ウタカタノ花   作:薬來ままど

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それから数分後。

 

汐は塩漬けにしたヤマメを、汐は魚の身がくっつかないように楊枝で固定し、風通しの良い場所の木に吊るした。

 

「よし。後は一晩待てば完成よ」

 

汐はそう言って満足そうに笑った。

 

「へぇー、手際良いな、お前」

 

それを見ていた隊士が驚いたように言った。

 

「あたし海辺の村出身だから、時化で漁に出られないときのための保存食として、こうやって干物を作ってたのよ。まあ海魚だけどね」

 

汐はその光景を思い出すかのように目を細めた。

 

「さて、そろそろ炭治郎達の準備が終わると思うから戻りましょ」

「そうだな」

「あ、そうだ。もしも魚が一つでも足りなかったり、少しでもかじった後を見つけたら――」

 

汐はにっこりと笑って、奥にいる伊之助に視線を向けながら言った。

 

「そいつを干物にするからな」

「!?」

 

汐の発した言葉に、空気が一瞬で凍り付いた。感覚が鋭い伊之助は、その殺気に当てられ温まったはずの身体が再び震えだした。

その一瞬で、その場にいるものすべてが汐の前で粗相をしてはいけないと思い知ることになった。

 

*   *   *   *   *

 

パチパチと小枝が爆ぜる音と、立ち上る煙と共に魚の焼ける香りが漂う。

 

そんな中、伊之助は真っ先に焼き立ての魚を取ると被り物を脱いでかじりついた。

 

久しぶりに見た伊之助の素顔は、相も変わらず整っていた。

 

皆が魚の味に舌鼓を打っていたころ。

 

「アイツすげぇよ、玉ジャリジャリ親父」

 

魚を齧りながら伊之助は唐突にそんなことを言った。

 

「玉ジャリジャリ親父?誰よそれ」

「多分悲鳴嶼さんの事だと思う。変なあだ名を付けちゃだめだよ伊之助」

 

炭治郎は困った顔をしながら伊之助を窘めた。

 

「初めて会った時からビビッと来たぜ」

 

伊之助はそう言って魚の骨を音を立てて噛み砕いた。

 

「骨まで食べるのか、伊之助」

「別に構わないけど、喉に刺さると面倒だからちゃんとよく噛みなさいよ」

 

軽く引く炭治郎と、呆れながらも伊之助を心配する汐の声が重なった。

 

しかし伊之助は二人の言葉を聞いていないのか、口を動かしながら話した。

 

「間違いねぇ、アイツ――」

 

――鬼殺隊最強だ

 

伊之助のその言葉に汐と炭治郎は肩を跳ねさせ、他の隊士達は怪訝そうな顔で首を捻った。

 

「あー、やっぱりそうか」

「でしょうね」

 

二人の納得したような仕草に、伊之助は意外そうな顔をした。

 

「何だよ、お前等も気づいてたのかよ」

「まあね。あの人、ちょっと目は変わってるけど、見た目だけでも迫力がすごいし・・・」

「そうそう。悲鳴嶼さんだけ匂いが全然違うんだよなぁ。痣がもう、出てたりするのかな?」

 

炭治郎がそういうと、伊之助は新しい魚を手にしながら「出ててもおかしくねぇ」と答えた。

 

「っていうか、あんたちょっと食べすぎじゃない?それ何匹めよ?」

「五から先は数えてねぇ」

「あー、はいはい。あんたの脳みそに期待したあたしが馬鹿だったわ」

 

汐はさらりと手厳しいことを言うと、水の入った水筒をあおった。

 

そんな三人の会話を、村田を含めた隊士達は微妙な表情で聞いていた。

 

(やっぱちょっと・・・、短期間で階級上がる奴らの話はついていけんわ)

(あと、炭治郎が焼いた魚うまっ)

(大海原の作ってた干物もうまそう・・・。早く食いてぇなぁ)

 

