通常攻撃が全体攻撃って・・・俺らより強くね?   作:naogran

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ある日の朝。

真人「行って来まーす!」

ホテルから出た真人が学校へ走る。

真々子「あ!マー君!お母さんもうちょっとで支度出来るからー!」

徹平「こんなに早くどうしたんだお前ー!」

真人「悪い!俺先行ってるわー!」

真々子「ん?」

徹平「まさか彼奴。」




ジョコ・アカデミア。

真人(母さん達と一緒に登校なんてバツゲーム過ぎる・・・それに、学園の朝と言えばお約束のイベントが!)

メディ「おはようございます!」

真人「(待ってました!)ああ、おはようメディ!早いな。」

メディ「はい。昨日の復習をしておこうかと!」

真人「そ、そっか!実は俺もそんな感じと言うか・・・」

メディ「本当ですか?」

真人「だからさ・・・もし良かったら、一緒に勉強しないか?」

メディ「大歓迎です!2人で頑張りましょう!真人君!」

真人(クゥ〜!流石正統派ヒロイン!笑顔が眩しいぜ!さぁ、ここから俺達の素敵な学園ストーリー・・・グボア!?)

突然ストーンエッジが真人を真上へ飛ばした。

真人「ちょ!これってまさか・・・!」

真々子「やっと追い付いたわー!マー君ー!」

徹平「真々子さん、あれは流石にやり過ぎじゃ・・・」

後ろから徹平達が来た。するとメディママが真々子と絵里香の前に立った。

メディママ「真々子さん、絵里香さん、どうも。」

真々子「あら。メディママさん。」

絵里香「おはようございます。」

メディママ「先に言っておきますけど、此方はこの通り!セーラー服を始め、凡ゆる衣装を用意しておきました!」

彼女は今セーラー服を着ており、デカイ袋の中にはナース、メイド、猫、バニー、ロリキモノなどが入っている。

真人「うっ・・・!」

徹平「キツッ・・・!」

ワイズ「っ・・・!」

ポータ「?」

真々子「とってもお似合いですよ?」

絵里香「あらあら。色々揃えてるんですね。」

メディママ「当然です。昨日のようにあなた達の独壇場にはさせないわ。勝つのは絶対に私達よ。」

真々子「勝ち負けはよく分かりませんけど、お互いに精一杯授業参観しましょうね!」

絵里香「勝ち負け関係無く、楽しむのがゲームの基本ですから!」

真人「あぁ・・・俺の素敵な学園ストーリーが母親達に汚染されていく・・・」

徹平「でも俺、こう言うの好きだぜ?」

???「勝つ所ウッザ。」

真人「ん?」

徹平「ん?」

またあの声が聞こえた。

メディママ「さぁ、行きますわよメディ。」

メディ「はい、お母様。」

徹平「さっきの声・・・まさかね・・・」


6話「なんという美少女・・・いや母さんじゃなくて。その格好で近寄るなやめろ。」

教室。

 

ゴッツィ「え〜、今日はまずアイテムクリエイションの授業として、調理実習を行う!」

 

真人・ワイズ「ちょ待てーーー!!!」

 

徹平「調理実習かぁ〜。」

 

真々子「皆頑張ってー!」

 

絵里香「徹平ー!本気の調理見せてあげてねー!」

 

徹平「おう!任せとけ!」

 

メディママ「メディ、必ず一番になるのよ。良いわね?」

 

メディ「は、はいお母様!」

 

 

 

 

調理開始。

 

ワイズ「ったくどう言う事よ!こんな授業じゃ私達戦闘職はSPポイント稼ぎようがないじゃないのよ!」

 

真人「ああ。でもまあ心配無用だ。」

 

徹平「何ってたって、俺達にはポータが居る。彼女はアイテムクリエイションが得意だからな。」

 

ポータ「はい!」

 

ビーカーに生卵と水を入れた。

 

ポータ「良い物出来るかな〜?良い物でっきるよ〜!良い物〜〜〜出来たー!」

 

生卵が光り、ピンク色になった。

 

ポータ「はい!殻がとても剥きやすい大成功ゆで卵が出来ました!」

 

真人「おぉ!流石はポータ先生!」

 

徹平「どれどれ?」

 

ゆで卵の殻を剥いてみる。

 

