鉄騎兵と戦術人形 作:ケジメ次郎
この作品では無口っこです。
真面目で周りにアドバイスする無口っこってこれもうわかんねぇな?
キャラが出てきた時には優しい目で見てくださいオナシャス。
見た目と公式のツイートの内容がすこだったからどうしても出したかった。
CS/LS2(JS 9)のガスブロ出ないかなぁ
突入二班リポート1
「今日も今日とてお仕事だなぁ」
「VAG、昨日もそれと同じことを言っていましたよ」
「だってよぉ、なぁ?WA」
「いきなり同意を求められても困るんだけど」
ROとWAと一緒に司令室からブリーフィングルームに向かう道中、ここのところ毎日のように俺はぼやいていた。
「私たちはあの時に映像でしか見ていませんし、何者かも知りません」
「そうは言っても、最近のアレはそいつの仕業のようだけど」
指揮官から聞かされているのは、毎日のように起きている事案からピックアップされたものだが、すっかり日常と化してしまっている。
俺たちは、「そいつ」が改造に関わっているであろう、「アレ」を引き起こす事案に悩んでいた。
ブリーフィングルームを開けると小隊すべての人形が揃っている。・・・いやホーワM1500は小隊の一員だが、員数外の備品扱いだから居ないけれども。
「二班、しゅーごー」
ブリーフィングルームの端、すっかり定位置となった壁際に背を預け、班員全てを確認した。
某指揮官のところから五体の人形が転属してきた結果、小隊の編成も変わっている。
具体的には突入班が二つの分隊となり、狙撃やマシンガン系の人形が支援班として一つの分隊を構成していた。
一班はROを班長に、ウェルロッドとAA、G36。支援班は副官から退いたWAが班長として、FGとAEKに、ロクヨン、FAL、ついでにM1500。
支援班は狭い空間での取り回しが悪そうなバトルライフル組とFGがマークスマンで、AEKはバラマキと言った感じで、かなり恐ろしい編成になっている。この四人の銃弾を超えたとしても、更に遠くからWAが狙っているのだからして、自分から打って出るなんてことはしたくないものだ。
「うし。メンバー揃ってんな」
ぐるっと見回すと、すっかり見慣れた班員。
俺なんかより真面目で、仕事が出来て、なおかつ後先考えずに突っ込む俺よりも分隊長に適任なやつらだ。
指揮能力は全くと言っていいほど使わないし、使わないように気をつけていた。それが班長になるにあたり、指揮官と小隊長である416からの指揮が通らない場合には班員に命令することに変わった。
ずっと下働きだったものだからどうやってやればいいのかも手探りだが、班員にも上司である416からも悪い評価は貰っていないのが救いだ。
「例の「Cb改造人形」だが、また起きた。これで十五件目。今回は戦術人形のダミーを疑似自律化していた」
「それは、ダミーを横流しされている、と?」
「そうだ、JS9」
俺が端末に表示した報告書に最初に目を通したサブマシンガン人形のJS 9。半身はブルバップの05式というサブマシンガンの9ミリパラベラム仕様。特徴はMP5のマガジンを流用できることだ。
「今まで以上に脅威が増えるわね」
続いて念入りに報告書を読み込んだOTs-14、グローザがすらりとした長い足を組む。
「ダミー、ってことは・・・」
「前線だからそれなりの数が流されているな」
悲しいことに、黒いところから民間に流された人形が巡り巡って「Cb改造」されることがあるのだ。ブラックマーケットまで流れ、奴の手が掛かってしまうのを防ぐには、一つ一つの案件から引きずり出すしかなく。そうしている間に次々と事件が起きている。
俺たちは特殊な部隊だから基本的にダミーを使うことはない。ダミーだってそれなりにランニングコストと導入コストやそれまでの運用の時間もかかる。
そんな余裕があるのは、前線よりの基地が多い。
更に、こういう風に横流しする基地では人形に対する待遇が劣悪だったり、賭博や怪しい資金回りを持っているので、コスト類の問題を乗り越えることが出来てしまう。
ましてや、グリフィン内部の統制を行う部署は大きいわけでもない。急進的に業務拡大を続けているゆえに腐敗があるのも仕方ないのかもしれないが、状況を悪化しているのは・・・グリフィンの勢力圏が次第に増えているからだろう。
「いい気分にはなりませんね・・・」
「だが、俺たちに任務が来ているわけでもない。いつか来るはずのそれに対応するための訓練に集中するべきだ」
心優しいにも関わらず、メンバーの中でもかなりのガッツと溢れんばかりの正義感を持っているのがMP5。
・・・いつだか、筋肉モリモリマッチョマンの元軍人でとっても強面で俺からの遠い親玉に当たる某氏が彼女の服と同じデザインのコスプレをしたとかいう噂を聞いたが、無茶があるだろう。
MP5は俺よりも少し小さいぐらい。どうやったって無理がある。
少なくともそれを見たら、俺は笑いを堪える自信がなかった。それなら、マイクに化粧させた方がイケるんじゃないか?
「今日は予定通り小隊全体訓練だ。午前中は射撃とCQB。午後は通しと反省会。射撃は実弾だから注意すること。俺は訓練用拳銃を使うから、9ミリパラベラム組は一ダース持ってきてくれ。グローザは半ダース」
一通りの連絡事項を済ませ、安全唱和。
「今日も一日、頑張ろう!」
感想返し
「AVってそういう意味なのね
よかった……(以下は他者の作品ネタなのでカット
まぁ、ガチでアダルトビデオだったら奴らが……おぉこわいこわい」
そもそもホントにいけないビデオだったらあのシスコン姉妹は見せないんだよなぁ。サムが辛い思いをするとハイライトオフになって部屋を閉じ切って・・・あっあっあっ・・・
だけどチャラ男指揮官はいけ好かない。
日記
steamで虹六がフリーウィークしているので、インストしてシチュエーションを遊んでいます。
ぶっちゃけ交感神経系がっつがつに反応して冷静を保てませんでした。作者の蚤の心臓には荷が重かった。楽しかったけど。
ドルフロ世界感のマルチFPSとかやってみたい・・・逆コーラップスも買うけど、ここの時間軸もやってみたい。
下手に日本系がやるとヤバそうなので、イケイケな中国の会社がやってくれたらなぁ、なんていう妄想をしていますが、あちらの主力はスマートホン向けのアプリゲームなのできついかなぁ。
あと、需要もきつめかなぁ・・・
でもさぁ、皆も戦術人形になりたいでしょ?
あ、しれっと今回のパートにはアンソロネタが入ってます。許して。