隻脚少女のやりなおし   作:にゃあたいぷ。

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ペパロニ「私と同じ波動を感じる……!?」
ローズヒップ「この心を震わせるビートはなんなの……ッ!?」


番外編:不死鳥の名は伊達じゃない。⑪

 準決勝前日。隊長室にて、準決勝に向けた作戦会議。机の上に広げた地図には計三十輌の駒が並べられている。

 基本的に作戦の立案から部隊編成に至るまでをカチューシャが担っており、それに対して意見や対抗策を述べるのが他の面子の役目となる。とはいえ全国大会の準決勝、部隊編成に大きく変化を加えることはない。本年度におけるプラウダ高校の基本編成はナターリアとカチューシャの二部隊編成となっており、ナターリアの部隊は装甲と火力を重視した重戦車部隊。カチューシャの部隊は強襲を目的とした機動部隊となっている。

「でも隊長にはひとつ、欠点があるわ」とカチューシャが得意顔で告げる。

 その彼女の着飾らない物言いは目上の者から不興を買いやすいが、こんな時の彼女には必ず対応策まで考えていることを、この場にいる全員が知っている為、思うところはあっても口には出さない。というよりもナターリア自身が気にしている様子がないので、周りが口出しする理由もなかった。

 そんな訳で気分が良くしたまま、カチューシャは言葉を続ける。

 

「隊長は目で見えるところはよく見てるけど、見えないものを視る能力に欠けているのよ」

 

 あの展示試合から練習試合を積み重ねる中でナターリアは乱戦でこそ成果を上げていたが、伏兵による不意の一撃で撃破されることも多く、遠回りで進軍する敵に背後を取られて挟撃を受けることがしばしばあった。事実、ナターリアはカチューシャとの紅白戦で一度も勝てたことがなく、その決定打のほとんどが搦手や伏兵によるものだ。

 だから、とカチューシャは言葉を続けながら私に目配せする。

 

「響。今回、貴女にはナターリアの補佐に付いて貰うわよ」

 

 その言葉に私は一言、「わかったよ」と告げる。

 私達一年生チームは基本的に遊撃の役割を担っている。時には斥候として前に出てみたり、時には相手の背後を脅かしてみたり、時には囮になってみたり、時には奇襲で切り込んでみたり。ナターリアとカチューシャの指示に従いながら、状況に合わせて好きに動かせて貰っている。カチューシャが云うには、戦術観や戦略観はないけども嗅覚だけは優れているとのことだ。だから遊撃といっても二人の隊列に加わらないだけで付かず離れずの距離を保つ事が多く、二人の指揮下に入れられる事がほとんどだった。「響が居てくれるなら心強いね」とナターリアが微笑むと、「無能を指摘してやってるのに、どうして喜んでいるのよ」とカチューシャが溜息を零す。

 部隊編成はナターリアが率いる本隊十輌。六輌の三年生チームに加えて、ラウラとファイーナを加えた二年生チームが三輌。そして私の一年生チームが一輌だ。分隊の隊長はカチューシャで、ノンナを含めた残りの二年生チームを合わせた計五輌の編成になる。フラッグ車はカチューシャのT-34/85中戦車。

 次に車輌編成に関してだが、この余白に書くには狭すぎる為、後書きにでも書き記すことにする。

 

「私達が取る作戦は単純よ」

 

 カチューシャが切り出した。ちなみに準決勝の戦場は森林地帯、起伏の多い地形で崖なんかもあったりするらしい。ナターリアが云うには昨年も同じ戦場で聖グロリアーナ女学院と試合したのだとか。

 

「本隊はゆっくりと前進して、私達が相手の裏取りをする。上手くいけば挟撃できるでしょうけど……」

 

 ま、無理でしょうね。と肩を竦めてみせた。

 

