通常攻撃が全体攻撃って・・・俺らより強くね? 作:naogran
真人「好きだ・・・!俺と一緒に、幸せな家庭を築いて欲しい!」
真々子「マ・・・マー君・・・!」
自分の母に苦手意識を持つ真人が真々子に告白。一体何が?
原因はほんの少し前。青い空、白い雲、そして光る海。ここはリゾート地。
真人「敢えて海の傍にプールを作るとは、贅沢な発想だな。」
徹平「ハリウッドスターになった気分だ。」
海パン姿の2人が居た。大好真人と橘徹平。2人はこのMMMMMORPG(仮)のテストプレイヤーとしてゲームの世界に来ている(母親同伴)。
???「お気に召して頂けましたか?」
真人・徹平「ん?」
そこにシラセが来た。両手に『歓迎!勇者様御一行』のプラカードを持ってる。
真人「あぁ、はい。最初白瀬さんに案内された時は、絶対何かの罠かと思ったんですけど。」
徹平「今回はまさかのリゾートとは、予想外だな。」
シラセ「皆様のここまでの労を労いたい。ただそれだけの気持ち。と、ぶっちゃけ水着回やりたいなと言う気持ちしか持ち合わせていない、とおシラセします。」
真人「何視点からの意見なんですか・・・?それ・・・」
徹平「さぁ?」
シラセ「おっと?女性陣のお着替えが終わったようですよっとおシラセします。」
真々子「お待たせ!マー君!」
絵里香「徹平!待ったー?」
ワイズ「ヤッホー!」
メディ「ウフフ。」
ポータ「わーい!えへへ〜!」
水着姿の女性陣が到着。絵里香はパレオを巻いてる。
徹平「WOW!水着姿が眩しいZE!」
ワイズ「よっしゃー!海行こ!海海!」
真人「随分テンション上がってんな。お前。」
メディ「部分的にはあまり弾んでいないようですが。」
ワイズ「何か言った!?メディ!」
メディ「え?何も?」
徹平「ん?ポータ、それ浮き輪か?」
ポータ「はい!自分、ちょっと泳ぎが苦手なので。ふー!ふー!」
浮き輪に空気を入れる。
真人「うんうん。可愛いな!頑張れポータ!」
ポータ「ふー!ふー!ふーーーーー・・・!キューン・・・」
頑張って空気を入れるが、息を切らして気絶した。
ワイズ「おっと。」
倒れそうになるポータをワイズが支えた。
絵里香「ポータちゃん大丈夫?」
真人「よく頑張ったぞ、ポータ。後は俺がやってあげよう。」
ポータの浮き輪に空気を入れようとした時。
ワイズ「わあああああーーーーーー!!!!」
徹平「ウオッ!?」
突然ワイズが顔を真っ赤にして叫んだ。
真人「ん?何だよ?」
ワイズ「え!?い、いや、あのぉ・・・それはちょっと・・・何て言うか・・・あぁ〜・・・」
徹平「・・・あ、お前まさか。」
ワイズ「え?な、何なの・・・?」
メディ「あぁ!間接キスになってしまうんですね!」
徹平「ポータと真人の間接キス!ワイズはそれを止めようとしてた!」
真人「え?お前そう言うの気にする人?か・わ・い・い〜!」
ワイズ「っ・・・・!!!」
真人「え?」
ワイズ「ししし・・・知らない!!!真人のバカ!!!死ね!!!スパーラ・ラ・マジーア・ペル・ミラーレ!!!ヴェント・タリアーレ!!!」
風列魔法を起こし、海へ逃げた。
真人「うわあああああああ!?」
風列魔法を受けた真人の海パンが破いてしまった。
徹平「ちょっ!!!真人!!!」
絵里香「破れた!?」
真々子「いけない!!マー君!!」
咄嗟の判断で真人に抱き付いた。
真人「っておい!!何してんだよ!?」
真々子「だって・・・マー君の色んな物が見えちゃいけないと思って!」
ギュッと真人を抱き締めて真人の大事な所を隠すが、真人の胸に真々子の胸が当たってる。
真人「くっ・・・!!すぐさま速やかに離れて欲しいが離れられると困るような気もする!!」
真々子「待っててマー君!お母さんが今!」
自分の水着を脱ごうとする。
徹平「真々子さん!?」
絵里香「ちょっと何してるの!?」
真々子「大丈夫よ絵里香!私は恥ずかしくないから!」
真人「いやいやいやいや!!!絶対恥ずかしいだろ!!!母さんも恥ずかしいし、俺も恥ずかし過ぎて爆死するわ!!!」
徹平「俺も爆死するわ!!!」
シラセ「でしたら。」
真人「何か良い方法がありましたか!?白瀬さん!!」
懐から浮き輪を出した。
シラセ「どうぞ此方でお隠し下さい。」
真人「そうそうこれこれ!これで・・・って丸見え!!!」