徹平「凄え!ぶどうみたいに剥きやすいな!」

 

ポータ「恐縮ですー!」

 

次はワイズが挑戦。

 

ワイズ「んじゃ私も!ゆで卵ぐらいなら余裕で作れるし!」

 

徹平「あ、何かフラグが。」

 

ワイズ「良い物出来るー?そりゃ出来るでしょー?良い物・・・出来たー!」

 

出来上がったのは、生卵ではなくドロドロの液体だった。

 

ワイズ「くっさ!!」

 

徹平「何だこの液体!!」

 

ポータ「これは失敗です!!」

 

真人「HAHAHAHA!残念な奴め!」

 

今度は真人と徹平が挑戦。

 

真人「ここは俺がビシッと決めてやる!」

 

徹平「んじゃ俺もやるぜー!良い物出来そうかー?良い物出来そうだなー。」

 

真人「可愛い呪文は何か良い辛いから省略してー!」

 

徹平「良い物・・・完成だ!」

 

真人「出来たーーー!!」

 

”ボガーーン”

 

真人「ギャハーーーー!!!」

 

ポータ「真人さんも失敗です!!」

 

ワイズ「アッハッハ!全然ダメじゃん!」

 

徹平「こっちは出来たぞ!ほれ!完熟煮卵の完成だ!」

 

ポータ「凄い!徹平さんは成功です!」

 

煮卵を食べる。

 

徹平「美味い!」

 

真人「ああもう!やっぱこれ生産職じゃないと無理ゲーだろ!!」

 

ゴッツィ「おぉー!やるじゃないか癒術師メディ!戦闘職であるにも関わらず成功率100%とは驚いた!」

 

生徒達「おぉー!」

 

徹平「へぇー、やるじゃんメディちゃん!」

 

ゴッツィ「メディにはSPを10ポイント進呈するぞ!」

 

メディ「ありがとうございます。」

 

真人「おぉー!流石は我がヒロイン!」

 

徹平「あれ?でも何か違和感がある。」

 

ワイズ「フンッ!真人、徹平、あれ見て。」

 

メディママの持ってる杖が光って、メディの所の卵が光ってベネディクトに変わった。

 

ワイズ「あの子済ました顔しちゃってるけど、実は物体Xとか作っちゃってんじゃないの?それをあのオバハンが幻惑魔法で誤魔化してるだけ。みたいな?」

 

徹平「成る程。幻惑魔法か。」

 

真人「オイオイオイ、適当な事を言うなよ!」

 

ワイズ「適当じゃないわ!私の目に狂いは無ーい!」

 

真人「しょうがねぇな!だったら俺が確かめて来る!」

 

徹平「んじゃ俺も!」

 

 

 

2人がメディの料理を試食しに行った。

 

真人「ん〜美味そうだな〜メディ。一口貰って良いか?」

 

徹平「俺も良いか?」

 

メディ「は、はい。美味しいかどうか自信はありませんが・・・」

 

真人(ラッキー!ヒロインの手料理を食べるご褒美イベント発生ー!)

 

チャーハンを食べる。

 

真人(ーーーー!?)

 

予想外に超不味かった。

 

メディ「あ、あの!お口に合いませんでしたか!?」

 

徹平(うわっ!不味!このオムライス味付けが大量の塩使ってやがる・・・これはあれだな。あのババアの杖がアイテムクリエイションで適当に作った失敗作ばかりだ。)

 

真人「ご・・・ごちそうさま・・・」

 

 

 

 

2人は自分の班へ戻って行った。

 

真人「・・・・・」

 

ポータ「真人さん!?」

 

ワイズ「どうだった?」

 

徹平「あの料理、ババアの杖がアイテムクリエイションで適当に作った失敗作ばかりだ。」

 

ワイズ「ほらやっぱり!」

 

 

 

 

メディママ「フフッ。メディを一番にする為ならば手段は選ばないわよ。」

 

 

 

 

だがしかし。

 

真々子「〜♪」

 

絵里香「〜♪」

 

真人「ん?な!?何やってんだよ母さん!?」

 

徹平「あれま母さんも。何してんの?」

 

真々子「何って、お料理よ?何だかお母さんもやりたくなっちゃって!」

 

