ドラゴンクエスト キャロのワンダーランド   作:カズノリ

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にじファンでだした作品を新しく作り直します。
ドラクエが結構好きなので 「最強ストライカーズシリーズ」第一幕はキャロから。

ダメだしをバンバンお願いします。
誤字脱字は無いようにしますが、あったらご報告お願いします。
完結を目指していくので皆様どうかお願いします。

メイン作品として書いていきます。
なので、るろ剣×リボーンは結構後になるかもですね。
テリーのワンダーランドはゲームボーイだと勇者を巻き込まなければ
魔王と戦えなのでいけないので3Dの方になります。


プロローグ

 

プロローグ

 

「さぁ! ゆこう! ボクらの世界へ!」

 

その言葉と共に私は光に包まれた。

 私は眩しく目を強く瞑り、ゆっくりと目を開くとそこは光のトンネルのようなモノに落ちていた。

 共に光のトンネルに落ちてる私の膝位の白い毛玉のようなモンスターはある日突然に私の目の前に現れたのだった。

 この出来事がある数分前には想像も出来なかったのに。

 

 第六管理世界、ゲノワにあるアルザス地方で細々と生きる少数民族「ル・ルシエ」。

 かつて世界を覆う魔王の一軍から龍と共に退却させ、以後も圧倒的な力で魔王から世界を守ってきた英雄「アルザス・ル・ルシエ」の故郷がある。

 小さな村で「竜召喚」と血の継承を継承し続けるこの村で私、「キャロ・ル・ルシエ」は生まれた。

 両親はいなかったけれど周りのおじいちゃんやおばあちゃん達が私を育て、教えてくれた、英雄の話、魔法の話、竜の話。

 小さいながらも私は英雄の話を聞くたびに胸をドキドキしながら聞き、自分にも使える簡単な魔法が出来るたびに喜び、白いタマゴを抱きながら成長した竜や子竜の飼育の仕方を聞いて産まれる竜について思いめぐらしていた。

 だから私もこの村で生き、この村で血の継承と「竜召喚」を受け継ぎ、親となり今度は子に教え、死ぬのだろうと思っていた。

 この日、村の親代わりである村長に呼び出され話を聞くまでは……。

 

 

「竜召喚部族 アルザスの末裔……キャロよ」

 

「はい」

 

 テントの中、燃える火が村長達と私を照らす。

 村長の言葉にしっかりと答えていつも穏やかに笑う村長は真っ直ぐに弓の矢尻のような目をして私を見つめ、おばさんは悲しそうな瞳で火を見続けるこの現状がわからなかった。

 一体、何がこの言葉の次にあるのだろう? 同い年の子達がいたずらで村長に怒られる時にもこんな表情はしなかった。

 おばさんは豪快にお尻をペンペンして私たちの間では「ペンペンのカルサ」と恐れられているのに、今はこんなに悲しそう。

 

「わずか 6歳にして白銀の飛竜を従え、黒き火竜の加護を受けた。

お前は真に 素晴らしき竜召喚師よ」

 

 腕の中で眠る白銀の飛龍の子、フリードリヒを見つめる。

 黒き火竜とは英雄「アルザス・ル・ルシエ」の最愛の友と呼ばれ何百年経っても存在するアルザスの守護竜のこと、そう私は村の掟に従い五歳の子達は竜玉と呼ばれる水晶に触ることで竜から受け取った加護がわかる。

 私が触ったとき、水晶は黒と赤に染まったのだ、他の子達は青と緑や、水色と赤だったりするのに。

 水晶に私の加護は黒き火竜の加護だった。

 加護とは受け取った者を守る竜を召喚することを許されることを言う、つまり私の加護は偉大なる黒き火竜を召喚することを許された者ということ。

 あれから大人の人たちからは褒められた、みんな「英雄の再臨」や「新しい英雄」と私を呼び、喜ぶ。

 でも私は私竜であるフリードリヒですら完全召喚が出来てない、同い年の子たちは出来るのに……。

 