徹平「おい大事な物が出てる!!!」
絵里香「ポータちゃん!ストレージ借りるよ!!」
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やっと真人が替えの海パンに着替えた。
ワイズ「ん?遅いわよ!何してたのよ?」
真人「いや・・・何してたんだろうな・・・」
徹平「お前が原因の癖に・・・」
真人「本当替えがあって良かった・・・」
海へ行こうとした時、真々子に左手を握られた。
真人「おい母親。何しとん?」
真々子「あの時みたいに波に攫われちゃったら大変だから、お母さんと手を繋いでいましょうね?」
真人「あの時って何だよ・・・って言うか攫われねえよ!」
そう言いながら真々子の手を払う。
真人「何時までも子供扱いするなって。」
不機嫌になりながら浜へ戻る。そこにサーフィンに乗ったシラセが来た。
シラセ「どうしました?真々子さん。」
真々子「分かっているんですけど、難しいですよね・・・母親の中では、子供は何時までも子供で・・・何時だって心配してしまいます・・・」
シラセ「寂しいですか?」
真々子「そうですね・・・正直言うと、まだ親離れして欲しくないです・・・」
徹平「真々子さん。」
絵里香「真々子。」
そこに徹平と絵里香が来た。
真々子「徹平君・・・絵里香・・・」
絵里香「真々子の言う事、よく分かるわ。親離れしたくない気持ちは凄く分かるわ。けど、子供は大人になって自立しなきゃいけないのが当たり前よ。」
徹平「自立した子供が何時か結婚して、子供を産む。真人も何時か結婚して子供が生まれたら、真々子さんに孫が出来るし。勿論俺も何時か結婚して、母さんに孫の顔を見せてやりたいし。けど親父に見せられないのが残念だけど・・・」
絵里香「もし真人君が自立する時が来た場合は、私達に相談してね?」
徹平「力になるぞ。彼奴の事は俺が1番知ってるしさ。」
真々子「・・・ありがとう2人共。」
”パシャ!”
真々子「きゃっ!!」
徹平「オワップ!?」
絵里香「ひゃあ!?」
横からワイズが水を飛ばしたからだった。
真々子「やったわね?ワイズちゃん!」
徹平「俺達まで巻き込むな!」
ワイズ「真々子さんと徹平と絵里香さんがボーッとしてるからでしょ?」
ポータ「ママさん!徹平さん!絵里香さん!一緒に遊びましょう!」
真々子「よーし!」
徹平「今日は美女達と遊びまくるぜ!」
絵里香「皆!行くわよー!」
女性陣+男1人が遊んでる中、真人は浜で落ち込んでいた。
真々子「マー君!!」
徹平「お前も来いよーー!!」
真人「・・・ったく、海を目の前ではしゃいでしまったが、よく考えたらこの年になって母親と一緒に遊ぶとか無理過ぎるだろ?」
シラセ『そんな真人君に!!親子で楽しめるレクリエーションのおシラセです!!』
真人「ん?ん?おわっ!?」
横の出っ張ってる砂からシラセが這い上がった。
シラセ「その名も・・・・・・スイカ割り!!」
楽しめるレクリエーションは、スイカ割り。
スイカ割り準備。
ポータ「良い物出来るかな〜?良い物でっきるよ〜!良い物〜〜〜出来たー!」
木の棒が剣の形になった。
ポータ「伝説の名刀・スイカスレイヤーが出来ました!」
徹平「スイカ割り専用の名刀・・・」
シラセ「では、どなたから行きましょうか?」
真々子「はいはいはーい!マー君はスイカ割りが得意でーす!」
真人「はぁ?」
徹平「子供の頃によくやってたな!真々子さんの手の鳴る方にヨチヨチ歩く真人!・・・ブッ!ダメだ・・・思い出すと笑っちまう・・・!」
真人「それスイカ割ってなくね・・・?徹平も笑ってんじゃねえよ・・・」
シラセ「では早速、勇者の実力を披露して頂きましょう。ちょちょいのちょいと。」
スイカスレイヤーを真人に渡し、真人に目隠しする。
ワイズ「回すわよー!」
徹平「やってくれ!」
少女達が真人を高速で回した。
真人「あぁ・・・・」
真々子「マー君此方♪手の鳴る方へ♪」
徹平「こっちこっちマー君♪」
絵里香「手の鳴る方へ♪」
真人(くっ!素直に手の鳴る方へ行くのは何か釈だ・・・!徹平と絵里香さんまでノッテやがる・・・!釈だが・・・勇者としてスイカの1つも割れないのが見っともなさ過ぎる・・・!仕方ない・・・!ここは!!)