「相手はあの疾風アールグレイ、部隊展開の速さが売りの隊長よ。先ず間違いなく先制攻撃を仕掛けてくる。機動戦で本隊に付き纏って少しずつ削ってくるはずよ。強襲、奇襲、待ち伏せ、釣り野伏せ、ありとあらゆるゲリラ戦術を以てね。だから隊長には出来るだけ陣形を崩されないようにして敵からの攻撃を耐え切って欲しい。響は本隊の援護を、出来れば相手の連携を崩すことに注力して。私達は敵別働隊の捜索ね。接触したら排除するつもりだけど、場合によっては本隊と連携し、攻め込んできた敵を内と外から挟んで討つわよ」

 

 カチューシャの駒を動かしながらの説明に私達は頷き返した。それを見て、カチューシャは満足げに笑みを浮かべて告げる。

 

「勝って、決勝戦の足掛かりにするわよ」

 

 

 試合開始直後、聖グロリアーナ女学院の隊長である疾風アールグレイは得意の速攻を仕掛けていた。

 愛機のクロムウェル巡航戦車で森林地帯を駆け抜ける。その後ろを付いてくるのはクルセーダー巡航戦車。時速30kmも出ないチャーチル歩兵戦車とマチルダⅡ歩兵戦車なんて目じゃないぜ、と二種を置き去りに敵地深くまで駆け抜けていった。残された私達も急いで追いかけるべきだと進言したが、しかし私達の部隊長であるダージリンは首を縦には振らなかった。

 

『ルクリリ、これは作戦通りですよ』

 

 優雅に紅茶を嗜む、その声に私は閉口せざる得なかった。

 チャーチル歩兵戦車が四輌、マチルダⅡ歩兵戦車が九輌は、疾風アールグレイが率いるクルセイダー部隊を見送り、のろのろと街道を進んでいる。ああもう、こんなとこでもたもたしている内に戦端が開かれる。早く戦いたい、砲をぶっ放したい、と焦れていると、ダージリンが『茶葉はきちんと蒸らさなくては美味しくなりませんわ』と軽やかに告げた。そもそもだ、どうして私にクルセイダー巡航戦車を与えてくれないのか。

 私達の陣形の中央に置かれた一輌のクルセイダーを恨めしげに睨みつける。

 

『急いては事を仕損じる。ルクリリ、貴女にクルセイダーを与えると単騎で突っ込むじゃない』

 

 そうだけど、それはそうだけど! 納得が行かない!

 

「ジョバ子にはクルセイダーを与えて、しかもフラッグ車だなんて納得できませんわ!」

『うばぁっ!?』

『あまりウバを虐めないで、それと隊長のアールグレイ様が決めたことなのだから仕方ないじゃない』

「あと私は突撃することはあっても考えてしてます! 被害以上の成果は出してましてよ!」

『貴女はもう少し落ち着きを持ちなさい。貴女のせいで作戦が台無しになったことが何度あったか、胸に手を当てて数えてみるといいわ』

 

 不貞腐れながらも言われた通り、胸に手を当てながら数えてみる。ひとつ、ふたつ、みっつ、ちゅうちゅうたこかいな……あれはどうだったかな? と考えている内にアールグレイ様から通信が入った。

 

『こちらアールグレイ、早くも接敵した。別働隊だがフラッグ車も確認している。敵本隊はB地点を進行中、これより私はフラッグ車を狩りに出る。その間、敵本隊と合流されないように食い止めてくれ』

 

 ああ、もう捕捉したって!? これじゃあ私の出番がないまま、試合が終わっちゃうかもしれない。とにかく戦いたい。砲を撃ち込んでやりたい。操縦手に指示を出して、速度を早めた。

 

『ルクリリ、突出しているわよ。足並みを揃えてくれません?』

「これより斥候に出ます! 情報は命、孫氏も言っておいでです!」

『……あくまで敵の居場所を確認するだけよ?』

 

 ダージリンからの通信を切り、車長席にどかりと座って笑みを浮かべる。

 ヒャッハー! 威力偵察だーッ!

