブリナ、ごめん」

「怒ってないしー?」

 

 ツーンとソッポを向かれ、身長から出される歩幅のせいで開きがちになってしまう距離は開きそうになる。

 何故だか知らないけど、その距離が開いていくにつれ不安になってしまって少し駆け足になった。

 さっきの出来事があったせいか壁ドン状態から救ってもらったにもかかわらず非常に気まずい。感謝しても素っ気なく返されるだけだし、他の話題を思いつけなかった。

 どんよりとした曇り空の下の道路を歩く俺たちを見るなり、まるでモーゼのように人の海が割れていく様子に思わずため息をつきそうになる。

 

「すっかり有名人だよなぁ」

「別に気にしなくていいんじゃない?」

「俺はまぁ、いいけど。そっちが、さ」

 

 俺の様子に気が付くなり、すっと歩くスピードが収まったので俺は思いっきりつんのめった。なんか気を遣われたみたいで複雑なキモチ。

 俺の格好は普通の服だけど、それは隣の自称姉とお揃いのモノ。

 声を掛けられないのが幸いだが、視線だけが突き刺さるのも居心地が悪かった。

 流石に疑われているよな・・・いくら化粧とヘアセットをしていても、この髪色と顔のイメージは誤魔化せないし、身長とそっくりな容姿のせいで確実にバレかけているのだ。

 今更気にしても変わらないし覚悟の上だけども。なによりちょっとやそっとで危険になるのはリンヤオだけで、中の人っていうやつはバレていないから大丈夫だと思う。

 ・・・もちろん俺たちと一緒に出掛けて人質になるかもしれないとか考えることも出来るけど、そうやって考え始めると終わりがなかった。

 そうは言っても明らかに人気を独り占めにしていたサブリナは危ないんじゃないかと思う。M1500も気を引くために歌い続けていたらしいから予定にないソレで注目されていた。

 俺の評判は知らない。気にしたら精神的にダメになる。

 

「ふーん、心配してくれるんだ」

「・・・当然だろ」

 

 気恥ずかしくて小さく呟いただけなのに、にやにやとしながら俺の言葉を待ち受けていたサブリナには聞こえていたらしい。

 

「あーもう!」

「抱きしめんな!」

 

 ガシガシと頭を撫でられるは悪い気分じゃない。やわらかい感触も・・・こういうと変態チックだが、好きだ。

 もちろん誰でもいいってわけじゃなくて、サブリナがいい。そんなこと口に出すわけもないが。調子に乗って過激な事をされるのが目に見えているのだ。

 それはいい。人前でやられるのが納得いかない。

 

「見せつけてやるんだよ、ね」

「・・・好きにしてくれ」

 

 そっと耳元で囁かれると腰が抜けそうになった。

 ヤバイ。何時の間にかパブロフの犬みたいに条件付けされてしまっている。

 いつもいっつも、悶々とさせられるあまりに、声だけでこんな状態になるとか聞いてないし理解したくなかった。

 口では強がっていても、あちらはお見通しなのか笑いがこぼれている。

 ま、サブリナが嬉しいんなら好きにさせりゃあいいか。

 

 

 

 

「指揮官への報告・・・」

「報告はウェルロッドちゃんがしたし、今は休憩扱いだよ?」

「マジ?」

「マジマジ」

 

 ちょっとだけ色づいた頬をスカーフで隠しつつ、祭りの本部になっている支社の裏手に戻る。支社の職員や近くの基地の要員があわただしく動いている支社内と違って、こちらは休憩中の要員が多かった。

 そんなところのど真ん中に展示を終えた一六式はつっ立っているもんだから、注目を欲しいままだ。

 一番の理由は、祭りを見に来るって行ってたボスが誰かと言い争っているからだろうけど。

 陰からそれを野次馬している野郎二人の肩を叩く。

 

「あ、いいところに来たわ!」

「どうしたんだジョージ?」

「ボスがこっちに来てるんだけど・・・そこにお客さんが来てて」

「オーケーマイク。サム目当ての客だな」

「「そういうこと」」

「そーか、そーか、オーケー理解したぜ」

 

 どうしようも出来ないけどな。

 

「えー!あんだけ思わせぶりなこと言っておいて?!」

「情けないよ姉貴・・・」

 

 俺のぼやきに、四人は一斉に振り向いてくるもんだから面白くて噴き出してしまった。

 大体、VAG-73が行ったところで何も出来ないだろ。

 裏手に入れる上に、ボスとの面識もある、サム関連の人間・・・ありえそうなのは隊長ぐらいだけど、こんなところに来る暇があるとは思えなかった。

 

「サムを出しやがれ!」

「今は居ないって旦那・・・」

「あぁん?なんでだ?サムを引っ張ってたのはてめぇじゃねぇか」

 

 怒鳴り合いを見る限り、ボスと相手はかなりの付き合いがあるようだ。

 

「マジで隊長じゃん」

「隊長?」

「正規軍時代の上官」

 

 ボスを冷静に詰る姿は、上層部に対して反抗しているときと変わっていない。そうやって、部隊を守っていてくれたのだ。俺は下の方の伍長だったから隊長職とかに関してはこれっぽちも詳しくないが、苦労は知っている。それだけ信頼もされていた。

 

「いいか!俺はサムを連れ戻しに来たってぇ、わけじゃねぇ。あいつが元気かどうかだけ、姿さえみれればいいんだ!」




ちょっとだけ、小さな四脚ロボット作ってRO仕様か普通のダイナゲートのスモール模型作ってみたいなぁって思ってます。
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