真々子「こっちよ!こっち!手の鳴る方へ♪」
真人(手の鳴る方へ行く!)
手の鳴る方へ行く途中、何か柔らかい物にぶつかった。
真人「ん?何だ?何か凄え柔らかい物が・・・」
目隠しを取ると、真々子が目の前に居た。
真々子「あらあら。お母さんのスイカが2つに割れちゃったわ。」
真人「フッ。一刀両断。って!んな訳あるか!!!」
徹平「ナイスノリツッコミ!」
真人「五月蝿えーーーー!!!」
叫びながらスイカスレイヤーを後ろに投げた。
ワイズ「私もそっちのスイカ分けて欲しいわ。」
絵里香「じゃあ私のスイカ半分あげようかな?」
真人「お前らな!!」
徹平「母さん何言ってんの!?」
だがその時、真人が投げたスイカスレイヤーが何かに反射されこっちに戻って来た。そして・・・
”ガンッ!!!!”
スイカスレイヤーが真人の後頭部に命中。真人は気絶した。
真々子「マー君!?」
徹平「真人!大丈夫か!?」
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コテージに運び込まれた真人が、目を覚ました。
徹平「真人!」
真々子「良かった!マー君!目が覚めたのね!」
絵里香「大丈夫?頭痛めてない?」
目を覚ました真人に異変が。
真人「・・・ここは、何処?」
全員「え!?」
真人「あなた達は・・・誰?って言うか、俺は誰ですか・・・?」
徹平「おいおい・・・ヤベェ事になっちまった・・・!」
真々子「徹平君!どう言う事なの!?マー君は一体!?」
徹平「真々子さん!真人が記憶喪失を起こしちまったんだ!!」
真々子「え!?」
何と真人が記憶喪失を起こしてしまったのだ。
ワイズ「えええええ!?」
真人「俺が記憶喪失?」
徹平「おいシラセさん!治療可能の記憶喪失か?」
シラセ「そうですねぇ・・・どれ?」
真人の熱と目を調べるが。
シラセ「全く分かりません。」
ワイズ「今の診察何だったのよ!!」
真々子「マー君・・・」
真人「俺はマー君と言うんですね?」
真々子「そう。そうよ。マー君よマー君!」
真人「マー君よマー君?」
ワイズ「違うわよ!真人!アンタは真人!!」
真人「俺の名はアンタは真人。通称マー君よマー君って事ですね?」
ワイズ「んな訳あるかーーーー!!!」
メディ「まぁまぁ!落ち着いて下さいワイズさん!真人君は今混乱してるんです!」
ワイズ「混乱!?ボケ直してるの間違いでしょ!!」
絵里香「ワイズちゃんの方が混乱してるね。」
徹平「さっきのスイカスレイヤーが真人の後頭部に直撃して記憶喪失を起こしたのは間違いないな。」
記憶喪失の真人を、真々子が自分の胸に寄せた。
真々子「とっても不安よね・・・でも大丈夫よ、マー君。何も怖い事は無いわ。」
真人「あ、あの・・・」
真々子「何?」
真人「何故・・・あなたは俺の事をそんなに・・・?」
真々子「だって、私にとってマー君は、何よりも大事な人だもの。」
真人「だ・・・大事な人!?」
真々子「うん!」
徹平・絵里香「え?」
ワイズ・メディ「は?」
ポータ「はわわ・・・」
シラセ「これはかなり面白・・・いえ、大変な事になりそうですね。」
徹平「今面白くなりそうって言おうとしなかったか?」
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自己紹介を終えて、プールにあるレストラン。真々子と絵里香が料理を作り、真人が手伝いをしてる。
真々子「マー君無理しないで?皆とゆっくりしていて良いのよ?」
絵里香「彼処で皆とジュース飲みに行ったらどう?」