隊士達が様々な思考を巡らせていると、その雰囲気を壊すような暗い声が聞こえた。

 

「俺は信じないぜ。あのオッサンはきっと、自分もあんな岩 一町も動かせねぇよ。若手をいびって楽しんでんだよ」

 

そんな善逸を見て、汐は呆れた表情を浮かべ、炭治郎も少し困った顔をした。

 

「あんたねぇ。他人をひがんでいる暇があったなら、少しは自分もできるように努力しなさいよ」

 

汐は食べ終わった魚の串を、善逸に向けながら言った。

 

「それに、あの人は自分にも他人にも厳しいけど、話がわかる人よ。少なくとも、あんたが思っているような人じゃないわ」

「汐の言う通りだぞ、善逸。それに悲鳴嶼さんは俺たちが押す岩よりもまだ大きな岩を押しているそうだから・・・」

 

だが、二人がそう言っても善逸は曲げた臍を戻さなかった。

 

「汐ちゃんはともかく、炭治郎、お前は何で言われたことを、すぐ信じるの?騙されてんだよ」

「あら、ともかくってどういう意味かしら?ねぇ、どういう意味?」

 

善逸の言葉に汐は顔を引き攣らせ、炭治郎は首を横に振った。

 

「いやいや・・・。善逸も耳が良いんだから、嘘ついてるか付いてないかくらい分かるだろ?」

 

そう言った瞬間、皆の後方から念仏を唱える声が聞こえてきた。

善逸が視線を向ければ、そこには自分よりもはるかに大きな岩を押して歩いている悲鳴嶼の姿があった。

 

「あ、ちょうど通ってるな」

「相変わらずぶっ飛んでるわねぇ、あの人」

 

そんな悲鳴嶼を見て、炭治郎と汐は感心し、善逸を含めた他の隊士達はそのまま石のように固まった。

 

「凄いなぁ、悲鳴嶼さん。俺もあんな風になれるかな!?」

 

炭治郎がそう言った瞬間、善逸の怒鳴り声が響き渡った。

 

「なれて、たまるか!!たまるものかァ!!」

 

善逸は目玉を飛び出させながら叫ぶと、炭治郎の頭を高速で殴打し始めた。

 

「バカかお前、コンニチハ頭、大丈夫デスカ!!」

「イデデデ」

 

炭治郎は頭を抑えながら、痛みに耐えるように目を固く閉じていた。

 

「ちょっ、やめなさいよ善逸!」

 

汐が制止に入るが、善逸は止まらない。

 

「あのオッサンが異常なの!!オッサンそもそも熊みたいにデカいだろうが!!」

「いや、でも・・・」

「黙れ!!巨人と小人じゃ生まれついての隔たりがあんのよ!!分かるだろ!!」

「あんた・・・、いい加減に・・・」

 

汐が顔を歪ませながら言うと、伊之助はそんな騒ぎなど気にしないと言わんばかりに立ち上がった。

勿論、しっかりと被り物をしてだ。

 

「腹も膨れたし、丸太担いで岩押してくるわ」

「うわー、もう前向きな奴ばっか!!俺の居場所ないわ!!」

 

やる気満々の伊之助を見た善逸は、炭治郎を掴みながら叫んだ。

そんな善逸を炭治郎は「まあまあ・・・」と言いながらなだめるが、不意に殺意の匂いを感じて口を閉じた。

 

「善逸くーん」

 

汐は砂糖を吐くような甘ったるい声で、汐は善逸の肩に右手を置いた。

その瞬間、騒がしかった善逸の動きがぴたりと止まる。

 

「あんたの気持ちも分からなくはないけど、皆のやる気を削ぐような事は、ほざかないでくれるかなぁ?」

 

いつもより何倍も高い声と、花のような笑顔でそういう汐に、炭治郎も善逸も全身を真っ青にしながら震えだした。

 

「うわああああ!!ごめんなさい!ごめんなさいぃいいい!!」

 

