ハイスクールD×D 異世界帰りの赤龍帝 リターンズ   作:ヴァルナル

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リターンズ第一章の最終話!

サブタイは適当だぜぃ!



24話 ギャップ萌えって良いよね

ゲームを終えて帰宅後。

体力を使い果たした俺は飯をたらふく食べ、すぐに風呂に入った。

今はただ体を休めることに徹する。

奥義使ったせいで、全身バキバキだからな。

 

だけど………

 

「エヘヘ………やっぱり、良いなぁ」

 

「もう、美羽ばかりズルいわ。私だって小さくなったイッセーを膝の上に乗せて、頭を撫でたいの」

 

「そうだぞ、美羽。小さいイッセーを見ていると、無性に抱き締めたくなるんだ。これが母性というものだろう」

 

美羽を羨ましそうに、かつ代わるように急かすリアスとゼノヴィア。

 

はい、帰ってからも俺はこんな扱いです。

え?

そんなやり取りは飽きた?

そんなことを言われても仕方ないじゃないか。

だって、離してくれないんだもの。

 

女の子に抱きつかれたり、体を洗ってもらったり、あーんをしてもらったりするのは嬉しいさ。

でもね?

こういうことじゃないんだよ。

男として扱われるのと、子供として扱われるのは大きな違いがあるんだよ。

 

「早く大きくなりたいよぉ………」

 

と、そんなことを無意識に呟くと、

 

「「「もう少しこのままでいて!」」」

 

「なんで皆でハモってんだぁぁぁぁぁぁ!」

 

早く大きくなりたいぃぃぃぃぃぃぃ!

 

 

 

 

そんな感じで帰宅してからも休む暇もなかった俺は、なんとかぬいぐるみ扱いから逃げ出して、部屋で一人ダウンしていた。

 

「あー………疲れた」

 

ドライグが言ってくる。

 

『ご苦労だな、相棒』

 

そりゃあね。

激戦の後も激戦過ぎて………。

 

続けてイグニスが言ってきた。

 

『ウフフ、ハーレム王になるのなら、これくらい片手であしらえるようにならないとね♪』

 

えっ、ハーレム王の項目にチビッ子化は含まれてるの?

片手であしらうどころか、抱っこされて、お着替えさせられたんですけど。

完全に母性に目覚めた目で撫で撫でされたんですけど。

 

『甘いわ、イッセー。真のハーレム王ならば、おねショタも経験しておかないと! これは必須科目。取れなければ、単位はあげられないわ!』

 

なんで、ハーレム王に大学の卒業項目みたいなのがあるんだよ!?

初耳だわ!

 

『えーと、あとイッセーが満たしていないのは………寝とりと、母娘丼と、調教は………まぁ、それなりね。あとは―――――』

 

ちょっと待てぇぇぇぇぇぇ!

この駄女神のエロ思考は性欲の権化と呼ばれた俺を遥か上回ってるよ!

だって、さっきからとんでもないこと言ってるもの!

つーか、寝とりはダメだろ!?

 

『グレイフィアちゃんを………ムフフ』

 

俺がサーゼクスさんに殺されるわ、この駄女神ぃぃぃぃぃぃぃ!

 

『あ、母娘丼はオッケーと。とりあえず、八坂ちゃんと九重ちゃんをペロペロ―――――』

 

えぇい、ドライグ! 

さっさと、その駄女神を黙らせろぅ!

これ以上、喋らせたら取り返しのつかないことになるぞ!

 

『無理だな』

 

即答か!

予想通りだけどね!

 

ちくしょう………俺にもっと気力があれば、もっとツッコミを入れられるのに!