真人「いえ、お手伝いさせて下さい。ジッとしてると、逆に落ち着かなくて。俺は誰なんだ?何で何も思い出せないだって不安になっちゃって。」
真々子「心配しなくて良いのよ。記憶を失ったってマー君はマー君。私の大事なマー君よ。」
真人「真々子さん・・・凄いな・・・真々子さんにそう言って貰えるだけで、凄く安心する。」
メディ「何だか幸せそうですね。」
ポータ「ママさんニコニコです。」
ワイズ「取り敢えず真々子さんに任せて、しばらく様子見ね。」
徹平「異常があったらすぐ対処な。」
真人「絵里香さん。茹で上がったパスタを、ソースと混ぜちゃって良いですか?」
絵里香「え、えぇ良いけど。」
ミートボールパスタを更に盛る。
絵里香「あんなちゃんとしてる真人君、久し振りに見たわ。」
真々子「でも、夢が1つ叶っちゃった。」
真人「え?」
真々子「こうやって、マー君と一緒にお台所になってお料理するのが夢だったの。」
真人「そうなんですね。・・・じゃあ一層、真々子さんの夢全部叶いちゃいましょう!」
真々子「え?」
真人「夢の1つって言いましたよね?他の夢は?どんなのがあるんです?俺に出来る事なら何でもお手伝いしますよ!」
真々子「ほ、本当?」
真人「はい!」
絵里香(ちょっと不安だけど・・・ちょっと様子見ね。)
浜辺。ワイズとメディがビーチチェアに座って日焼け止めを塗ってる。
真々子「マー君と一緒にツイスターゲーム!」
徹平「イエーイ!」
シラセ「ほほう。何故このゲームなのですか?」
真々子「昔よく一緒に遊んでいたんだけど、最近は誘ってもずっと断られて。だからもう1度、マー君とツイスターゲームをするのが夢だったの!」
絵里香「じゃあゲームスタート!」
ルーレットを回した。止まった枠は。
徹平「右手を赤!」
真人「おっとと!」
転びそうになったが、何とか保った。
真人「結構難しいですね。」
真々子「ウフフ。負けないわよマー君!」
真人「俺だって!」
ツイスターゲームは続き。
徹平「左手を青!」
絵里香「右足を緑!」
シラセ「左足を黄色!」
真人「ん?うお!?」
真々子のお尻が目に映り、顔が真っ赤になった。
真人「あ・・・あの・・・」
遠くではワイズとメディがジト目をしてる。
一方ポータは砂の城を作ってる。
徹平「右手を青!」
青に真人の右手が乗り、そこに真々子の右手に当たった。
真々子「あ!ごめんなさい。」
真人「いえ、良いですよ。一緒に最後まで頑張りましょう!」
右手を繋いで青の枠に置いた。
真々子「マー君・・・」
絵里香「はい!2人共アウト!!」
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一方ワイズとメディはビーチチェアでアイスを食べてる。
真々子「マー君と一緒に、蟹さん蟹さん何処行くのー!」
徹平「イエーイ!」
絵里香「ドンドンパフパフ♪」
シラセ「真々子さん、これはどんな?」
真々子「昔大雨で、海に行けなかった事があったんですけど・・・マー君凄くガッカリしてて。」
絵里香「確か徹平も凄くガッカリしてたよね?」
徹平「あぁ〜、覚えてるわそれ。俯せになってケツ上げながらガッカリしてたな。」
真々子「また今度、蟹さんを捕まえましょうねって。あの時の約束を何時か果たしたいとずっと思っていたんです。」
ポータ「自分!お手伝いします!」
徹平「俺も蟹探すぜ!」
岩場で蟹を探す。
ポータ「真人さん!徹平さん!そっちです!そっちに行きました!」
真人「分かった!任せろ!」
徹平「蟹ちゃん捕まえるぜ!」
真々子「マー君。徹平君。捕まえた蟹さんはこれに。」