絵里香「私も!料理を見てると自然にね!」

 

小皿にスープを注ぐ。

 

真々子「ちょっと味見してくれる?ちゃんと我が家の味付けになってるかしら?」

 

真人「ちょ!止めろって!って言うか熱そうだし!」

 

真々子「マー君ってば、猫舌だったわよね?ちゃんと冷まさないと。ふーふー。」

 

真人「そう言う事しなくても良いんですけど!?」

 

真々子「まだちょっと熱いかしらね?ふーふー。はい、あーん。」

 

真人「・・・ああもう!味見すりゃ良いんだろ!?」

 

スープを味見すると、アイテムクリエイション成功率の上昇効果がアップした。

 

ゴッツィ「おお!勇者真人にアイテムクリエイション成功率の上昇効果が付与されたようだな!」

 

真人「へ?ま、まさか何かまた特殊な力が!?」

 

ゴッツィ「今のは母親特殊スキル『母のふーふー』に違い無い!2回ふーふーで効果2倍だ!」

 

真人「何だそれ!?」

 

徹平「って事は・・・母さん!」

 

絵里香「ええ!」

 

小皿にスープを注ぐ。

 

絵里香「ふーふー。ふーふー。ふーふー。はい徹平。」

 

徹平「サンキュー。」

 

スープを飲むと、アイテムクリエイション成功率の上昇効果3倍が付与された。

 

ゴッツィ「おお!格闘家徹平にもアイテムクリエイション成功率の上昇効果3倍が付与されたな!」

 

徹平「おぉやっぱり!母さん!真々子さん!ナイス!」

 

絵里香「エヘヘ!」

 

真々子「ウフフ。」

 

ワイズ「ここは全力で真人をマザコン弄りしたいけど・・・今は獲得ポイント優先よね!真々子さん!絵里香さん!私にも母のふーふーを一丁!」

 

ポータ「自分にもお願いします!」

 

真々子「分かったわ!」

 

絵里香「それじゃあ2人の要望にお応えして!」

 

真々子「ふーふー。ふーふー。」

 

絵里香「ふーふー。ふーふー。」

 

母のふーふーのスープを飲んだワイズとポータに、アイテムクリエイション成功率の上昇効果が付与された。

 

徹平「おぉ!一気に効果が上がったな!」

 

真人「特殊スキル過ぎんだろ!!ま、まあ良い。そう言う事なら!」

 

早速試してみる。真人は魚。徹平は野菜。ワイズは肉。ポータは卵。

 

ポータ「良い物出来るかなー?」

 

ワイズ「良い物出来るよー!」

 

徹平「良い物出来そうだ!」

 

真人「良い物ーーー!!」

 

材料達が光って、料理が出来上がった。

 

真人・徹平・ワイズ・ポータ「出来たーー!!」

 

卵がケーキ。肉がビーフストロガノフ。野菜がサラダ。魚が刺身。

 

真々子「まぁー!」

 

絵里香「凄い凄ーい!」

 

生徒達「おおおーー!!」

 

ゴッツィ「まさかこれ程の物を作り出してしまうとは!4名には特別に20ポイント進呈しよう!」

 

真人「よっしゃー!」

 

徹平「よっしゃラッキー!」

 

ワイズ「大量ポイントゲット!」

 

ポータ「自分感激です!」

 

真々子「凄いわ!じゃあご褒美にギューってするわね!」

 

絵里香「私からのハグをプレゼントよ!」

 

真人「そう言うのはいらねーー!!」

 

徹平「あ〜2人の温かいハグ〜!」

 

周囲の生徒達が拍手した。

 

真人「あ!メディ!」

 

メディ「真人君!徹平君!おめでとう!」

 

メディママ「メディ!」

 

だがメディママが邪魔した。

 

メディママ「他人を褒め称える必要はありません!」

 

メディ「す・・・すみませんお母様・・・」

 

真々子「ギュー。」

 

絵里香「ギュッギュー。」

 

メディママ(なんて忌々しい・・・!!!どうしてくれようかしら・・・!!!)

