どうも、錬金術師で女の子の友達が多い転生者です   作:シュリンプ1012

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最近、五等分の花嫁でも小説を投稿しました。
ですので、投稿頻度は少し遅くなるかも……?
すみません!!


何か大切な事をするんだったらちゃんと場所を考えようと思った今日この頃

前回までのあらすじィ!!

 

晴れて小学生となった光野 蓮司!!入学式の翌日に

お昼を買いに商店街のパン屋に行ってみたらなんと、誰かが倒れたいタァ!!

その後に何やかんやあってメロンパンを貰った彼は

運動と錬金術の練習の為、公園へと赴いたァ!!

そしてなんとそこで……え、もうそんな時間?待って後輩君!!最後まで言わせて!!僕に書類を見せないでェェェェェ!!?!?!!!

 

 

 

 

あらすじ シューリョー

 

 

 

 

…………………

…………

……

 

 

 

 

 

「ねぇねぇ」

「………」

 

白髪女子がまたも俺の肩を揺すってきた。

 

大変だ。もしかしたらこの子達に錬金術を使った所を見られたかもしれない……。まさか錬金術を発動する際に光を放つなんて思わなかったぞ?……あ、いやでも原作でエドが第五研究所に潜入する時に、

『錬金術の光でバレる』みたいな事を言っていたような……。くっ!!これを思い出せていたらこの場所ではやらなかったのに……!

 

「ねぇってばぁ」

「……」

 

白髪女子がグワングワンと揺らしてくる。

取り敢えず、何とか誤魔化すしかないか……!

 

「おいモカ、その辺にしとけって」

「えー?だってこの子動かないんだよー?」

「それでも揺らし過ぎるのもどうかと思う……」

「えー、ともちんだけじゃなくて蘭もー?」

 

『ともちん』と『蘭』と呼ばれた二人が白髪女子……

もとい、『モカ』?という子を静止してくる。だが、そんな事を言われても未だに揺らしてきた。

待って、目が回る。ヤバイ酔いそう。脳みそが洗濯機並に回ってる〜。

 

「待って本当に待って。揺らし過ぎだ!」

「あ、動いた」

 

俺が声をかけると、『モカ』?が揺らすのをやめてくれた。

てかこの子、俺を石像か何かと勘違いしてた説あるぞ。……って、いかんいかん。今はこの状況をどうやって打開するか考えないと……。

 

「な、何か用かな?」

 

取り敢えずだが、俺は何もわからないよ風に問いかける。さっきから見られていたという仮定で話していたが、もしかすると見られていないかもしれない。

なのでこうやって話していれば……

 

「さっきの光ってな〜に〜?」

「……」

 

前言撤回、見られていました。

クソ、どうすればいいんだ……!

 

「な、何のことかなぁ?そ、そんな光、俺は見てないぜぇ?」

 

俺は取り敢えず嘘をついておく。

自分的に嘘はつきたくないのだが、状況が状況だ。

嘘をついて誤魔化すしかない。

 

「ほらー、やっぱり言ったろ?変な光なんて無かったんだよ」

「えぇ?でもでも〜」

 

『ともちん』と『モカ』がああだこうだ言い合っている。

ナイスともちん。上手く騙せたぜぇ……(ゲス顔)

 

「待った!」

「ん?どうした、『ひまり』?」

 

すると、さっきから目をキラキラさせていた少女が

話に割り込んできた。

なんだろう、めっちゃ嫌な予感が……

 

「私もさっき見た!光がブワァッ!って光ってた!」

 

『ひまり』と呼ばれた子の発言に対して、「お前もか……」みたいな顔をする『ともちん』と『蘭』。

 

ブルータス、お前もか。

 

「いやいや、いくら何でも……」

「私見たもん!光がブワァッ!ってなって、それが

出来てたの!!」

 

そう言うと、俺が錬成して作った砂の城を指差した。

はい全て見られてますね、ハイ。オワタ\(^o^)/

 

「だからこの人は!!」

 

俺が絶望の波に呑まれていると、今度は俺を指差してきた。

 

嗚呼、今度は何なんだい……?もう疲れたよ、パトラッ……

 

「魔法使いだ!」

「……ん?」

『えぇ!?』

 

他四人が素っ頓狂な声を上げる。が、それとは裏腹に俺は、見当違いな発言に少しがっかりしていた。

 

……そこは錬金術師ダロォ!?!?

なんて事を言っても多分通用しないから言わないけど。

 

「すごい!アンタ魔法使いなのか!?」

「本当に……魔法使いなの…?」

「ちょっと見てみたいかも……?」

 

『ともちん』と『蘭』だけでなく、茶髪の子までもが信じ切ってしまっていた。

うん、なんで信じちゃう?

 

「待って待って?なんで君も信じちゃう?君さっきまでおとなしかったやん。え、なんで?」

「え!?え、えっとぉ……」

 

俺の質問に口ごもってしまう茶髪の子。

……しまった、少し焦り過ぎた。

 

「あ〜。魔法使いさんが『つぐ』をいじめてる〜」

「は?」

「あ!?魔法使いなのになんて事してんだ!」

「あ?」

「『つぐ』をいじめる悪い魔法使いさんだー!」

「はぁ!?」

「……最低」

「あぁ!?」

 

コイツら……初対面のヤツにこんなに馴れ馴れしく接するとか……ヤベェな(小並感)

 

ちょっと教育が必要だな……?