真人「うん!」
徹平「おう!」
岩場から蟹が出て来て、徹平が捕まえた。
徹平「ゲット!ほい!」
ゲットした蟹を、真々子が持ってるバケツに入れる。
徹平「お?」
また岩場から蟹が出て来て、真人が捕まえた。
真人「よっしゃ!ほい!」
ゲットした蟹をバケツに入れようとしたが、蟹がバウンドして真々子の胸に。
真々子「キャッ!あらあら・・・」
蟹が真々子の胸の中へ入って行った。
真人「ま、真々子さん!?」
徹平「おいおい!蟹が真々子さんの胸の中で泡吹いてる!」
蟹が真々子の胸の中で泡吹いて苦しんでる。
真々子「絵里香!取ってあげて!」
絵里香「分かった!ジッとしてて!」
胸から蟹を取り出した。
絵里香「取れたわ!」
だが蟹が絵里香の手を挟んだ。
絵里香「痛っ!」
痛がって蟹を手放してしまった。蟹が真々子の体に着地し、水着の紐を切って海へ落ちた。
徹平「え・・・?」
水着が切られ、真々子が全裸になってしまった。
真々子「あら・・・?」
絵里香「真々子!!」
だが真人が咄嗟の判断で真々子を抱き締めた。徹平は外方向いてる。
真々子「マ・・・マー君・・・?」
真人「す・・・すみません・・・!でもあのままじゃ真々子さんの・・・が・・・見えちゃうと思って・・・!」
真々子「嫌じゃないの・・・?」
真人「え・・・?」
真々子「だってこんなにくっ付いて。何時もだったら・・・」
真人「嫌だなんてそんな!!真々子さんの裸を・・・他の奴に見られる方が嫌です!!真々子さんは俺が守ります!!」
真々子「マー君が、そんな風に言ってくれるなんて・・・!」
絵里香「ポータちゃん!替えの水着出してくれる?」
ポータ「はい!」
替えの水着を真々子に着せた。
徹平「くそっ・・・!!」
絵里香「ん?徹平どうしたの?怒ってるの?」
徹平「真々子さんの温もりを人一倍味わいやがって!!!」
絵里香「そっちなの?ってか2人は親子だし。」
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一方ワイズとメディは。
ワイズ「ちょっと、幾ら何でもアレは不味くない?」
メディ「そうですね。あの調子だと真人君このまま・・・」
真人「このままずっとここに居たいですね!」
ポータ「え!?ぼ、冒険はどうするんですか!?」
徹平「ここで長居するのは無理だと思うぞ!?」
真人「冒険?長居は無理?あぁそうだよ!俺は真々子さんと出会う為の冒険をして、ゴールしてここで長居するんだよ!」
シラセ「さて、これは困りましたね。真人君に冒険を止められると、2人も色々不都合があるでしょう。」
ワイズ「真々子さんに任せておけば問題無しって思ってたけど・・・」
メディ「そうも行かないみたいですね。」
2人は握手して結託した。
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2人は真人の腕を掴んだ。
ワイズ「真人!ホラホラ早く!」
メディ「一緒に遊びましょう!真人君!」
ワイズ(よし!私達のお色気作戦で真々子さんから真人を引き離し!)
メディ(もう一度真人君の後頭部を!)
ワイズ・メディ(殴る!!)
2人は真人にショック療法で記憶を蘇らせる作戦に出たのだった。
ワイズ(これぞ記憶を取り戻す手段の鉄板よ!でも、こんなに迫ったら真人の奴本気で私の事好きになっちゃうかも・・・ま、まぁ、そうなったらそうなったで。ちょっと位相手して、あげても、良いけど。ね。)
メディ(良いんですよ真人君。私の魅力にメロメロになっても。さぁ。さぁさぁ!)