疲労困憊のせいで、これ以上のツッコミが出てこねぇ………。

 

ドライグがやれやれと息を吐く。

 

『ほとんど生身で堕天使幹部とやりあっていたからな。よくやったと言ってやりたいところだが』

 

今後の相手―――――神クラス、特に上位の神ともなると今のままじゃキツいか。

 

『禁手を使えばそうでもないが、制限時間付きでは話にならん』

 

EXAがまともに使えれば、上位の神だろうと倒せる。

だけど、EXAは保って数秒。

神クラスがその程度で倒せないのは、これまでの経験でよくわかる。

 

なんとか継続時間を元に戻したいが、治療中の身では難しいな。

となると―――――

 

「錬環勁気功を見直すか………」

 

俺は掌を見つめながら、そう呟いた。

 

ドライグが訊いてくる。

 

『師―――――グランセイズのところに行くのか?』

 

まぁな。

アセムが構築した世界の調査もあるし、アスト・アーデとの関係も築いていかないといけない。

アセムによると『E×E』のとんでもない邪神がこの世界に攻めてくるかもしれないんだろ?

これから先、アスト・アーデとの協力は必須。

そのためには向こうの世界に行く必要もあるんだ。

ついでだし、師匠に鍛え直してもらうとするよ。

 

『一応聞いておくが、どこを目指すつもりだ?』

 

一先ずは―――――神器を使わない状態で神クラス。

それぐらいにならないと、いつか来る敵に対抗できないだろ?

 

『相棒の目に映るのは今後、来る敵か。だが、相棒がその次元に足を踏み入れるとなると、俺も出来る限りのことはしておいた方がいいな』

 

そりゃそうだ。

俺が強くなるなら、おまえにももっと強くなってもらわないと困るぜ?

 

『ハハハハ! 俺にも更なる力を求めるか! 良いだろう。俺も再び赤を越え、紅になってやろうではないか、イッセー!』

 

頼むぜ、ドライグ!

二人で強くなれば、最強ってな!

 

………そんな感じで盛り上がってはいるが、今は体を休めないとどうにもならないわけでして。

というかね、今の俺、チビッ子なんですよ。

強くなる以前の問題なんだよね。

 

現状に涙していると、ベッドが少し沈んだ。

 

「うふふ、小さいイッセー君と添い寝ですわ♪」

 

ニコニコ顔で俺の横に寝そべった朱乃。

 

「ご機嫌そうですね」

 

「ええ。こんなに可愛らしいイッセー君を前にしてご機嫌にならないはずがありませんわ。それに………嬉しかったから」

 

「?」

 

俺が頭に疑問符を浮かべていると、朱乃は俺の頬に触れた。

 

「イッセー君が父様に言った言葉………。私を大好きだって言ってくれたこと。私、どうにかなりそうなくらい嬉しくて」

 

「まぁ、前にも宣言はしてたんだけど、改めてね?」

 

今になって思うけど、試合中に、しかも世界中が見ているゲームの場で大胆な告白だったと思うよ。

テレビでもそこが切り取られて放送されてたりもしてだな………。

明日の新聞が怖ぇ。

 

実は皆が見舞いに来てくれた後、落ち着いた俺は朱乃と一緒にバラキエルさんのところに行ったんだ。

バラキエルさんは俺が放った魔法のせいで、ミイラ男みたいになっていたけど………。

 

俺を見たバラキエルさんは多くは言わず、ただ手を差し伸べてきて、一言。

 

『これからも娘を頼む。兵藤一誠君………いや、イッセー君』

 

呼び方が皆みたいにフランクな感じになっていた。

今までみたいにフルネームで呼ばれるよりは、近く感じられるし、良かったのかな?

 

バラキエルさんと握手を交わした時に感じたあの重みはまだこの手に残ってる。

本当に朱乃を託されたのだと感じた。

 

俺は朱乃の手を握って、笑んだ。

 

「好きだよ、朱乃。大好きだ」

 

「私も。大好きだよ、イッセー」

 

朱乃も微笑んで頷いてくれた。

そこにお姉様的な雰囲気はなく、年頃の女の子がただ嬉しそうに笑顔でいてくれて。

 

あー………色々あったけど、この笑顔が見れただけで頑張って良かった。

チビッ子になるくらい消耗したけど、良しとしよう!