 

 

「くそッ、見つかるのが早いわよ……!」

 

 私、カチューシャは森林地帯にて、アールグレイが率いるクルセイダー部隊に追い回されていた。

 速度に大した差はないが、この窮屈な立地条件では小柄で軽量の相手に機動戦を挑むのは不利が過ぎる。迎え撃つのも選択のひとつだが、まだ試合は始まったばかりだ。フラッグ車を抱えている今、無理をするよりも逃げの一手。先にフラッグ車が居ない本隊に攻め込ませるつもりだったのだけど、それよりも先に別働隊が見つかっては意味がない。序盤であるにも関わらず、作戦変更を余儀なくされた。この深い森の中で、相手に太刀打ちできる車輌は一輌しか居ない。

 私は通信機を手に取り、「響」と短く呼びかける。

 

『こちら響、接敵したのかな?』

「話が早くて助かるわ。敵はクロムウェルが一輌、クルセイダーが四輌。フラッグ車は居ないけど、アールグレイが居るわね。救援に来てくれるかしら?」

『分かった、すぐに向かうよ。座標を』

 

 座標を答えると響は『待ってて』と通信を切った。

 さて、とキューポラから身を乗り出す。昼間であるにも関わらず、薄暗い森の中、疾走する敵車輌の影が五つある。行進間射撃に身を竦めながら、相手に裏を取られないようにしっかりと睨み付ける。ナターリアは、きっと大丈夫だ。聖グロリアーナ女学院の貧相な戦車に対して、プラウダ高校の戦車は装甲と火力に優れる。腰を据えた撃ち合いなら負けないし、乱戦はナターリアが最も得意とするところだ。森の茂みから狙撃でもされない限り、彼女が撃破されることは余程のことでもなければない。

 そして搦手に対応する為に、ライサを付けている。響が居れば万全だが、フラッグ戦で最優先すべきはフラッグ車。最悪、響とノンナの二人が居れば、幾らでも逆転の目を作ることは可能だ。

 

「ちびっ子副長っ! まさか、こんなに早く決着をつけられるとは思っていなかったよ!」

 

 クロムウェル巡航戦車のキューポラから身を乗り出したアールグレイがよく通る声で叫んだ。その声に私は強気に笑みを浮かべて応じる。

 

「馬鹿言うんじゃないわよ! 勝負はこれからよ、これも作戦の内なんだから! あとで吠え面をかかせてあげる!」

「ん〜っ、良い吠え面を見せてくれる! 可愛いところもあるじゃないか!」

「うっさいわね! 今すぐに泣かせてやろうかしら、ノンナッ!」

 

 その声に応じるように、砲弾が私とアールグレイの間に放たれた。

 

「おお、怖い怖い。君には番犬が居ることを忘れていたよ!」

「特級品の番犬よ、見てなさい。今に貴女の首を食い千切ってやるんだから!」

「次に言葉を交わす時は試合後かな? いや、お子様の泣き顔を見る趣味はないからな。大会の後になるかな?」

「言ってなさい、泣き面を晒すのはあんたの方よ」

「はっはっはっはっ! 面白いことをいうお子様だ!」

 

 アールグレイは笑い声を上げながら距離を取り、再び森の中へと姿を消した。とはいえまだ五輌の敵戦車が私達の周りを動き回っている。本隊との合流は――難しいか。上手く引き離されるように誘導されていた。火力を積む為に鈍重なIS-2重戦車にノンナを乗せていたのも痛いところだ。

 

『カチューシャ、大丈夫?』

 

 ノンナからの通信に周囲を警戒しながら返答する。

 

「大丈夫よ。でも、やられたわね。無理に動けば、相手の思う壺よ」

『ええ、しかし、これは運が悪かったとしか言いようが……』

「運で負けてりゃ世話ないわよ。……響が来るまで耐え凌ぐわよ、アールグレイの機動力も響の能力と戦車なら対抗できるわ」

 

 了解、とノンナからの返事を聞いた時、四方から砲撃が撃ち込まれる。

 どうやら休ませてくれそうにない。敵の位置を把握しきれず、逃げ惑うことしかできない現状に歯噛みする。

 しかしフラッグ車だけは守り抜かなくてはならない。

 フラッグ戦は、フラッグ車一輌が残っていれば、勝機を失うことはないのだ。

 

