ニセコイ~夢に紡ぐ物語~   作:舞翼

6 / 34
評価がついてテンションが上がっている舞翼です。てか、バーが赤!執筆意欲が増しますね。


ダンガンツアー

「小咲、忘れ物はないか?パスポートとか?」

 

 小咲は荷物を確認し、俺も念の為確認した。

 そして現在、俺と小咲は私服姿で成田空港に赴いていた。何故かと言うと――――今から中国まで弾丸ツアー(・・・・・・・・・)なのだ。これは、小咲と俺、羽さんと、事前に計画していた旅行である。ちなみに、今日は土曜日である。

 

「うん。大丈夫だよ」

 

「俺も大丈夫だ。じゃあ行こうか」

 

 俺と小咲は貴重品が入っているバックを持ち、その他の荷物はエナメルバックの中に詰め込み、ターンテーブルに預けた。それから、係員にチケットを見せ、ターミナルを通り飛行機内部に乗り込む。ちなみに、俺の座席はA-1で小咲はA-2だ。

 

「それにしても、小咲のお母さんはよく許可してくれたよ」

 

 俺のことを知ってるとはいえ、少し緩くないか。と思ってしまう。

 

「そうなのかなぁ。歩夢君の名前を出したら、すんなり許可がもらえちゃったんだよ」

 

「そ、そうなのか。俺、挨拶しといた方がいいのかもなぁ」

 

「――わ、わたしをくださいって?」

 

 顔を桜色に染める小咲。……てか小咲さん、結婚挨拶とか早すぎるからね。――つーか今思い出した。羽さんとは似た約束を交わした気がする。宴会で、酒を飲まされてからあった出来事なので、記憶が曖昧なんだが。

 

「い、いや、それはどうかな。…………ん?てことは。小咲は、俺と結婚しても良いと思ってる?」

 

「え、えーと……――うん」

 

「そ、そうか。――それにしても結婚かぁ。考えたことなかったなぁ」

 

 てか、行き成り結婚って言われても、色々なことを飛ばしてるような気もする。

 シートベルトを着け、そんなことを考えていたら飛行機は離陸し、大空に飛び立つ。

 

 

♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦

 

 数時間が経過し、アナウンスが流れると除々に飛行機は高度を下げていく。空港に着陸し完全に停止すると、到着を告げるアナウンスが流れる。

 ともあれ、俺はシートベルトを外し、立ち上がり伸びをする。

 

「着いたぞ、小咲」

 

「ん、わかった」

 

 それから小咲も立ち上がり、俺と参照していたバックを肩にかけてから、前から順番に接合部を通りターミナルに移動する。それから預けていた荷物をターンテーブルから受け取り、ターミナルを出たのであった。

 空港を出て指定された場所に向かっていたら、指定場所で俺と小咲を見つけ、両手を振っている羽さんの姿。

 俺と小咲が羽さんも元まで歩み寄ると、羽さんはにっこりと笑い、

 

「遠路はるばる御苦労さま。歩夢ちゃん、小咲ちゃん」

 

「お、おう」

 

「う、うん」

 

 そんなやり取りをしてから、俺と小咲は、羽さんの案内の元叉焼会(チャーシューかい)の城?に向かった。

 小咲にこちら側のことを説明した所――――「わたしは全然気にしないよ。そっち側に足を踏み込む覚悟はあるしね」ということ。俺はそれを聞き、胆座りすぎでしょ。と思った記憶は新しい。

 城に入り、羽さんの部屋に移動している時周囲には、かなり高価な装飾品が飾ってあった。俺がいた頃にはなかったものである。ともあれ、部屋に入った所で、俺と小咲は羽さんに勧められたソファに座った。

 

「で、羽さん。叉焼会(チャーシューかい)は安定してきたの?」

 

「安定はしたよ。やっぱり、歩夢ちゃんの五年間が大きかったよ」

 

 俺は「なるほど」と頷き、

 

「今までのことを考慮すれば、統一には半年強って所か」

 

「ん。統一が終われば、日本に帰れるから待っててね」

 

 羽さんがこう言うと、小咲が口を開く。

 

「じゃあ、帰ってきたらずっと日本に?」

 

「わたしはそのつもりでいるんだけど、今の所どうなるかは未定かな」

 

 羽さんは「歩夢ちゃんたちとずっと一緒に居たいけど」と語尾に付け加え、微笑んだ。

 

「さ。今後の話は後にして、歩夢ちゃんたちは夜の便で帰っちゃうんでしょ?」

 

 「「そうだ(な)(ね)」」と頷く俺と小咲。

 

「じゃあさ、三人でデートしよう!」

 

「……いや、買い物って言った方がよくないか?傍から見ると俺、二股野郎になっちゃうんだけど」

 

 まあ、俺の屁理屈になっちゃうんだろうけど。

 羽さんは「両手に花ってことでいいと思うけど。どうかな、小咲ちゃん?」って言ってるし。

 

「ん、わたしは構わないよ。それに歩夢君、そこは男の子としての甲斐性を見せる所だよっ」

 

 小咲は、羽さんの提案に何の不満も無いということ。

 

「お、おう。善処する」

 

 なんつーか、上手く言い包められた感じになったけど、まあいいか。

 んで、俺たちは立ち上がり、デートの準備をしてから部屋を後にした。ちなみに、デート場所は中華街になった。




歩夢君、リア充爆発しろ。的な感じになってますね(笑)
それにしても、未成年で弾丸ツアーとか凄いです。んで、え?そこ違うでしょ、って部分があったらごめんなさい。
後、羽姉と小咲はヒロイン確定ですね。
ハーレムになるのかなぁ……微妙な所ですね。てか、既に原作崩壊ですね(笑)


では、次回もよろしく(@^^)/~~~
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。