善逸は泣きながら、汐の前に土下座した。

 

「俺が悪かったです!ごめんなさい!ごめんなさい!女王様ぁあああ!!」

 

泣きじゃくりながら土下座をする善逸を、それを見下ろす汐を見て、炭治郎を含めたみんなは固く心に誓った。

 

この鬼よりも鬼のような少女を、絶対に怒らせてはならない、と。

 

*   *   *   *   *

 

それから汐は、伊之助に続き滝に一刻打たれる修行を終えた。

 

(始めはきつかったけれど、慣れてしまえばなんてことないわね)

 

だが、問題はここからだった。汐の目の前には、人の胴ほどはある太さの丸太が三本あった。

 

悲鳴嶼は汐が女性であることを考慮して、丸太を減らすことを提案していた。だが、汐はそれじゃあ対等な修行にならないといい、男たちと同じものにしてもらったのだ。

 

(呼吸を使えば力は出せるけど、きっとそれだけじゃ持ち上がらないわね。効率よく、そう、一転的に・・・)

 

汐は丸太を眺めながら、頭の中で映像を思い浮かべた。それから、蜜璃や伊黒から教わったことを反芻し、整理していく。

 

「よし、まずはやってみよう!」

 

汐は丸太の前に立つと、手を隙間に差し入れた。そして呼吸を整え、力を集中させる。

 

(思い出せ、今までの事を・・・)

 

汐は今までの事を思い出しながら、力を一気に込めた。

 

「ぬぐあああああああ!!!」

 

汐の口から、獣の雄たけびのような声が響く。すると沈黙していた丸太は、ゆっくりと持ち上がった。

 

「ああああああああ!!!」

 

汐はそのままゆっくりと身体を滑らせ、肩に担いで固定させる。体中から汗が吹き出し、晒を濡らしていった。

 

「女を、あたしを舐めるなああああ!!!」

 

汐は全身を真っ赤にさせながら、さらに力を込める。流石に立ち上がれはしなかったが、それでも汐はしっかりと丸太を持ち上げた。

 

「上がったアアアア!!!」

 

汐の声が森中に響き渡り、その声に驚いた鳥たちが一斉に飛び立っていく。

 

「まじかよ・・・」

 

汐の声は、滝修業をしていた炭治郎達の耳にも入った。

 

「やっぱり汐は凄いな!よーし、俺も頑張るぞ!!」

 

皆が顔を引き攣らせる中、炭治郎だけは汐の頑張りに触発されるように、目に輝きを宿すのだった。

 

 

*   *   *   *   *

 

汐は見事に丸太担ぎの修行を終え、最後の岩を押す訓練に取り掛かっていた。

 

だが丸太とは異なり、いくら呼吸を整えて効率的に力を込めても、岩が動くどころか自分の方が下がってしまう始末だ。

 

汐から遅れて炭治郎、善逸、伊之助も岩押しに加わったが、誰一人として動かすことができなかった。

 

そして修業を始めてから三日後。

 

(駄目だわ・・・、今日も全然動かせなかった・・・)

 

その日の訓練を終えた汐は、どんよりとした気分で休憩所へと向かっていた。

 

(いったい何がいけないのかしら?)

 

いくら考えても何故岩が動かないのか。悲鳴嶼と自分と何が違うのか。

彼に直接聞ければいいのだが、運が悪いのかここのところ姿を見ていなかった。

 

(考えてもしょうがないわね。とりあえず、腹ごしらえをしないと)

 

汐はうるさく鳴り出す腹の虫を抑えながら、重い足を引きずった。

 

(あ、そうだ。ついでに今日の分の干物を回収していこう)

 

汐は作っていた干物を取り込むと、皆が待つ場所へ向かった。

 

「あ、汐。帰ったのか。おかえり」

 

汐が中に入ると、間髪入れずに炭治郎の声が響いた。そして次に鼻をくすぐるのは、ご飯が炊けるいい匂い。

 