ショック療法を忘れて、完全に真人を物にしようと企んでる。
真人「あのぉ。」
ワイズ・メディ「何?」
真人「止めて下さい。」
ワイズ・メディ「え?」
真人「わざと胸当ててますよね?そう言う腹黒い女子、本当無理なんで。」
メディ「ッ!?」
ワイズ「プッ!!は、腹黒!?バレてやんの!!」
真人「後こっちは痛いです。何なんです?板でも入れてるんですか?」
ワイズ「がっ!?」
クリティカルヒット炸裂。
徹平「ワイズの・・・板・・・まな板・・・ブッ!!」
絵里香「こ・・・これは・・・笑いが・・・!!」
この2人はワイズとメディのショックで笑い堪えてる。
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時間が過ぎて夕方。
メディ「フンッ!!」
真人に言われた言葉で激怒したメディがヤシの木を蹴ってる。ココナッツが降って来た。
メディ「本当無理だなんて!!」
絵里香「メディちゃん、落ち着いて?」
降って来てるココナッツをキャッチしながらメディを落ち着かせてる。
バーカウンターでは、ワイズが放心状態になってる。
ワイズ「板って・・・せめて・・・冗談っぽく言いなさいよ・・・」
徹平(板・・・まな板・・・ブッ!)
ワイズ「何か言った・・・?」
徹平「何も?」
笑い堪えながらワイズをバカにしてる。
徹平「マスター!このお嬢さんにMP回復カクテルお願いしまーす!」
ポータ「はい!自分にお任せ下さい!」
シラセ「これはもう、なるようになってしまうのでしょうか・・・」
徹平「このまま行ったら、何時もの真人に戻れなくなるな。」
絵里香「だね。何か良い策があればね〜。」
大量のココナッツを持った絵里香が来た。
一方真人と真々子は夕日を眺めていた。
真々子「綺麗ね〜。ありがとうマー君。マー君のお陰で、沢山夢が叶っちゃったわ。凄く・・・幸せだった。」
真人「・・・ちょっと良いですか?」
2人は立ち上がり、真人が。
真人「真々子さん・・・」
真々子「はい?」
真人「俺・・・こんな気持ちになったのは初めてです。」
真々子「・・・」
真人「あ、いえ・・・初めてって言うのは可笑しいですよね?記憶喪失なのに・・・でも、記憶じゃなく、俺の心が叫んでいるんです。真々子さんは俺の人生で必要不可欠なんだって。真々子さんが居なければ俺は、ここに存在する事も出来ないだろうって!」
真々子「マー君・・・」
真人「好きだ・・・!俺と一緒に、幸せな家庭を築いて欲しい!」
真々子「マ・・・マー君・・・!」
告白された真々子がドキッとした。
真々子「私も大好きよ・・・マー君・・・」
真人「真々子さん・・・」
彼は真々子の両肩を掴み、自分の顔を真々子に近付ける。
だが、真々子の右足に何かが絡まった。
真々子「え?」
その何かが真々子を海へ引っ張った。
真々子「キャアアアアーーーー!!!!」
真人「危ない!!!母さん!!!!!」
引っ張られる真々子の腕を掴んだ。
真々子「え?」
真人「え!?今・・・」
何とか真々子を救出したが、何かが真人を捕まえて海へ引き摺った。
真人「うわあああ!!!」
すると真人が思い出した。
真人(こ、この感じ・・・昔も・・・!!)