「じゃが、強すぎる力は災いしか起こさぬ。 お前には悪いがこの里を出て行って貰う」

 

「え……?」

 

 村長の言葉に私は呆然となった、まるで自分の中にある何かが消えてしまうかのように。

 腕の中にいるフリードリヒが動くのを感じるけれど、それどころじゃない、嘘だと強く思いながら村長を見続けるけど、真剣なその眼差しの中には嘘なんか入ってない。

 

「すまぬな。お前をこれ以上、この里に置く訳にはいかんのだ」

 

「明日までに荷物の整理をしておくのじゃ。 良いな?」

 

「はい……」

 

 その後私は村長たちに送られて自分のテントへと戻った。

 テントの中はずっと火が付いてなかったから寒くなってて、その寒さが今これが現実なんだって教えてくれた。

 呆然とテントの中で座って考えていた。

 どうしてかの火竜の加護を受けて大人たちには喜ばれたのにこうなったんだろう。

 「竜と共にあれ」という言葉は英雄が残した「どんな時でも友である竜がいれば怖いものなどない」という意味が込められている。

 火竜の加護を受けながらその召喚が完全に出来ないから、ダメなのか? 竜とはル・ルシエの一生の友であり子供であり、親でもある。

 私もフリードリヒをタマゴから孵したその瞬間から私はフリードリヒの、フリードの親となった。

 でも他の大人たちが育ててきた竜たちに遊んでもらったりした、こうやってル・ルシエの子たちは育っていくと聞いた。

 フリードを完全召喚出来ないことで村長たちは私を追い出そうとしてのだろう、それか偉大なる火竜の加護を受けてしまったから?

 私はこれから先どうすればいいのだろう、そう考えた時、テントの中が明るくなった、ううん、違うテントに置いてある籠の一つから光が漏れ出していた。

 少し驚きながらも私は恐る恐る籠をの蓋を取ることにした、きっと誰かがいたずらで何かをしたのだろうと思っていたから。

 籠の蓋を取ったその瞬間! 私の目の前に白い毛玉が飛び出してきた。

 

「きゃっ!」

 

 バン!

 

「わたっ!?」 

 

 咄嗟に籠の蓋で白い毛玉を叩いてしまった。

 白い毛玉はテントの一部へとぶつかった、私は白い毛玉をよく見ると小さい青い三本足をして埋まっている。

 ゆっくりと近づき、じたばたしている足を掴んで引っ張りだした。

 手を離してゆっくり見ると顔は青いハートのような形をして触角のようなものの先に青いボンボンがあった、白い毛玉は私の方を見てニコっと笑った。

 

「ありがとう! そしてはじめまして! ボクはわたぼう、キミはキャロでいいのかな?」

 

「う、うん! 私はキャロ・ル・るし……」

 

 そうだ、私はこの村から追い出されるんだった。

 もう「ル・ルシエ」は名乗っちゃダメなんだ、涙が出そうだったけどぐっと堪え改めて白い毛玉、わたぼうを見る。

 

「うん、キャロであってるよ、こっちはフリードリヒ」

 

 グギャ~っとフリードがわたぼうを見て鳴いた。

 わたぼうを初めて見るのに警戒しないのはわたぼうが警戒しなくて良い相手ってことかな?

