最初に言っておきます。
クソみたいな戦闘描写ですまない...
「と格好つけては見たが、済まないが手取り足取り教えるのは初めてで、勝手が分からない。早速で悪いが、模擬戦と行こう。ノイント、お前の全力を見せて見ろ!」
「了解しました」
その台詞と同時に、銀色に輝く魔力の弾丸が撃ち込まれる。
このぐらいならば、回避をしなくても問題ない。
「こちらの固有魔法が効いていない様子ですね。純粋に火力を上げるべきでしょう」
様々な色取り取りの魔法を使ってくる。
だが、どれも俺の耐魔力を突破するだけの力は無い。
それを半場気づいているのか、魔法を囮にしながら大剣を持ち、接近戦を仕掛けてくる。
「雷よ!万物を裂け」
雷の魔力を放出し、魔法を迎撃する。
そして、ノイントの大剣を自身の軍神の力を込めてある剣で受け止める。
大剣の速度を逸脱してるであろう速度で振るわれる。
だが、俺たちのようなのを相手にするには致命的に遅く隙だらけだ。
強すぎるステータスが逆に枷になってしまっているのだろう。
何度か剣で斬り合う。
右になぎ払い、その勢いを利用しながらの斜め切り、魔力を爆発させて、真上に切り上げ、最速の突き。
それを紙一重で避けていく。
最後の突きに合わせて剣を喉元に向かって突き出す。
躱そうと無理矢理な態勢になったところを蹴り飛ばす。
体勢を立て直すのではなく、勢いに乗って空を飛び出し、魔法を放ち出す。
少し距離が遠い。
それに、魔法の速度も速い。
今までとは比べものにならない。
全ての魔力を使い切る気持ちで撃ち込んでいるのだろう。
魔法が直撃する。
肌に少し傷がつく。
舐めていたわけではないが、心のどこかで彼女を敵と認識していなかった。
戦士と見ていなかったのかもしれない。
だが、この魔法には、永劫の時、一人の主を守るために戦い続けた彼女の誇りと強い意志があった。
彼女は本気でエヒトルジュエを守るだろう。
今の俺の力を持って、彼女の全力に応じよう。
今の仮初めの肉体ではなく、同じ傷つき生を謳歌している状態でなければ。
そもそも、死んで失う物がない状態は、フェアではない。
俺は、宝具を解除し、霊器解放を強制的に解除した。
神域という少し狡が出来る場所ゆえに、俺は再び受肉する。
一気に傷が出来る。
だが、構わない。
魔術回路を開く。
投影魔術で戦神の異母兄弟が使う弓を再現する。
そこに流れ出る血を混ぜ込み、壊れないように強化する。
そして、かつて何度か見た光の矢を作る。
火力はあるが、基本的に動く的には当たらないのが、俺の奥義だ。
だが、今まで俺はこれを外したことはない。
「ッッッ!」
煙の中から弓を構える俺を見て、血の気が引くも、直ぐに意識を元に戻し、緊急離脱をしようとしている。
「”止まれ”」
俺がそう言うとノイントは動きを止める。
何故止まったのか分からない表情をしている。
そして、少しずつ自身の体力や魔力が減っているのを感じ取ったのだろう。
藻搔いているが、もう遅い。
その両翼を穿つ。
「穿て!矢よ!」
両翼を毟り取られ、ノイントが墜ちていく。
それを俺は抱きかかえながら、聖剣を喉に突きつける。
「済まない。中途半端な戦いをしてしまった。ただ、どうしても、命あるお前の全力に、命のある俺の全力で答えたかった。そして、訓練の内容は良く思いつかない。ただ、勇者のではなく、サーヴァントとしての俺のスキルをお前達に使わせる。その後は時間の限り模擬戦をする。そうすることで、俺の力を馴染ませるんだ」
「分かりました。よろしくお願い致します、お師匠様」
「.........師匠、か。出来る限りのことは尽くそう。お前達が生き残ることが出来るように」
「私たちは、主のための兵器です。私達は死ぬのが本望。それに、代わりはいくらでもいます」
その言葉に、かつて救えなかった、あの子を思い出す。
代わりがいることが大丈夫だと言う言葉が俺にとっては一番辛い言葉だ。
「お前の後ろにお前の仲間がいるが、俺の弟子はお前だけだ。お前は俺の中では、もう特別になっている。忘れないで欲しい」
「そんなことを言われたのは、初めてです」
「そうか」
「よく、分かりませんが、弟子が早々に死んで、師の顔に泥を塗る結果は私も嫌です」
そう言って、俺たちの長い時間の模擬戦が始まった。
戦闘描写が上手く書けるようになりたいです...
感想お待ちしています。