どうも、錬金術師で女の子の友達が多い転生者です   作:シュリンプ1012

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 遅れてすみませんむ。今年最後の定期テストに苦しんでましたお。

 定期考査なんか大っ嫌い(突然の愚痴)


え?あの後どうなったんですか?教えて下さいよ!……え?

 

 

 

 

「……んあ?」

 

 

 ……いつの間にか眠っていたのだろうか。俺は深く瞑っていた瞼をゆっくりと開いていく。

 

 窓の外から差し込む太陽の光。天井に付けられた優しく光る蛍光灯。そして横たわる俺の身体を優しく包み込む布団。少なくとも、どれもこれも家では感じるモノでは一つも無かった。

 ……ここどこ?病院か何かか?

 

 

「……うん?」

 

 重りでも付けられたのかと思えるぐらいに動かない身体を無理やり起こし、俺はここは何処なのか探ろうとする。しかし、下半身に謎の重みを感じて俺は顔をしかめと。なので俺は違和感のする方に顔を向けた。

 

 

 するとそこには……

 

 

「すぅー……すぅー……」

「……笑顔…に……♪」

 

「えぇ…なぁにこれぇ……?」

 

 

 なんと右に沙綾、左にはこころがスヤスヤと眠っているではありませんか。しかもこころに関してはヨダレまで垂らして……。

 はて……なんで二人がこんなところで寝てるのか。そもそもなんでこの二人が?二人は面識があるのだろうか。いやしかし、あるのだとしても二人一緒にここで寝るなんて……まるで看病しに来て……む?

 

 俺はここで自分の服装を確認する。長時間寝ていたのなら、普段ならパジャマを着ているはずだ。……ここで言うのもなんだが、そのパジャマめっちゃ子供向けすぎて、誰かに見られるのめっちゃ恥ずかしい。故に、そこで眠る二人にその服装を見られていたのなら……嗚呼、想像しただけで恥ずかしい……。

 

 

「……ふむ、違うのか」

 

 

 しかし、そんな心配は杞憂に終わった。俺の今の服装は家で着るパジャマではなく、入院中に着る患者衣だった。まぁ着心地的に分かってたけど。

 ……うーむ、でもそうなってくると益々分からなくなる。なんで入院なんてしてんだ、俺?

 

 

『失礼するぞー?』

「ぬ?」

 

 俺がこの状況を疑問に思っていると、俺から見て右手の方にある扉からトントンと叩く音が。そしてその扉がゆっくりと横にスライドして開いた。

 

「おぉ蓮司。起きt……」

 

 入ってきたのは俺の父親、ホーエンハイムだった。だが彼は俺に笑顔を見せたと思った矢先、直ぐに笑顔を消していつも通りの真顔を見せる。

 

「……なに、どうしたの?」

 

 俺はその場で固まった彼に何をしているのか問いただした。

 いやマジでそこでジロジロ見ないでもらえます?なんか恥ずかしいんだけど……ぬ?今度は眉間にシワを寄せて俺の事ジッと睨んできたんだけど。俺なんか悪い事でも……

 

「蓮司、お前……」

「はい?」

 

 

 

 

「……ハーレム、ってやつ作る気なのか?」

「は?」

 

 

 は?

 

 

「いやまぁなんだ……あんな事が起きた後だし気が動転してるのは分かるが……」

 

 

 待て待て待て、急な発言に頭が追いつかぬ。え、はーれむ?Harlem?はーれぇむ?……ハーレム?は!!?