 

心の中で怒りが上昇している。

 

真人「・・・」

 

メディに何か抱えてる。そう感じた真人。

 

 

 

 

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昼になった。さっきの調理実習で作ったフルコース。

 

真人「これ食べ切れるか・・・?」

 

徹平「無理ありそうだ・・・」

 

ワイズ「カロリー高そう・・・」

 

ポータ「じ、自分頑張ります!」

 

真々子「大丈夫よ。こんな事もあろうかと、タッパーを借りて来たわ。」

 

絵里香「借りたって言うより貰ったけどね。」

 

真人「おお!母さん!絵里香さん!ナイス!」

 

徹平「だが保存はどうすんだ?」

 

ポータ「自分のバッグに入れておけば食べ物は痛まないです!」

 

徹平「ストレージバッグ!そうかそれだ!」

 

ワイズ「じゃあ今は食べられるだけ食べるって事で!頂きまーす!」

 

シラッセ「あ、此方でしたか。理事長代理のシラッセが通り掛かった事をオシラッセします。シラッセなだけに。」

 

徹平「シラッセさん。死亡バグから解放されたのか。」

 

真々子「シラッセさんも宜しければご一緒しませんか?」

 

絵里香「今日はフルコースですよ?」

 

シラッセ「お気持ちだけありがたく。実は真々子さんと絵里香さんに急ぎの用件がありまして。」

 

真々子「私と絵里香に?」

 

絵里香「何ですか?」

 

するとシラッセが真々子と絵里香にハグをした。

 

真々子「あぁん!」

 

絵里香「ちょ!シラッセさん!?」

 

シラッセ「ほほう?ほほう?宜しかろう。成る程ね〜。実は私も既婚者で娘が居ます。」

 

絵里香「あ、お子様がいらっしゃるのですね?」

 

シラッセ「はい。つまりこの状況は真人君と徹平君にとっては、自分の母親が他所の母親に抱擁されていると言う事になる訳ですが・・・ご感想は?」

 

真人「分かりません!!」

 

徹平「ノーコメント!!」

 

シラッセ「ありがとうございました。サイズ測定は完了したとオシラッセします。」

 

絵里香「あ、サイズ測ってたんですね・・・メジャーで測れば良かったんじゃ・・・」

 

真人「サイズ測定?どう言う事ですか?」

 

シラッセ「午後の授業に備えて、食べておく事をお勧めします。十分なエネルギーが無ければ乗り切れないかも知れませんからね。フッフッフ〜。」

 

真人「凄え嫌な予感がする・・・」

 

徹平「同じ事考えてた・・・」

 

 

 

 

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午後の授業はプール。

 

ゴッツィ「皆揃ってるかー!」

 

生徒達「はーい!」

 

真人「そうか・・・読めた・・・この後間違い無く母さんも来る・・・」

 

徹平「ああ。俺の母さんも来そうだ。」

 

真人「水着で来る・・・しかも、普通の母親なら絶対着ないような奴で・・・」

 

ポータ「真人さん!徹平さん!午後も頑張りましょう!」

 

徹平「おう!頑張ろうぜ!」

 

ワイズ「ほらほら真人、何やってんのよ?」

 

真人「はぁ・・・・・・・もう無理・・・俺は過酷な運命に疲れてしまった・・・」

 

メディ「あの、大丈夫ですか?顔色、良くないみたいですが・・・」

 

真人「ああ!ううん!全然大丈夫!!ほらこの通り!!」

 

メディ「良かったです!授業頑張りましょうね!」

 

豊富な胸に真人が見惚れた。

 

真人「はぁ〜。ワイズちゃんはああに行かないな。」

 

ワイズ「フンッ!」

 

真人「わああ!!」

 

足を蹴られて滑った。

 

ワイズ「何処見て言ってんのよ!!」

 

徹平「本当真人って、メディの事になるとああなるよな〜。(でも・・・あの子は・・・)」

 

 

 

 

メディママ「さぁ坊や達〜!とくとご堪能あれ!これが大人の魅力と言うものよ〜!」

 

過激な水着姿のメディママ。

 

メディ「お母様とってもお似合いです!」

 

徹平「いや、あれはアカンやろ・・・」

 

真人「いや徹平、これはきっと序章に過ぎない・・・死の危険は・・・」

 

真々子「遅くなっちゃったわー!」

 

絵里香「ごめんなさーい!」

 

バスローブを着た真々子と絵里香が来た。

 

徹平「遅いよ2人共ー!」

 

真人(やっぱりー!?あの下にはメディママさん以上にヤバいのーー!!)