 

そんな具合で満足していると、朱乃が言ってきた。

 

「イッセー君は早く元の姿に戻りたいのですよね?」

 

「そりゃあもう!」

 

自然にしてても一日くらいあれば、元には戻れるだろう。

だが、早く戻れるのであれば、それに越したことはない!

俺は………早く大きくなって、男として扱われたいのだよ!

 

即答する俺に朱乃は「あらあら」と微笑む。

 

「私、実はイッセー君が大きくなれる方法に一つ心当たりがあるの」

 

「なんですと!?」

 

マジですか!

そんな手段があったとは!

 

今の状態は体を維持する気の量が激減しているために、起きているものだ。

なので、外部から気を取り込めば解決はできる。

というのも、ここまで体が小さくなってしまった場合、錬環勁気功による回復は反って肉体にダメージが残ってしまうんだ。

気が激しく乱れている状態で、更にそれを操ろうとしているからね。

よって、これを回復させるには、自然回復が一番。

更に言えば、よく食べ、よく眠ることが近道だったりする。

 

そんな状態なので、下手なことはしない方が良いのだが………。

というか、朱乃の目が何か企んでいるというか………そのニコニコ顔が凄く怪しい。

一体、何をしようとして―――――

 

「私のおっぱい、吸います?」

 

「えっ!?」

 

俺の耳元で囁く朱乃!

そして、目を見開く俺!

 

そうか、その手があったか!

前にも小さくなった時で、俺の記憶が一時的になくなっていた時に、皆のおっぱいを吸って元に戻ったと聞かされた!

 

って、朱乃がもう上半身下着姿になってるぅぅぅぅぅ!

早い!

早いよ!

俺、まだ何も答えていませんが!?

 

「うふふ、小さいイッセー君と………。これがおねショタプレイというものなのでしょうか。いけない道に踏み込んでしまいそう」

 

ついにはブラジャーまで外してしまう朱乃!

生乳がぁぁぁぁぁぁぁ!

朱乃の生乳がこれでもかと、俺の前に突き出されてくるぅぅぅぅぅぅ!

 

朱乃は戸惑う俺の上にまたがると、揺れるおっぱいを手で持ち上げた!

 

「イッセー君、私のおっぱいで大きくなってみませんか?」

 

「あ、うっ………」

 

この展開のスピードに頭が追い付いてこない!

試合で疲れているからなのか、チビッ子になっているからなのか、思考が、体が動かない!

そんな俺をからかうように朱乃は俺の体の上であんなポーズやこんなポーズをとって誘ってくる!

小さくなったせいか、いつも以上に朱乃のおっぱいが大きく感じる!

右に左に揺れるおっぱいに目が!

目がぁぁぁぁぁぁぁ!

 

俺の中でイグニスが言ってきた。

 

『イッセー、よく聞きなさい。ハーレム王たるもの、おねショタの経験は必須。今こそ―――――身も心もショタになりなさい!』

 

身も心も!?

既に身に関してはショタなのに、これに心もショタ化しろと!?

 

だが………なぜだが分からないが、イグニスの言うことが正しく思えてしまうのは疲れているからなのだろう。

もう、いっそのこと、この疲れに任せて―――――

 

「朱乃………お姉ちゃん………」

 

「あぁん! もう、イッセーったら可愛いんだからぁ!」

 

悶える朱乃。

そして、抱っこされる俺。

 

 

結論―――――俺は朱乃のおっぱいで大きくなりました。

 

 

 

 

翌日。

 

「もう少し小さくなってても良かったのに………」

 

それはそれは残念そうにため息を吐く美羽。

俺は美羽以上に深いため息を吐いた。

 

「おまえなぁ………。つーか、あのままだと俺はお兄ちゃんじゃなくなるだろ?」

 

「心配ないよ? その時は弟として撫で撫でするから!」

 

「おいおい………」

 

本当に勘弁してくれ。

もう女性陣の着せかえ人形になるのはごめんだ。

俺が小さい頃の服を態々、押し入れの奥から引っ張り出して撮影会が開かれるんだぞ?