 

 

「あまりやんちゃな事はしない方が良いと思うぞ……あ、いやだが可愛い子を好きになるのは良い事だが…まぁ……うん……」

「待て待て待て、さりげなく出て行こうとするな。真顔のままゆっくりと扉閉めるな、シュールなんだよ、アンタがやると絵がシュールすぎるからぁぁ!!……っ!?」

 

 

 俺がジタバタと暴れて彼が去るのを止めようとすると、突然両脚に痺れるような痛みが迸った。その痛みに俺は思わず脚を抑えてしまう。

 

 

「……っつ〜〜、いってぇ……」

「おいおい、あんま無茶するな」

 

 どうやら去る気はさらさら無かったようで、彼は近くにあった椅子に持っていた荷物を置いた。そしてその荷物から果物の入ったビニール袋を取り出す。

 

「ハァ……ハァ……」

「あんま動こうとすると身体が保たないんだ、しっかり休んど……ん?」

 

 

 ふぅ……段々痛みが引いてきた。しかしなんで急に痛みが襲ってきたんだ?それに何だか腕の方も痛くなってきたし……本当に何してたの俺?

 

 

 

「……蓮…司……?」

 

「ん?」

 

 

 不意に、幼げで優しさのある声が俺の耳を叩いた。その声に俺は下げていた顔を上げる。

 

 

「蓮司……なの?」

 

 

 上げた先には、目に溢れそうなぐらいの涙を溜め込んでいる沙綾がいた。どうやら、先程の俺の動きで起きてしまったのだろう。……いやでも、視界の隅でこころ寝てるなぁ。

 

 

「いえす。俺、蓮司」

 

「!!蓮司ぃ!!」

 

 

 蓮司なのか聞かれたのでちょいとふざけめに応えると、沙綾は貯めていた涙を流して俺の身体に抱きついてきた。……瞬間に、俺の頭の中で何故かウィンウィンと警告音が流れた。

 

 

 

 

 

 何故なら。

 

 

 

 

 

「がぁ!?」

 

 

 

 

 

 抱きしめられた瞬間。

 

 

 

 

 

「もう!」

「ぐぅ!?」

 

 

 

 

 

 彼女の締め付けが強かったのか。

 

 

 

 

 

「蓮司の…」

「おおぅ!?」

 

 

 

 

 

 それとも俺の身体が柔かったのか。

 

 

 

 

 

「ばか!!」

「どぅ!!?」

 

 

 電気が迸ったのかと思うぐらいに身体中が悲鳴をあげたのだから。

 

 

「あんな無茶して!!」

「お、おごごご…!!?」

 

 

 側から見たら、それはもう感動の再会的シチュエーションに見えているのだろう。しかし!俺からしたらもう拷問だ、今まさに刑が執行されている真っ最中なのだよ、ええ。「おごごご」なんて言ってるけどもっと悲鳴あげたいくらいなんですよ。

 

 

「もう…ばか……!」

 

「お、お前はばかしか言えないの…がぁ…!」

 

 

 もうダメ助けて。痛みで意識飛んじゃう。最悪死んじゃう。帰らぬ人になりゅううう!!?……ハッ!そうだ、目線でホーエンハイムに助けを求めよう。あの人なら助けてくれるはず。助けて!ホーエンハイム……

 

 

「蓮司、なんだかんだ言って嬉しそうじゃないか」

 

「」

 

 

 ダメだ。あの人もうこの光景をイチャイチャしてる風にしか見えてない。感動の再会だなぁグスンみたいな目でしか見てないよ。ハーレム作るなとか言ってただろ!?嬉しそうとか言ってんなよ!?引き離せよおおおおお!?

 

 

「……あら?蓮司、起きたのね?」

「やあこころ、おはよう」

「あら、錬夜もきていたのね?」

「ハハ、そう言う君はまだ眠そうだね?」

 

「蓮司ぃ……!」

「が、がぁ……」

 

 

 あぁ、こころも起きたのね。……いやこころでも誰でもいいから、早く助け………チーン

 

 

 

 

 

 

♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢

 

 

 

 

 

「ハァ……死ぬかと思った…」

 

 

 あれから数分後、何とかして沙綾をひきはがし、なんで二人はこんなところで寝ていたのか。そもそも二人はどこで知り合ったのかを聞いてみた。そしたら沙綾がこう答えた。

 

『なんでって……それは蓮司が心配で…蓮司、ここ数日目覚さなかったんだよ?』

 

 