 

2人がバスローブを脱いだ。

 

絵里香「どうかしら?」

 

徹平「ワオ!母さんのワンピースタイプ!」

 

真人(絵里香さんのはまだマシだ・・・けど母さんのは・・・スクール水着・・・『旧型』ーー!?)

 

男子生徒「おぉ・・・ヤッホーーーー!!!」

 

2人の水着姿に興奮した男子生徒。

 

真々子「あらあら。プールサイドは走っちゃダメよ?」

 

絵里香「ちゃんとマナーを守りなさいね?」

 

ポータ「ママさんと絵里香さんお似合いです!」

 

ワイズ「私だって育ち盛りよ!今はまだ!」

 

ガッカリした真人が何処かへ行った。

 

ワイズ「あれ?何処行くのよ?」

 

真人「俺は旅に出る・・・スク水の母親が視界に入らない世界を求めて・・・」

 

プールに入水しようとする。

 

真人「その後・・・勇者真人の姿を見た者は居ない・・・」

 

だが徹平がその真人を引き上げた。

 

徹平「その真人を見た者がここに居るけどな。」

 

 

 

 

メディママ(ぐぬぬぬぬぬ・・・・・!!!この私が・・・・・!!!!!あんなのに負けるなんて・・・・・・!!!!)

 

完全に蚊帳の外。

 

 

 

 

真人「やれやれ・・・」

 

???「クッ。毒母ザマァ。ウケる。」

 

真人「ん?」

 

真々子「マー君?大丈夫?」

 

彼はメディをジッと見る。

 

メディ「どうかしました?」

 

真人「ああ、いや・・・」

 

メディ「ウフッ。」

 

徹平「・・・・・」

 

真人「おいワイズ。毒母とか言ってやるなよ。幾ら事実でもメディに失礼だろ?」

 

ワイズ「はぁ?何の事?」

 

メディママ「いい事メディ!今度こそ1番を取りなさい!」

 

真々子「マー君!プールの授業頑張ってねー!」

 

絵里香「徹平ー!負けたら容赦しないよー!」

 

メディママ「1番を取らなければ許しませんよ!」

 

真々子「お母さんいっぱい応援するわね!」

 

絵里香「負けたら・・・そうね・・・じゃあブーメランの刑ねー!」

 

徹平「んじゃあ俺が勝ったら母さんにオラオララッシュな〜!」

 

メディママ「くっ・・・!!」

 

真々子「ウフフ。」

 

絵里香「望む所よ〜!」

 

真人「はぁ・・・」

 

 

 

 

ゴッツィ「では!改めて水辺の実技を始める!戦闘職はモンスターを撃破!生産職はモンスターがドロップする素材を使って、アイテム作成をして貰う!戦闘職と生産職!双方の連携が成績を上げる鍵になるぞ!皆準備は整ってるな?それでは!よーい・・・ドン!!」

 

徹平「んじゃ行くぜ!!」

 

ガントブレスが光った。

 

真人「よぉし!我が相棒フィルマメントよ!天空を斬り裂き暴れろ!!・・・あれ?」

 

魚介モンスターばかり。

 

真人「あのーゴッツィ先生。空系の敵は出ないんでしょうか・・・?」

 

ゴッツィ「ああ、水辺のモンスターだからな。水系オンリーだ。」

 

真人「チクショー!!俺活躍出来ねえじゃんかーーー!!!」

 

 

 

 

ワイズ「ふふ〜ん!アンタはそこで遊んでなさいよ!」

 

徹平「残念だったな!」

 

メディ「真人君、お先に失礼します!」

 

潜ったメディが魚のモンスターを発見した。

 

メディ「えーーい!!」

 

杖で殴ってモンスターを討伐。

 

徹平「殴った!?」

 

真人「魔法じゃなくて物理で仕留めるとか!?もしかして殴りヒーラー!?」

 

メディママ「メディは打撃強化型のヒーラーよ?ヒーラーだからヒリッキ。などと言う肯定概念を覆し、行使ともに1番の活躍が出来るよう、この私が指導したの!」

 

真人「な・・・何て玄人な育成・・・あ!いや感心してる場合じゃない!俺だって!」

 