だが、汐は違和感を感じて辺りを見回した。

 

「あれ?なんか人数減ってない?」

 

汐がそういうと、炭治郎は表情を曇らせながら口を開いた。

 

「一部の人は訓練をやめて山を下りちゃったんだ。この訓練は強制じゃないから、辛くなったらやめてもいいって悲鳴嶼さんも言ってたし」

「そう。まあいいんじゃない?考え方は人それぞれだし。それよりお腹が減ったわ。干物も持ってきたし、さっさと食べちゃいましょ」

 

汐ははきはきと言い、持ってきた干物を焼き始めた。

部屋中にいい匂いが漂い、皆の腹の虫が奇妙な合唱を奏でていた。

 

そして始まった食事の時間。

 

「俺、今回の訓練で気づいたわ」

 

握り飯を頬張りながら、村田がぽつりとつぶやいた。

 

「今の柱達が、継子いない理由」

「なんですか?」

 

炭治郎がきょとんとして聞き返すと、村田は遠くを見つめるようにしていた。

 

「俺もなんとなくわかったわ」

 

そう言うのは、短い黒髪の吉岡という隊士だ。

 

「しんどすぎて、みんな逃げちゃうんだろ」

「ああ・・・」

 

坊主頭の長倉の言葉に、跳ねた黒髪の島本は力なく相槌を打った。

 

「それとかあの金髪みたいにさ、柱との違いに打ちのめされて心折れたりさ」

 

おかっぱ頭の野口はそう言って、握り飯を齧った。

 

「こういうのを当然のように こなしてきたんだから、柱ってやっぱすげぇわ」

「そうですね・・・」

 

村田の言葉に、炭治郎は握り飯を作りながら答えた。

 

「まあそれが大きな理由だと思うけれど、個性的な面子ばかりだから、その乗りについていけないって言うのもあるんでしょうね」

 

汐は握り飯を食べつつ、奪おうとする伊之助を牽制しながらそう言った。

 

「そう言えば大海原。お前は確か、恋柱の継子だったよな」

「ええ、そうよ」

 

村田の言葉に、汐は伊之助を締めあげながら答えた。

 

「すげぇよな。女の子なのにここまで頑張ってこれたってのはさ」

「別に大したことじゃないわよ。あたしは負けず嫌いだから、屈するのが嫌なだけ。それに・・・」

 

汐は言葉を切ると、ちらりと炭治郎の方を見た。

 

「それに?」

「ううん、何でもないわ。さて、あたし明日の分の干物を干してくるから、今日の分は先に食べてて」

 

汐はそう言って立ち上がり、塩漬けにされた魚をもって外に出た。

 

「本当にすげぇよな。あの子」

「そうですね。俺も尊敬してますよ。どんなに絶望しても、絶対に誇りを棄てない人なんです」

 

炭治郎は最後の握り飯を作り終えると、朗らかに笑いながら言った。

 

「いやいやお前もすげえよ。上弦とやりあって生き残ってるし、その背中の傷もその時なんだろ?」

 

長倉がそういうと、炭治郎は思い出すかのように目を細めた。

 

「これは、汐を庇って負傷した時の物です。汐は自分のせいでって落ち込んでいましたけれど、俺にとってこの傷跡は汐を守れた勲章なんです。後悔なんてしてませんよ」

 

笑顔を向ける炭治郎を見て、皆の心に温かいものが広がった。

 

「話は変わるけどよ。お前、めっちゃ米炊くの上手くない?魚焼くのもうまいしよ」

 

村田が褒めると、炭治郎は自信満々な顔で言い放った。

 

「俺、炭焼き小屋の息子なんで!料理は火加減!」

「成程」

 

その言葉に、皆は納得したようにうなずいた。

 

「あ、でも。包丁の使い方は汐の方が上手ですよ。魚の捌き方も達人並みですし、切った野菜は芸術品ですし、あと、この干物も絶品ですし・・・」

 