精神は通常だけに、中々キツいものがある。

 

というかね。

俺もそろそろ美羽に仕返しの一つでもしてやろうかと思うのよ。

美羽を小さくして―――――

 

「ゴファッ!」

 

「お兄ちゃん!? なんで、いきなり吐血!?」

 

ち、小さくなった美羽を想像したらヤバすぎた。

絶対可愛いやつだもの!

小さくなった美羽に『おにいちゃん』とか言われたら俺は!

俺はぁぁぁぁぁぁぁ!

 

「ゴフゥァァァッ!」

 

「どれだけ吐血するの!? というか、何を想像したの!?」

 

「い、いや、気にしないでくれ。ちょっと幸せな光景を想像………妄想しただけだから」

 

今度、アザゼル先生に美羽を小さくする装置でも作ってもらおう。

 

そう心に決めた俺は美羽と共に目的の場所を目指して歩みを進める。

ここは駒王学園の新校舎。

そして、俺達が目指すのは―――――

 

「むむっ! サラちゃん発見!」

 

咄嗟に階段の影に隠れる俺達。

そう、俺達はサラの様子を見に一年の教室がある階に来ていたのだ。

 

ルフェイからサラの学園生活について、色々と話は聞いている。

最近、少しずつだがクラスメイトと話せるようになってきたと。

今のところ順調だと。

ルフェイがそう言うならそうなのだろう。

 

だが、家族として、兄として、妹がクラスに馴染めているのか気にならないわけがない。

この目で見て、妹が上手くやれているのかを確認しなければ………!

 

美羽と一緒にそっと、階段の影から覗き込むとサラと二人の女子生徒が並んで歩いていた。

三人の会話が聞こえてくる。

 

「手伝ってくれてありがとう、兵藤さん。あれ運ぶの頼まれたんだけど、重くて二人じゃ大変だったの」

 

「気にすることはない。声をかけてくれれば、いつでも手伝おう」

 

どうやら、サラは何か重たいものを運ぶのを手伝っていたらしい。

今は手ぶらだから、運び終えた帰りなのだろう。

 

美羽が言う。

 

「むー。クラスメイトと話すときはクールな雰囲気だしてるね」

 

「そうだな」

 

俺達が出会った頃の話し方だ。

だけど、今の雰囲気を見るに警戒しているとか、クラスメイトに心を開いていない訳ではなさそうだ。

家でルフェイと話すときもあんな感じだしな。

 

女子生徒がサラに言う。

 

「兵藤さん、細いのに力持ちだし、カッコいいから憧れちゃうな。しかも、モデル体型だし」

 

「だよねー。純日本人の私達とは違うわ」

 

まぁ、サラはクール系美少女に高い身長、加えて胸も年齢の割には………というか、普通に大きい。

サラの歳を知った時のアリスの落ち込みようが凄かったからな。

 

サラが女子生徒に問う。

 

「そんなに羨むものなのか?」

 

「そうだよ! 私達持たざる者にとって、どれだけ羨ましいか………! 実際、裏では男子からもモテモテじゃん!」

 

「そうよそうよ! 既に男子の中にはファンもいるんだからね! 何人の男子が兵藤さんに踏まれたいと思ってることか!」

 

ちょっと待てぇぇぇぇぇ!

なんか、男子生徒が何人か目覚めてるんですけど!?

大会であちこちの人をシスコン化してたけど、今度はM化!?

 

俺の中でイグニスが唸る。

 

『なるほど。基本、サラちゃんは黙っていれば完全クール系。最近は見せなくなったけど、サラちゃんが向ける冷たい視線は完全に女王様のそれだった。それで………』

 

何を考察してるんだ、この駄女神!

いかん!

いかんぞ!

サラちゃんはノーマルなの!

エッチなことが苦手な女の子なの!

 

俺は認めない!

お兄ちゃんは―――――にぃにはそんなの認めませんよぉぉぉぉぉぉ!