プールに潜ってモンスターを探す。

 

真々子『マー君!お母さんはここよー!マー君!』

 

外から聞こえる真々子の声を無視する。

 

真人「ん?」

 

目の前に大タコのモンスターが現れた。

 

真人「タコーーー!?」

 

大タコが真人を狙う。

 

真人「まずは!!1匹!!」

 

大タコの突進を避けて、大タコの下からフィルマメントで大タコを斬り裂いて討伐した。

 

真人「よっしゃ!タコ足を手に入れたぞ!!」

 

ポータ「真人さん!このアイテム自分にお任せ下さい!」

 

真人「頼んだぞポータ!」

 

ポータ「良い物出来るかなー?良い物出来るよー?良い物・・・出来たー!」

 

たこ焼きの材料が完成。

 

真人「何それ!?」

 

徹平「たこ焼きか!?」

 

ポータ「はい!たこ焼きパーティセットです!異常状態を回復する効果があるたこ焼きを焼けます!」

 

たこ焼きが完成。

 

真々子「あら楽しそう!私も一緒に良いかしら?」

 

絵里香「私も入れてー!」

 

ワイズ「私ひっくり返すのめっちゃ得意!」

 

徹平「俺も連続ひっくり返しが得意なんだ!」

 

真人「プールサイドでたこ焼きパーティって・・・って言うか、徹平とワイズはモンスター倒さなくていいのかよ?」

 

徹平「ある程度討伐出来たぜ。」

 

ワイズ「べ、別に魔法封じされて・・・倒しようがなくてタコパに混ざった・・・って訳じゃないから!!!」

 

徹平「人間って、なんでその秘密をああやって暴露するんかな・・・」

 

真人「憐れ過ぎる・・・おっと!こうしちゃいられない!」

 

徹平「あ!おい抜け駆けすんな!」

 

 

 

 

2人がプールに入った。既にメディが何匹か討伐済み。

 

徹平「おお。あんなに討伐してるな。」

 

真人「メディ!そっちも張り切ってるみたいだな!」

 

メディ「はい!負ける訳にはいきませんから!手加減はしませんよ!真人君!徹平君!」

 

真人「そう言う熱い感じ、嫌いじゃないぜ!(って言うか好きだぜ!)」

 

徹平「んじゃ誰が多く討伐出来るか今から競争だ!」

 

メディ「はい!」

 

3人がプールに潜ってモンスターを探す。

 

真人(何処かに居ないか?一発逆転のチャンスの奴が。特別ボーナスを持ってるとかそう言うのとか・・・)

 

すると目の前に巨大ピラニアが。

 

徹平(ピラニア!)

 

真人(デカイ!ああ言うの待ってたんだよ!メディ、徹平、悪いけど彼奴は俺が貰うぞ!)

 

メディ(私が倒します!)

 

徹平(なんの!俺がゲットするぜ!)

 

3人が巨大ピラニアを追う。

 

 

 

ゴッツィ「おぉー!勇者真人と格闘家徹平と癒術師メディの凄いデッドヒートだー!」

 

 

 

メディママ『メディ!もっと早く泳ぎなさい!!でないと1番になれないでしょ!!』

 

徹平(五月蝿えババアだ。)

 

真人(くっ!きつく・・・なってきた・・・!!)

 

徹平(くそっ!息に限界が・・・!)

 

真々子『マー君!無理しちゃダメよ!』

 

絵里香『徹平!死なないでよね!』

 

真人(ん?)

 

徹平(母さん?)

 

真々子『順位なんて別にいいわ!マー君に怪我が無い事が何より大事だから!何時だってマー君が一生懸命なの、お母さんちゃんと知ってるもの!だからマー君が何番であっても、お母さんにとっては・・・ピカピカの1等賞よ!!』

 

真人(母さん・・・)

 

絵里香『徹平!ここであなたが死んだら、私が人一倍悲しむよ!だからこれだけは言うね!無事に帰って来て!』

 

徹平(母さん・・・熱い声援だぜ。)

 

真人(ああもう!そんな事言われたら・・・やるしか無いだろ!!)

 

徹平(その声援に応えるしか無えな!行くぜ!!)