 

「敵戦車発見、敵戦車発見!」

 

 敵本隊を発見した私、ルクリリは砲撃戦を行える嬉しさから上擦った声でダー様に報告する。

 

『そう、よくやったわね。それじゃあ一度、帰還して……』

「これより牽制攻撃を行います!!」

『……ルクリリ?』

「ヒヤッホォォォウ! 最高だぜぇぇぇぇ!!」

『おい馬鹿やめろ……いえ、やめなさい。やめましょう、やめろっつってんだろ』

 

 通信を一方的に切り、森の茂みに身を潜める。

 これから私は奇襲を仕掛ける。アールグレイ様は言っていた、威嚇することは大事だと。奇襲をする時はバグパイプを吹き鳴らして味方を鼓舞してから攻撃するのが作法だと言っていた! だから私も砲撃する前に車内からCDラジカセを取り出し、敵戦隊に向ける。音量は最大、お気に入りのCDを取り出して、ラジカセにセットオン! えー、えー、こちらMCルクリリ。本日のリクエスト曲はオフスプリングよりワン・ファイン・デイになっております。

 アーユーレディー? えっ、準備できてない? 知らないなあ、スイッチポチーっ!!

 

♫〜

 

“If I had a perfece day♪”

  も し 最 高 な 日 が あ る と す れ ば

“I would have it start this way♪”

     こ ん な 感 じ で 始 め て み る の さ

“Open up the fridge and have a tall boy♪”

      冷 蔵 庫 を 開 け て ミ ル ク テ ィ を 飲 み 干 す    Yeah~♪

 

〜♫

 

 

 

『早く誰かあの子を止めて頂戴。ねえ、ダージリンの堪忍袋の尾が切れそうよ』

『……このパンツァーハイッ!!』

『ひえっ……』

 

 

 

♫〜

 

“Then I'd meet up with my friends♪”

   そ  し  て  仲  間  た  ち  と  集  ま  り

“Head out to the game agein♪”

     今 日 も ま た 試 合 へ と 出 向 く

“We don't even really care who wins!

    勝 敗 な ん て  私 ら の  知 っ た こ っ ち ゃ  な い ぜ

              wins!

 “One!”   “Two!”  “Three!” 

〜♫

 

 なんだか気分が乗ってきた! アクセル全開まで踏み込ませ、勢い任せに牽制射撃! 当たらない? 効果ない? 知ったことじゃない、私達は戦いたいから戦っている。面白おかしくキューポラの縁を叩いて大爆笑! 試合は正に今からが熱い、ダー様の諌言だって無視できる! さあ数えてみるんだ敵の数を、一、二、三って具合にさ! 乱戦間近、戦場の門扉は広く開けてある! 目の前の戦車を撃破できたら、私は今生きているって分かるからやっちゃおう! ダー様の説教から逃げ切れたらさ、きっと今日は最高の一日だって思えるんだ! 私達の時間が終わる前に戦車の一輌や二輌を破壊しちゃおう! そしたら優雅に紅茶を一杯、淹れようぜ! 鉄と油、砲弾をぶちかませば開戦だな! どっちが勝つかなんてどうでも良いんだ! ダー様から逃げ切る方が大事なんだ!

 

「Wins!」

「Hey!」

「Wins!」

「Hey!」

「One! Two! Three! ドン!!」

 

 相手に攻撃効いてねえ! そんなの私達には関係ない! さあ試合は今から最高潮! 砲弾撃ち込め、一、二、三! そら逃げ出せ尻尾を巻いちゃって、危険の中に身を投じ! 敵を撹乱できたなら、ダー様きっと許すよね! どぅ〜んどぅどぅ〜どぅどぅ、どぅ〜んどぅどぅ〜どぅ〜♪ どぅ〜んどぅどぅ〜どぅ〜どぅーどぅーどぅー♪ どぅ〜んどぅどぅ〜どぅどぅ、どぅ〜んどぅどぅ〜どぅ〜♪ どぅ〜んどぅどぅ〜どぅ〜どぅーどぅーどぅー♪ んどぅ〜♪ ダー様が来る前に、戦車の一台。撃破しきれるんじゃないかな? イエーッ! 勢いとノリが私達の生き様、どっちが勝つかなんて――――