 

サラは困り顔で口を開く。

 

「そ、そんなことを言われても………あっ」

 

「「あっ」」

 

不意に目が合ってしまったサラと俺、美羽。

一年生の階を訪れていたことに少しビックリしたのか、一瞬、目を丸くするサラだったが、すぐにいつもの表情に戻って、

 

「ねぇね、にぃに! どうしたの? なにかあった?」

 

と、いつもの妹モードになって、こちらに声をかけてくるサラ。

すると、サラの隣にいた女子生徒が声をあげた。

 

「ねぇね!? にぃに!?」

 

「えっ、ちょっと待って………兵藤さんって、お姉さんとお兄さんのこと、そんな風に呼んでるの!? クール系と思わせといて、まさかのガッツリ妹キャラだったの!?」

 

よほど衝撃だったのだろう。

サラのにぃに、ねぇね発言に騒ぐ女子生徒二人。

そして、その騒ぎは他の生徒にも伝播していき―――――

 

「うぉぉぉぉ! マジか! あの兵藤さんが『にぃに』『ねぇね』って………!」

 

「完全に女王様的存在だと思っていたところにこれは!」

 

「なんというギャップ! だが、それが良い!」

 

悶える男子生徒達!

なんということだ、サラの内面を知ってしまったせいで、一年生のフロアは大騒ぎだ!

やはり、こうなってしまったか………!

サラの外見と内面のギャップが他の生徒達を魅了してしまっている!

 

とうのサラはというと、顔を赤くして早足でこちらに歩み寄ってきた。

よほど恥ずかしいのか美羽の胸に顔を埋めてしまうほどだ。

 

男子生徒の一人が言う。

 

「あれは兵藤さんのお兄さんとお姉さんじゃないか!」

 

「むっ! あれがシスコンブラコン兄妹!」

 

「あの二人がいるならば、やることは一つ!」

 

男子生徒達は教室から飛び出してくると俺と美羽の前に来て―――――

 

「「「お兄さん! お姉さん! サラさんを! 妹さんをください!」」」

 

「却下だ、馬鹿野郎共ぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

ギャップ萌え―――――これだけでサラは学年の人気者になったのだった。

 

 

 

 

 

「あぅぅ………」

 

「んもう、サラちゃんは可愛いなぁ!」

 

俺が一年男子と格闘している後ろでは美羽がサラを超撫で撫でしていた。

 




―特報―

「な、なんだ………町の皆が!?」
――――紅の騎士王 木場祐斗


異変は突如として現れた。


「この現象は各地で起きているそうよ」 
――――紅髪の滅殺姫 リアス・グレモリー


それは既に世界を蝕んでいた。


「新規神滅具の所有者か………」 
―――――明星の白龍皇 ヴァーリ・ルシファー


現れた新たな神滅具。



「冗談みたいな存在だな。相性最悪だ」
―――――英雄派のリーダー 曹操


どんな異能よりも厄介極まりないものだった。



「嘘だろ!? 皆、あれにやられちまったのかよ!?」
―――――黒き龍王 匙元士郎


崩壊するチーム『D×D』。
広がる絶望。
世界は混沌へと落とされていく。

かの者を止められる者はいるのか―――――
 

「へっ、どいつもこいつも………。やってられねぇよ、ちくしょう。皆、滅んでしまえばいい! 労働なんてやめちまえばいいんだ! おまえ達も終わらない夏休みを味わえばいい! 俺の神滅具『労働意欲霧散(ニートメーカー)』でな!」
―――――汚いグラサンの男 長谷川(無職)


男は競馬で全てを失い、世界を呪った。

全てを無に帰そう。

人類も異形も全て職を失えば良い。

ニート―――――皆でなれば怖くない。


「それなんて人類補完計画!? つーか、ただのマダオだろうがぁぁぁぁぁぁ!」
―――――ツッコミ帝 兵藤一誠


最凶(ニート)との戦いが今、始まる!


新章『逆襲の魔堕男(マダオ)編』開幕




※嘘です。
ニートとの戦いは始まりません。
マダオとの戦いも始まりません。

いつからシリアスな特報と錯覚していた?
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