 なんとここで新事実。俺はどうやら数日間寝ていたらしいのだ。ううむ、病院で寝ていた事にも驚いていたのに、それに加えて数日間もとは……。本当、頭がパニックだ。

 

 そいでもって次、二人はどこで知り合ったのかだ。その質疑応答はこころが元気に答えてくれた。

 

 

『私達、遊園地で知り合ったのよ?あなたも一緒にいたじゃない!』

 

 

 との事。……遊園地?はて、()()()()()()()()()()()()()()全然記憶に無いのだが……。

 いやでもこころとは一緒に行ったな。確か初めて会った日にホーエンハイムの誘いで遊園地に行った……気がする。あれ?どうなんだったっけ?わかんねぇや。

 

 

 

 

 とまぁこんな風にプチ質問会を開いていたが、千紘さんが迎えに来た事で質問会は終了。3人はお昼の時間という事もあったのでそのまま帰ってしまった。その際千紘さんが俺に、

 

 

『この前は本当にありがとう。おかげで純も五体満足で帰ってきてくれたわ。退院したらちゃんとお礼するから……』

 

 と、悲しそうな表情でそう言い残し、そのまま帰ってしまった。子供二人が帰ってしまい、病室には俺とホーエンハイムしか残っておらず、その空間は静寂が支配してしまった。この空間の中、俺は先程千紘さんが言い残した台詞に疑問を持っていた。

 

 あの時彼女は『お礼をする』と言っていたが……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 山吹ベーカリーの話かと思ったが、純が五体満足で帰ってきたとか言っていたし……そもそも純に何があった?死んでしまうような事でもあったのか?それを俺が錬金術で助けた?……錬金術…?

 

 

 

「おい蓮司、何ボーッとしてんだ?」

「え?……あ、えっーと特に何でも、ない…よ?」

 

 

 俺が考え込んでいると、椅子に座って本を読んでいたホーエンハイムが声をかけてきた。

 うーん、バットタイミングだなぁ。今、錬金術って単語思い出して何か思い出せそうだったのに……。

 

 

 俺の歯切れの悪い答えを聞いた彼は、そうか……と少し首を傾げてまた本の方に視線を戻した。

 またも静寂が訪れる。特にする事がない俺は横にある机の上にあったリンゴを一つとって一口齧りつく。

 シャキシャキしていて美味しいリンゴだなぁ。確かこれホーエンハイムが持ってきた果物だよな。どこで売ってんだろ?まぁどうでもいいけど。

 

 

 

「なぁ蓮司」

「ん?なに?」

 

 

 再度、彼が俺に声をかけてきた。彼の顔は本に目線がいっているためあまり分からないが、声色的に真剣な話なのだろうと俺は察知する。

 

 

「さっきあの二人と話してるところ見てて思ったんだが……」

 

「?」

 

 

 

「お前、()()()()()()()()()()()()

 

「……はい?」

 

 

 彼の意味深な発言に俺は何言ってんだと思わせるような表情をしつつ首を傾げた。

 あの時?あの時とはいつの事だろうか?それに、この人と初めて会ってからまだそんな日は経ってないはず。そんな日の浅い期間で何か起きたのか?

 

 

「本当に覚えていないのか?……ほら、こころと初めて会った時だよ」

 

「こ、こころと?」

 

 

 それはまぁ、確かに覚えている。さっきも思い返していたし。……あの日は黒服さん達に無理やり連れ去られて、それでこころと会って……。

 ここで少し蛇足だが、俺は初対面の人は苗字で呼んでいる。だってなんか馴れ馴れしいし。……だけどこころに関しては違った。いや最初は弦巻って話しかけようとしたんだが、彼女が「名前で呼んで欲しいわ!!」とか言ってくるもんだから……ね?