 

「Wins!」

「Hey!」

「Wins!」

「Hey!」

「One! Two! Three! ドン!!」

 

 ――盛り上がっちゃから仕方ない! 勢い任せに突撃だ! ダー様来てるぞ、もうすぐだ! 撃破しなけりゃYA☆BA☆I! さあ私の時間もおしまいだ! 説教待ってる嫌だなあ。ダー様乱戦巻き込めば、説教も有耶無耶できるかな?「ダー様〜、助けてくださーい!」『ああもう先行するから……って、何、全員連れてきてるのよ!?』「あっはっはっ、やっちゃいましたー!」『プラウダの戦車相手に真正面とかバッカじゃありませんこと!?』「楽しいですわ!!」『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ゛!゛!゛』これは神が与えた啓示だよ、全員巻き込め祭だよ! だって楽しいし、怒られない! 全部うやむや最高だ! 派手に、愉快に、行くしかない! 私は走り出したくて仕方ない! ダー様が好きにしろって言ってくれりゃ、今日は最高の一日だ!

 

 

「……釣り野伏だと!?」

 

 と驚愕したのはラウラ。

 

「たった一輌で陣形を荒らすだけ荒らしていきやがって」

 

 と悔しそうに歯噛みしたのはファイーナ。

 

「まんまと引っかかってしまったわね、ただの馬鹿かと思ったわ」

 

 と大きく溜息を零して、覚悟を固めたのはナターリア。

 優雅とは、瀟洒とは。聖グロとは。そんな言葉が聞こえて来そうな見事な逃げっぷりに三者三様の反応を示すプラウダ幹部陣に私、ライサは一言もの申したい。

 

「いや、ただの馬鹿だろ、あれ。相手さんも混乱してるし」

 

 ともあれ正面衝突ならプラウダ高校の戦車に分がある。

 私達の防御陣形を跡形もなくした彼女の暴れっぷりは、なんかもう凄いとしか表現しようがない。ラジカセを大音量で鳴らしながら陣形の中に突っ込むとか正気の沙汰じゃない。なんだよ、あれ。なんだよ、あの暴走族。ちゃんと奇襲しろよ、なんで音楽鳴らすんだよ。なんであいつがレギュラーなんだよ、聖グロ。うちのカチューシャも大概、頭がおかしなことをやってきていたけども、あれはちょっと度が過ぎてる。

 いや、もう良いや。あいつの相手をするくらいなら乱戦してる方がましだ。

 

「あー、あー、こちらライサ。ナターリア、気を引き締めて行こう」

『流石、聖グロ。一筋縄ではいかないわね……策謀では相手の方が一枚上手か』

「あれはきっと厄災か何かだから真に受けないで、それとさっさと気を持ち直してよ」

 

 通信を切り、乱戦に備える。

 なんか私達って何時も乱戦している気がするな。

 なんだかもう乱戦にも慣れて来た。

 

 

 




ダー様「ねえアッサム、こんな格言は知ってる?」
アッサム「……今度は何?」
ダー様「馬鹿と天才は紙一重。……でも、あれはただの馬鹿よ」
アッサム「知ってる」

プラウダ高校チーム編成
▼ボルシチチーム(部隊長:ナターリア)
・T-34/85中戦車:四輌(ナターリア、ライサ、ラウラ、ファイーナ)
・T-34/76中戦車:一輌
・KV-1重戦車:一輌
・KV-2重戦車:一輌
・SU-152自走砲:二輌
・BT-7M快速戦車:一輌(響)

▼ピロシキチーム(部隊長:カチューシャ)
・T-34/85中戦車:二輌(カチューシャ(旗車))
・T-34/76中戦車:二輌
・IS-2重戦車:一輌(ノンナ)
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