夢を見た。祖父のような全ての弱者を救える男になりたかった。
走り続けた。あらゆる知恵、力を身につけて弱き者を救い続けた。
現実を知った。自身の手からこぼれ落ちる弱者が生まれだした。
妥協をした。全ての人間を救えない。より多い方の味方をした。
自身の幸せを得た。かつての同輩にあって、付き合い結ばれた。
苦悩した。幸せを謳歌していると、切り捨てた者達の嘆きが聞こえ出す。
違いを知った。魔術師として、世界を回っていた自分に子供の接し方が分からなかった。
絶望した。起源が逃れられないと言わんばかりに、アレに襲われた。
誓いをした。もう何も奪わせないと。アレを討つと。
二つの契約をした。人類の守護を。リベンジの協力を。
そして、全てを終わらせました。
これは、そんな男の願った二回目の人生。
だが、呪いは止まらない。

さあ、男よ。
もう一度英雄になるのだ。
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