炭治郎は嬉しそうに、汐が作った干物を口にした。

 

「何だ、惚気かよー」

「やっぱり彼女持ちは違うな」

「この色男!」

 

そんな炭治郎を、吉岡、長倉、野口がからかった。

しかし炭治郎は、きょとんとした表情で三人を見つめた。

 

「え?彼女って、誰の事ですか?」

「誰って、お前。この流れでわからねえの?大海原と恋仲なんだろ?」

「え?俺たちそんなんじゃありませんけど」

 

炭治郎が答えると、一瞬時が止まったかのように皆の動きが止まった。

そして、数秒後。

 

「はあああーーーっ!?」

 

伊之助を除く全員が叫び声を上げた。

 

「いや、いやいやいや!あれどう見ても付き合ってるだろ!?」

「恋人どころかもはや夫婦だろって感じだったぞ!?」

 

吉岡と島本が問い詰めると、炭治郎は顔中を汗だくにして首を横に振った。

 

「いえいえいえ!それはないですよ!だって汐には、もう心に決めた人がいるみたいですし・・・」

 

炭治郎はそう言って、少し悲しそうに眉根を下げた。

それを見た村田は、何かを決心したように口を開いた。

 

「炭治郎。聞いてもいいか?」

「え、はい」

 

村田の真剣な姿に、炭治郎は身を固くした。

 

「お前、あの子の事はどう思ってるんだ?」

「どうって、凄いと思いますよ。強いし、優しいし・・・」

「いや、そうじゃなくて・・・。じゃあ、聞き方を変えるぞ」

 

村田は言葉を切ると、炭治郎を見据えて言った。

 

「もしもあの子が傷ついたり、いなくなったりしたらどう思う?」

「どうって、嫌に決まっています。いつも傍にいてくれた汐が傷つくなんて、耐えられません」

 

炭治郎ははっきりとそう口にした。

 

「じゃあもう一つ。もしもあの子がお前以外の男とにこやかに話していたら、どう思う?」

「どうって・・・、特には・・・」

 

そう言いかけた炭治郎だったが、以前に感じた奇妙な感覚を思い出した。

 

胸に靄がかかったような、ぐにゃぐにゃとしたおかしな感覚。

 

難しい顔をする炭治郎をみて、周りの者達はこぞってはやし立てた。

 

「それだよ、それ!」

「え?え?」

「それが所謂【好き】って奴だよ!他の奴と話をしていると不安になったり、腹が立ったりするやつ」

「お前鈍いからはっきり言ってやるけどさ。お前は大海原の事を好きなんだよ!!」

 

三人に指摘され、炭治郎は心臓を撃ち抜かれたような衝撃を感じた。

今まで見ていた世界が、急速に変わって行くようだった。

 

「好き・・・?」

 

炭治郎は今しがた言われた言葉を、そっと呟いた。

 

そんな中、魚を干し終わった汐が戻って来た。

 

「お待たせ。って、もうおにぎりほとんど残ってないじゃない!!」

 

汐はがっかりしたように口を尖らせ、炭治郎の隣に腰を下ろした。

 

「で、あんた達ずいぶん楽しそうだったけれど、何を話してたの?」

「何って、それは・・・」

「男同士の話し合いだよ」

 

口ごもる炭治郎に、野口が助け舟を出した。

 

「ふぅん・・・」

 

汐は疑惑の目を向けていたが、特に気にする様子もなく握り飯を抱える伊之助を追いかけまわしていた。

 

そんな喧騒の中、炭治郎は耳まで真っ赤になった顔を隠すように、休憩所を後にするのだった。

この作品の肝はなんだとおもいますか?

  • オリジナル戦闘
  • 炭治郎との仲(物理含む)
  • 仲間達との絆(物理含む)
  • (下ネタを含む)寒いギャグ
  • 汐のツッコミ(という名の暴言)
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