幼少期、真人は海で転んでしまった事を思い出した。
真人「うわあああああああ!!!!」
そのまま海へ叩き付けられた。
真々子「マー君!!!」
徹平「真人!!」
絵里香「ねぇ、あれ何!?」
海上にクラーケンが現れた。
ワイズ「デカッ!!何あれ!?」
メディ「クラーケンです!!」
シラセ「あぁそうでした。水着回と言う事で素敵な触手をご用意していたのですが、おシラセするのを忘れていました。テヘペロ☆」
真々子「マー君・・・」
絵里香「早く真人君を!」
ポータ「ママさーん!!絵里香さーん!!」
そこにポータが駆け付け、バッグからテラディマドレ、アルトゥーラ、ティルフィング、クラウ・ソラスを取り出して2人に渡す。
真々子「ありがとう!」
絵里香「ポータちゃんありがとう!」
徹平「っしゃ!」
ガントブレスを光らせた。
真々子「悪いイカさんね!」
徹平「お前を倒して刺身にしてやる!」
絵里香「一斉攻撃よ!!」
徹平「ヨッ!!」
絵里香「ハァッ!!」
2人が大ジャンプしてクラーケンに迫る。
徹平「オラオラオラオラオラオラオオラオラ!!!」
絵里香「ホラホラホラホラホラホラホラホラ!!!」
オラオララッシュと高速連続突きでクラーケンに大ダメージを与えた。
徹平「真々子さん!!」
絵里香「決めて!!」
真々子「ありがとう2人共!!マー君を・・・離しなさい!!!!」
フレイムスピアとウォータースピアでクラーケンを倒した。クラーケンは真人を手放し、真人は海の底へ沈んで行く。
幼少期。
真人『ハァハァハァ!』
徹平『おい真人!危ないぞ!』
真人『大丈夫だって!うわああ!!』
だが海の上で転んでしまった。
徹平『真人!!』
波が真人を襲う。
真人『お母さーーん!!』
そこに真々子が手を伸ばし、真人を助けた。
真人『お母さーん・・・!』
泣きながら真々子に抱き付き、真々子が泣きじゃくる真人を慰める。
真々子『もう大丈夫。大丈夫よ。マー君。』
絵里香『おーい!』
そこに絵里香が来た。
徹平『母さん!』
絵里香『大丈夫?』
真々子『うん。』
絵里香『真人君、大丈夫?』
真人『絵里香さん・・・』
徹平『もう真人。危ないって言っただろ?』
真人『徹平・・・ごめん・・・』
海へ沈んで行く真人に。
真人「・・・?」
目に映ったのは、赤い光だった。その赤い光は海を切り裂き、道を作った。真人は道の真ん中に倒れた。
真人「・・・・・・?」
遠くから真々子が駆け寄る。
真々子「マー君!!!」
武器を手放し、真人を抱き締める。
真々子「もう大丈夫!大丈夫よマー君!」
真人「ったく・・・昔から助けて貰ってばかりだな・・・母さんには・・・ヘヘッ。」
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夜。獲れたクラーケンの足を焼いてバーベキュー。
全員「カンパーイ!」
ワイズ「全く、どうなる事か思ったけど。」
メディ「戻って良かったですね。」
徹平「ったく、心配させやがって。」
真人「いやぁ、まさか俺が記憶喪失になるとは・・・」
シラセ「記憶喪失の間の事は覚えていないのですか?」
真人「全く。このクラーケンに襲われた事しか。」
徹平「まぁ、その方が安全かもな。(あんな事やこんな事を彼奴に話したらどんな反応するのか・・・)」
シラセ「寂しいですか?」
真々子「え?」
シラセ「先程真人君と触れ合っていた時の真々子さんは、本当に幸せそうでしたから。」
真々子「そうですね。でも寂しくありません。どんな時でも、マー君はお母さんを必要としてくれる。その事はよく分かりましたから。」
絵里香「真々子らしいわね。何時でも真人君を守るのが母親としての務めだよ?」
真々子「えぇ。ありがとう絵里香。」
だがその時、クラーケンの足が焼き過ぎて破裂して飛んだ。
真々子「きゃあ!!」
シラセ「グフッ!!」
ワイズ・ポータ・メディ「うわあああ!!」
クラーケンの足が、真々子、シラセ、ワイズ、ポータ、メディの顔面に直撃した。シラセは棺桶になってしまってる。
真人「えええええ!?」
徹平「足が破裂して!」
絵里香「飛んだ!?」
真人「だ、大丈夫か皆!?」
真々子・ワイズ・ポータ・メディ「・・・?」
徹平「お、おい・・・?」
ポータ「あ、あの・・・」
ワイズ「アンタ達・・・」
メディ「どちら様でしょうか?」
真人「え・・・?」
絵里香「これって・・・」
真々子「そして私は誰かしら?」
徹平「まさか・・・今度は・・・」
真人・徹平「お前等が記憶喪失かよーーーーーー!!??」
絵里香「ありゃりゃ〜・・・」
何と3人以外が記憶喪失になってしまった。この後徹平と絵里香のショック療法で皆の記憶が戻ったのは別の話。
『THE END』
キャスト
大好真々子:茅野愛衣
大好真人:石谷春貴
橘絵里香:長妻樹里
橘徹平:上村祐翔
ワイズ:鈴代紗弓
ポータ:原田彩楓
メディ:Lynn
シラセ:新井里美