こちらが本当の二話です。
本当に申し訳ありません。
先に三話を読んだ方は、いきなりで何のことかとなったと思われます。
こちらの話を読んで、改めて三話を読み直して頂けるとありがたいです。
「サーヴァント、セイバー召喚に応じて参上した。如何なる命令だろうと戦士として応じよう」
呼ばれた場所は、少し懐かしい香りがするが、全体的に薄い場所だった。
そこには俺よりも歪な存在がいた。
「これが、サーヴァント。おお、私よりも完成されている器が呼ばれるとは!これこそが上位世界の神か!」
彼は俺を神と言った。
確かに、俺は彼よりも格が上だ。
だが、俺は神では...本体では無い為、それを伝える。
「興奮しているところ悪いが、俺は神本体では無い。所謂化身という奴だ。力の行使はできるが、あまり過度な期待はしないで欲しい。受肉しているため、純粋なサーヴァントよりは出力は向上しているが、全盛期にはほど遠い」
だが、彼はそんなことは気にしていないようだ。
「素晴らしい。これで全盛期未満というのか!これは、勇者召喚の儀が楽しみだ!」
勇者召喚...興味深い単語だ。
だが、その前に聞かなければならない事がある。
「マスター、お前の名前を聞かせて欲しい。そして、どう呼べば良い?」
「私としたことが、興奮が勝ったようだ。エヒトルジュエ、エヒトルジュエという名だ。周りからは神エヒトと呼ばれる。好きなように呼んでくれたまえ」
「では、好きなように呼ばせて貰う。エヒトルジュエ。周りに人が居ないときは呼び捨てにさせて貰う。互いに都合がよくないときはマスターと呼ぶ。これで問題はあるまい」
「ああ。早速一つ頼み事をしてもいいか?」
「無論だ。■■の名にかけて、あらゆる任務を全うして見せよう」
「これを見て欲しい」
そう言ってエヒトルジュエは簡単な地図を見せてくる。
「私は世界を回す傍ら、このように勢力を動かして戦争を繰り返させている。その命の輝きで万能の器を作るために。そして、そろそろ最終フェイズに移りたい。しかし、今人類は弱すぎる。魔族が本気を出してしまったら、物の数日で滅びるほどには。そのため、彼等に強くなって貰うのと同時に、一緒に強くなってくれる切り札を用意してある。君には、駒同士の潰し合いがゲームになれるまで、人類に寄り添っていて欲しい。構わないか?」
「まあ、良いだろう。■や他の奴らの様にそういう楽しみがある事も知っているし、俺にも一定の理解はある。まあ、動くのが好きだから、乱していたわけだが。そういうことならば任せろ。天之河光輝は人類のために戦う事に躊躇はしない男だ」
「よろしく頼むよ。セイバー、ア、天之河光輝」
そう言って、彼が喋り終えると、指を鳴らす。
そして、俺は騒々しくしているクラスメイト達の手段ど真ん中に突き落とされた。
「いつつっ!ああ、ここは何処なんだ」
白々しい態度をとる。
二つの声が重なり合って響いた。
前書きにもありますが、今回のことは本当に申し訳ありません。