 

メディママ『何やってるのよメディ!!何が何でも1番になりなさい!!特に真人君と徹平君に負けてはダメよ!!誰もが認める1番になければ・・・』

 

 

 

 

 

 

『あなたに意味は無いわ!!!』

 

 

 

 

 

 

メディ(っ・・・!)

 

あなたに意味は無い。その言葉を聞いたメディが戦意喪失して、プールから顔を出した。

 

真人「メディ?」

 

徹平「おい、どうした?」

 

メディ「ああもう1番1番って・・・鬱陶しい・・・死ねば良いのに。」

 

真人「へ?メディ?」

 

徹平「まさかお前・・・」

 

すると何かがプールから出た。

 

真人・メディ「うわああああああ!!」

 

徹平「な、何!?」

 

 

 

 

イソギンチャクの頭を持ったモンスターが、巨大ピラニアを食っていた。

 

 

 

 

真人「イ・・・イソギンチャクーー!?」

 

するとイソギンチャクの触手が真人達に迫る。

 

真人「捕まるーーー!!」

 

徹平「やろう!来やがれ!!」

 

だが触手がずれた。

 

徹平「な?」

 

 

 

 

ポータ「ママさん!!」

 

絵里香「え!?」

 

真々子「あら!?あらあらあら!?いやあああああ!!」

 

絵里香「真々子ーーーー!!」

 

 

 

 

真人「ちょ!?何で母さんが標的に!?」

 

徹平「何がどうなってんだ!?ん!?」

 

イソギンチャクを見ると。

 

徹平(此奴、真々子さんに恋してやがる・・・!!)

 

 

 

 

真々子「あ・・・あの、イソギンチャクさん・・・お母さん・・・困っちゃうわ・・・!!あぁ・・・はうわ・・・・ひゃん!!」

 

 

 

 

真人(ちょー・・・これ・・・ダメな奴だ・・・絶対にダメー・・・・・)

 

 

 

 

真々子「身体中に・・・変な感じ・・・ねぇ・・・マー君!!」

 

 

 

 

真人(もうその辺にしとけよーーーーー!!!)

 

 

 

 

ポータ「ママさん!!これを!!」

 

アルトゥーラを真々子に投げ、真々子がキャッチした。

 

真々子「ありがとう・・・ポータちゃん・・・お母さんは触手でヌルヌルにしちゃう悪いモンスターには・・・キツイお仕置きを・・・!!!」

 

アルトゥーラが輝き、触手が斬り裂かれた。更に水の力でイソギンチャクが舞い上がった。

 

徹平「今だ!!」

 

ジャンプして、ガントブレスを光らせた。

 

徹平「ボラボラボラボラボラボラ!!!」

 

ボラボララッシュでイソギンチャクに大ダメージを与えた。

 

真人「よーしよしよしよしよし!!」

 

徹平「真人!!フィニッシュだ!!」

 

真人「おう!空の敵はーーーー!!俺達に任せろーーーーー!!!」

 

フィルマメントの刃がイソギンチャクを斬り裂いた。

 

徹平「ボラーレ・ヴィーア!」

 

イソギンチャク討伐成功。

 

 

 

 

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ゴッツィ「堂々の成績第1位は・・・勇者真人!!仕留めた数は癒術師メディに及ばなかったが、レアモンスター撃破が高く評価された!よって30ポイント進呈!!」

 

真人「まぁ〜どうもどうも!」

 

ポータ「おめでとうございます!!」

 

真人「ああ!ポータもな!生産職で1番だろ!」

 

ポータ「はい!自分大喜びです!」

 

徹平「流石だぜ2人共!」

 

ワイズ「フンッ!私はたこ焼き3皿完食したし!・・・1皿8個で・・・合計24タコ撃破だし・・・私がトップだしぃ・・・!!」

 

真々子「マー君おめでとう!」

 

いきなりのハグ。

 

真人「ちょ!母さん止めろって!皆見てるだろ!!」

 

真々子「ちょっとくらい良いじゃない〜。だってマー君は頑張ったんだもの。なんとかポイントも沢山貰って。とっても凄いわ!お母さん嬉しい!」

 

真人「も・・・もう少しだけ抑えようぜ!?」

 

真々子「それは無理な相談よ?だってお母さんはお母さんだもの!」

 

真人「いや、意味が分からんのだけど!?」

 

絵里香「徹平もよく頑張ったわ。」

 

徹平「いや、最後のは真人に譲っちまったけど。」

 

絵里香「それは構わないわ。あなたが無事で帰って来た事が嬉しいから。」

 

徹平「だな。」

 

”パァン!!”