 ふわっとわたぼうは浮いてフリードへ近づいた。

 

「よろしくね! フリードリヒ!」

 

「え、えっとわたぼうはどうして私の籠から出てきたの?」

 

「キミを連れに来たんだ!」

 

 私の質問にわたぼうはふわっと近づき私の手に触った。

 温かい、わたぼうの手はすごく温かくて気持ちが良かった。

 

「私を? どこに連れて行くの?」

 

「ボクたちの世界にあるボクの国へ! キミにはモンスター・マスターの資質がある」

 

「モンスター・マスター?」

 

「そう! 勇者よりかっこいい職業さ!」

 

 フリードが私のカバンを口で加えて持ってきてくれた。

 わたぼうが指を降ると出てきた籠がまた光だした、暖かいようで冷たい風がある不思議な感覚。

 

「さぁ! ゆこう! ボクらの世界へ!」

 

 私の手を取りわたぼうは籠の中へ入ると私とフリードは光のトンネルへ落ちて行く、泡のようなものが無数あり、それぞれに風景が見える。

 灼熱の暑い砂漠、巨大な木々と美しい泉がある森、人で賑わう街、世界の全てと思わすような海、すべてが滅んだかのような荒野、人が入るのを拒む山、一面が氷で出来た輝く氷面。

 黒い甲冑を身に包み剣を片手にドラゴンに挑む一人の人間、剣を、杖を、斧を、水晶を、拳を使い巨大な2つの顔がある緑色のモンスターに挑む者達。

 様々な景色、光景が一つ一つ泡の中にあった。

 

「驚いたかい? この一つ一つの泡は時代、歴史なんだ! それぞれが同じ世界でも全く別の世界へとなる」

 

「どういうこと?」

 

「同じだけど全く別、今のキャロがフリードリヒと会わない世界もあるし、村でずっといる世界も有るって事! 同じ世界だけど別の世界」

 

 わたぼうが言っている意味はわからないけれど、今の私とは違う私の世界がある。

 でもそれは別の世界だから今の私とは全く違って? うー、よくわからなくなってきたや。

 

「さぁ! もうすぐで付くよ! 僕の国に!」

 

 そう言うとわたぼうはすっと消えて私とフリードだけになった。

 慌てて周りを見渡しても光のトンネルには私とフリードと風景が映る泡だけ、不思議に思っていると目の前が眩しくなった。

 眩しさに目をつぶった。

 

 チュンチュンと小鳥の鳴き声がするのに気がついて目を開けると木の根っこに包まれた場所に立っていた。

 温かい、まるで誰かに添い寝をしてもらってるかのように暖かく、心地が良かった。

 下はふわふわのお布団のような台でフリードは既に寝ようとしている。

 私もとっても心地良いこの場所で寝てしまいそうだった、眠ってしまいそうな頭を振るって起こす。

 第の下には赤い絨毯がまっすぐひかれており奥には小さな扉があった。

 上を見ると根っこだからと暗くはなく、むしろかなり明るい、根っこじゃなくて枝? なのかなと思っていると

 

「ほほほほ! ようこそ、タイジュの国へ! 新しいモンスター・マスターよ」

 

 扉の方にツルピカ頭のおじいさんが立っていた。

 おじいさんはゆっくりと絨毯を歩いて来ると私は腕にフリードを抱えるとおじいさんは私を抱えて下ろしてくれた、

 

「わしはモンスターじいさん、みんなからはモンじいと呼ばれておる」

 

「わ、わたしはキャロ! こっちはフリードリヒです!」

 

「ほほほほ! 元気で良い子じゃな、さてまずは王様に会って貰おうかの」

 

 私は驚いた、いきなり王様に会うことになるなんてどうすればいいのか分たない。

 モンスターじいさん、モンじいに付いて生き、扉を出ると少し広い部屋に出た、中には大きなエビみたいなモンスターと人が仲良く話してたり神父さんがいたりした。

 私から見て真正面にも扉があり、そちらへモンじいは歩いて扉を開けると―――

 

 巨大な空

 

 海のように生えている木々

 

 落ちてくる葉は皆青々しかった。

 

 慌てて出てきた扉の上の方を見つめると巨大な樹。

 おとぎ話に出てくるような世界で一番大きい世界樹のようだった。

 しかも人が住めるほどの大きさに私とフリードは唖然とした。

 




どんな些細なことでもいいのでご意見・ご感想をお待ちしております。
またオリ他国マスター募集。

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