 

 

 

 

「オイ……お前ら…」

「な…ひっ!?」

 

–––周りから見れば、今の俺の顔はどう見えているのだろうか。まぁ、そんな事どうでもいいが。何故なら、この場には俺とこの五人しかいないのだから。

 

 

「一つだけ教えてやるよ…?」

『あ、あぁ…!!』

 

俺は指をゴキゴキッと鳴らして、四人にジリジリと迫っていく。

 

「初対面の人に向かって、魔法使いだとか変質者だ

とか言うの、やめようなぁ!?」

『イヤァァァァァァァ!?!!?(いやー)』

 

「…変質者なんて言ってなかったような……」

 

–––『モカ』以外の三人は絶叫した。彼の笑っているようで笑っていない表情を見て、これから起こる大惨事を想像して。……蚊帳の外にいた茶髪女子が彼の発言に対しツッコミを入れていたが、彼の耳には届いていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

〜〜蓮司、説教中〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

「……腹減った」

 

俺は彼女達にお仕置き(礼儀)を教えた後、先程まで満腹だったはずのお腹をさすっていた。

ちなみにだが、礼儀というものを教えられた四人中三人は後ろで「うへぇ…」と言いながら倒れていた。

「あの…」

「……あ、茶髪ちゃん」

 

これからどうしようかなと考えていると、茶髪ちゃんが俺に話しかけてきた。

 

「あの、すみません…さっきは私がいけなかったのに」

「え、あ、いや別に君がいけなかったわけじゃない……ん?」

 

待てよ?よくよく考えると、俺の方が悪いことしてなかったか?

 

「……あ!」

「?どうしたの?」

 

俺があれこれ考えていると、茶髪ちゃんが何かを思い出したかのように、はっ!とした。

 

「私達、まだ名前を言ってませんでした!」

「……あぁ、確かに」

 

そういえばそうだったと思い出す。

先程説教を施した四人の名前も、目の前にいるこの子の名前もまだ俺は知らない。それに俺が彼女達の名前が分からないように彼女達も俺の名前を知らない筈だ。

……お互い名前も知らずに話してたのか。

 

「私の名前は『羽沢つぐみ』って言います!」

「羽沢…」

 

彼女の名前を聞いて、何処かでそんな名前のお店が

あったような、と思い返す。

……確か…。

 

「ねぇ、もしかして商店街にある珈琲屋さんの?」

「あ、はい!もしかして行った事が?」

 

なんと、もしかしたらと思っていたら本当にあっていた。世界は狭いような狭くないような……。

 

「俺はまだ行った事は無いかな。まだ小一だし」

「え、そうだったんですか!?実は私達も……」

「……マジか」

 

ここで新たに驚きのニュースが。なんと彼女達は俺と

同学年だった事が発覚。

……同い年なのに後ろにいる奴らと目の前にいる羽沢さんとでこんなにも違うとは……。雲泥の差だな、これは。

 

「あ、そうだ。後ろの奴らの名前は?」

「えっとですね……。右にからだと、『上原 ひまり』ちゃん。次に『美竹 蘭』ちゃん。最後に

『宇田川 巴』ちゃんって言います」

 

俺の質問に丁寧に答えくれる羽沢さん。

丁寧過ぎて涙がでちゃうよ……全く……ってあれ?

 

「待って、後一人は?」

「え?後ろには三人しかいませんよ?」

「は!?」

 

俺は後ろを振り返る。そこにはグッタリと倒れている()()()

待て待て、後一人どこ行った!?

 

「モ、モカちゃんがいない…」

「はーい、アタシはここでーす」

「あ!?なんだよ、そこにいt……あああ!?」

 

俺は思わず絶叫してしまった。何故なら……

 

「何俺のメロンパン食ったんだよ!?」

「…そこにパンがあったから?」

「それ食いかけェ!!!」

「あはは…」

 

俺の叫びに乾いた笑いしか起きない羽沢さん。

コイツ……!さっきみっちりと礼儀とは何かを教え込んだ筈だよなぁ……?礼儀の『れ』の字もないんだが?

 

「えっと、あの子が『青葉 モカ』ちゃんです。ちょっと食いしん坊ですけど…」

「うん、身を以て知ったよ今……」

 

……まぁ、丁度お腹空いてきたから別にいいんだけどさ…。

 

「……さて、そろそろ行こっかな」

「あれ?何処か行っちゃうんですか?」

 

俺がバックを持ち上げると、羽沢さんが質問してきた。

 

「ちょっとお昼を買いに商店街に行こうかなって」

「へぇ……ってあの!」

「?どうしたの?」

 

俺が商店街に向かおうとすると、羽沢さんが呼び止めてきた。

……まだ何か用があっただろうか?

 

「あの、…あなたの名前をまだ…」

「……あー、そういやまだ言ってなかったか」

 

すっかりと頭からすっぽ抜けていた。まだ俺の名前いってなかったわ。老人か俺は…。

 

 

 

「光野 蓮司。それが俺の名前」

「蓮司……君」

「そ、そこの三人にも言っといてねぇ」

 

そこまで言うと、俺は足早にその場から立ち去る。

後ろからモカが「じゃあねぇ」と気の抜けた声がきこえてきた。……今度アイツに会った時はみっちりと礼儀ってモノを教えてやるぜ……(ゲス顔)

 

 

 

 

 

 

 

 

「蓮司君……か…フフッ」

 

羽沢 つぐみは静かに彼の名前を呟き、小さく笑った。

メロンパンを食べるモカには、この時、何故彼女が

笑ったのか分からなかった––––。

 

 

 

 

 




今回で五人組は終了だな、って思った人。
次回も彼女達やで(^ω^)
あと、もしかしたら次回は戦闘シーンがあるかも……?
……まだ決まってないけど。

あ、あと前書きでも書きましたが、五等分の花嫁の二次小説も
書きましたので、よかったら見てって下さいね(露骨な宣伝)

RASのメンバーを出したいと思っとるんだけど、誰が最初に見たい?

  • レイヤ
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  • マスキング
  • パレオ
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