 

真人「ん?」

 

徹平「ん?」

 

メディママ「何なのこの結果は!!あれ程1番になりなさいって言ったのに!!2番だなんて!!恥ずかしいと思いなさい!!」

 

絵里香「もう何なのあの母親・・・本当イライラするわね・・・」

 

徹平「もう我慢出来ねえ・・・」

 

メディ「せ・・・精一杯頑張ったのですが・・・真人君と徹平君が本当に強くて・・・」

 

メディママ「言い訳は見苦しいわ!!!!黙って反省しなさい!!!!!」

 

メディ「はい・・・申し訳ありません・・・お母様・・・」

 

メディママ「ああもう!!何て最悪な気分なの!?」

 

徹平「最悪な気分なのはこっちの台詞だ!!!!」

 

そこに徹平が割って入った。

 

メディ「徹平君・・・」

 

メディママ「何なのアンタ!!これは私達親子の問題なのよ!!余所者は引っ込んでなさい!!!」

 

すると徹平君がメディママの首を掴んだ。

 

メディママ「ぐっ!?」

 

徹平「いい加減にしやがれ。これ以上自分の子供に自分の欲望をぶつけて何になるんだ。」

 

とてつもない気迫がメディママを圧倒する。

 

メディママ(な・・・何なのこの気迫・・・!!)

 

徹平「1番になる事だけが頭にない親なんて、本当の親じゃねえ。」

 

そう言ってメディママを手放す。

 

徹平「俺はな、そうやって自分の子供に扱き使う親が嫌いだ。いい加減に目を覚ませ。この毒親が!!!」

 

メディママ「っ・・・!!!黙りなさい!!私達親子の気持ちが、余所者もあなたに分かって貰いたくもないわ!!!メディ!!放課後は自主トレーニングをする事!!これはあなたを思っての為の指示ですからね!!!良いわね!?」

 

メディ「はい・・・お母様の仰る通りに・・・」

 

真人「メディ・・・?」

 

メディは何も言わずに去ってしまった。

 

真人「メディ!!」

 

真々子「待ってマー君!お母さんも行くわ!」

 

 

 

 

プールの外。

 

真人「母さんは付いて来なくて良いってば!」

 

真々子「だって、お母さんだってメディちゃんの事を気になってたのよ!」

 

真人「え?」

 

真々子「・・・メディちゃん、時々様子が可笑しかったから・・・」

 

真人「母さんも気付いてたのか・・・」

 

徹平「俺達も気付いてたぜ。」

 

絵里香「私もよ。」

 

真人「徹平。絵里香さん。」

 

???「ああもう腹立つ!!!」

 

真人「ん?」

 

徹平「あの声・・・まさか。」

 

 

 

 

こっそり見ると。

 

メディ「この!!この!!この!!この!!この!!」

 

イライラしてるメディが壁に何度も蹴っていた。

 

メディ「ああもう!!あの毒母が!!斬り殺したい!!!」

 

 

 

 

徹平「そうとうキレてるな・・・」

 

真人「いやぁ・・・もしかしたらと思ってたけどさ・・・もう少しだけ夢見てみたかったぜ・・・メディ・・・」

 

徹平(母さん。)

 

絵里香(何?)

 

徹平(ちょっと、気になってる事があるんだが。)

 

『END』




         キャスト

     大好真々子:茅野愛衣
      大好真人:石谷春貴

      橘絵里香:長妻樹里
       橘徹平:上村祐翔

       ワイズ:鈴代紗弓
       ポータ:原田彩楓
       メディ:Lynn
 白瀬真澄・シラッセ:新井里美

     メディママ:中原麻衣
    ゴッツィ先生:間宮康弘

     モブキャラ:浜田洋平
        怪魚:ボルケーノ太田

真々子「恒例の裸で作戦会議を始めましょう!おー!」

次回「学祭の主役は学生だ。それはただ制服を着ている人も含まれてしまうのだがな・・・」
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