それは、世界を笑顔にするために活動を続けるメンバーたちの物語。
タイトル 『笑顔なサーカス?』
ある晴れた日の放課後、いつものようにハローハッピーワールドのメンバーが校庭に集まって世界を笑顔にする活動の話をしていると
こころ「あたし、すっごく面白いこと思いついたの!サーカスよ!サーカスで笑顔を広めていくなんてどうかしら?」
薫「素晴らしい思いつきだよ、心」
はぐみ「こころん!なにそれ!すっごく楽しそうだからはぐみもやりたーい!!」
美咲「ちょっと待て待て。なんのことか全く伝わってこないし、いきなりすぎない?(訳のわからないことに巻き込まれたくないし)」
花音「ふぇえ?何やるか分からないです始めるの?!」
美咲「心、何をやるサーカスか説明してほしいんですけど」
心「あたしね!思ったの!サーカスって笑顔そのものだって!だからやりたいの!!」
薫「まるで不思議の国そのもののようだよね、サーカスって。シェイクスピアも頷いてくれるよ。」
はぐみ「サーカスやる〜!やった〜!」
美咲「サーカスで何をやるのかが大切なんじゃないかな。具体的にやることを教えてくれないかな…準備もできないし。」
こころ「いい質問ね、美咲。バンドにサーカスのパフォーマンスを取り入れてみると、と〜ってもハッピーになれると思うの!!」
美咲「え〜っと…。つまり、サーカスっぽい雰囲気のバンドをやりたいってことでいいのかな…?」
こころ「そういうことね!!!」
はぐみ「お客さんにコロッケ配ればいいのー?」
美咲「いやいや、それはないでしょ…」
花音「あははは。それで、心ちゃん、サーカスっぽいことってどんなパフォーマンスをやりたいの?」
こころ「サーカスっていったら、やっぱりわくわく感ね!派手なパフォーマンスとかサーカスっぽい服とか、後はミッシェルにも面白いことしてもらおうかしら?これはこうして…ドカーンって!!!うーん最高!」
美咲「ミッシェルに一体何が起きたの?!」
薫「服から作ってみるかい?とってもメルヘンで、観客を幻想の世界に連れ込んでしまうような舞台に、ああ…はかないワンダーランドだ」
はぐみ「ワンダーランドってなになに?」
薫「ああ、それはね…」
美咲「これ以上カオスにしないでよ。で、サーカスっぽくて皆を笑顔にできる服作りをするってことでいいの?」
こころ「素敵ね。ハッピーラッキースマイルイェーイ!」
はぐみ「ハローハッピーワールドっぽいやつがいい〜!!」
こころ「まっかせて!ミッシェルサーカスも作りましょう」
黒服の人たち「!!!!(シュバババッ)」
美咲「これ以上ややこしくしないでくれるかな…。はいはい、服作りに行こうね。使える教室ってあったっけ?」
花音「裁縫室が空いてたような…」
心 薫 美咲「レッツゴー!!!」
美咲 花音「はははは…」
そして、裁縫室にたどり着いた一同
はぐみ「たっだいまー!ドーン!」
美咲「落ち着いてよ。それで、心。どんな服を作りたいとかのイメージはあるの?」
こころ「そうね。なんか明るくてピエロっぽくて花火っぽいのがいいわ!!」
美咲「さっぱりわからん…」
薫「明るさ、花火、ピエロ。ピエロっぽい雰囲気を出しつつ、花火を散りばめて、明るさを表現できる色使いをしたいってことかな?お姫様らしくてかわいらしいコンセプトだね。」
はぐみ「かわいい〜!はぐみはウサギさん役やる!み〜くんは女王様ね!」
美咲「何の話してんの…。花音はどう思う?服とか詳しかったりしない?」
花音「ふぇ?服はわからないけど、サーカスの道具を借りてライブをしたらリアルになるんじゃないかな〜?」
こころ「うんうん!花音、ナイスアイデアね!!いっそのことサーカスと劇団員も借りて、派手に楽しくやりたいわね!!」
薫「演劇なら、私に任せてくれ。劇団員をまとめて最高のショーにしてみせるさ」
はぐみ「はぐみは玉乗りとか綱渡りやりたーい!やるやる〜!」
こころ「サーカス、ミッシェルランド、演劇、玉乗り、バンド、ピエロ、そして花火でミッシェルをどかーん!!!最高ね。楽しくなってきたわ!急いで準備しなきゃ。じゃあ続きはまた明日で、今日は解散!!!また明日会いましょう!(タッタッタッタッ」
美咲「全くまとまってないの行っちゃったよ、大丈夫かなこれ…」
はぐみ「はぐみ、お腹空いちゃったー!!じゃあね、みーくん、かおるくん、花音ちゃん!!」
薫「私も、今から可愛い子猫ちゃんたちとの会合があるんでね、そろそろ失礼させてもらうよ」
花音「美咲ちゃんごめん、私も今から用事が…」
美咲一人での締め
・・・・・・えっ、みんな帰っちゃったんだけど、落ちとかどうするのこれ?
………え〜っと、とりあえず明日心に計画を聞いてと…またあたしがまとめる流れかなー。
ミッシェルランドだけは阻止しないと。
終わり!!!