 まぁとにかく、こころとのエンカウントは印象的だったから憶えている。

 

 

「……うん、憶えてる。その後に遊園地に行ったし」

 

「そこ、そこの後だ」

 

 

 俺がその旨を伝えてると、彼はこちらに指さしながら椅子から立ち上がった。

 

 

「その後の……正確に言えば()()()()()()()()()()()

 

「……?」

 

 

 なる程、益々分からなくなってきたぞ?何故にピンポイントでその日の午後の事を聞くんだ?そんなの時間が来るまで遊んでたに決まってるじゃないか。……そうだよ、その日に俺はジェットコースター嫌い〜ってなったんだ。だからその日一日中こころに振り回され……て…?

 

 

 

 

 

 

 

「……あれ?」

 

 

 ……思い出せない。

 

 

「お、おかしいな……なんで」

 

 

 思い出そうとしても……モヤがかかったみたいに。それでいてノイズが混じっていて。

 

 

「は……?なんだこれ……?」

 

 

 まるで、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。俺の本能が全力で止めに入っているような感覚に陥る。

 

 

 

––– ()()()()()()……ってところかな

 

 

 

「!!」

 

 

 

 だけど一瞬だけ。モヤもノイズも邪魔するモノが一瞬晴れた気がした。その晴れた先で聞こえてきた声。この声は紛れもない、()()()()。その声がきっかけで、俺は少しずつ……けど途切れ途切れで思い出していく。

 

 

「……無理に思い出さなくていい。後から桜も来るから俺は「待って」……?」

 

 

 バックを持って帰ろうとする彼を、俺は袖を掴む事で阻止した。

 

 

「……ちょっとだけ、思い出せた」

 

「……本当か?」

 

 

 冷や汗が止まらない。無理に思い出そうとしたからだろうか。まぁでも、そのおかげで断片的にだが思い出せた。けど……

 

 

「だけど、やっぱり途中で終わってる……誰かを助けに……多分純を助けに行った後……その後の記憶が無い……」

 

「……そうか」

 

 

 ……さっきも言ったが、思い出したのは断片的にだ。だから()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。けど幸いな事に、さっき千紘さんが「純を…」とか言ってたから推測は一応出来た。

 

 

「……お前は」

 

 

 不意に、彼が語りかけてきた。下げていた視線を彼の方に向けると、少し悲しげな表情でこちらを見ていたのが分かる。

 

 

「お前はその後の記憶を()()()()()()()()

 

「……そりゃもちろん」

 

 

 逆に思い出したく無いとでも言うと思っていたのか?そんなもん知りたいに決まってる。不自然に先が切れているんだから。

 

 

「……じゃあ話そう」

 

 

 彼はそう言うと、座っていた椅子にまた座り直してバックを漁り始めた。

 

 

「……ほれ」

 

「うん?……おおう!?」

 

 

 バックから取り出したものを彼はこちらに放り投げた。俺は少し焦りつつも何とかそれをキャッチした。

 

 

「……これって」

 

 

 投げてきたのは黒い円柱状の硬い物だった。側から見たら何なのか分からないだろう。けど、俺にはそれが何なのか分かった。

 

 これ、俺が錬金術で作った武器だ。形が球体から円柱になってるからアレだけど、触った感触でわかる。

 

 

「お前、球体よりも円柱形にした方が持ち運びに便利だぞ?」

 

「いやまぁそりゃ分かったけど、なんでアンタが持ってんの?しかもこれ、()()()()()()()()()()()()()()

 

「そりゃもちろん。理解してなきゃ錬金術は使えない。そもそも錬金術の基礎は……」

 

「理解、分解、再構築。でしょ?分かってるよそんな事」

 

 

 それもそうかと彼は小さく笑って頭を掻く。

 いやそれ分かってなきゃ俺も錬金術使えないし。……コホン、それでコイツの正体なのだが……実はこれ、学生ならば毎日使っている物が材料となっている。

 消しゴム、のり、ハサミ……色々と学生は使うが、今回の材料は勉強に必要不可欠なモノだ。……そう、鉛筆やシャー芯に使われる炭……()()()

 

 炭素という物は炭素同士での結合具合によってその硬さを変える。それはもうシャー芯の強度から何が来ようとも壊れないダイヤモンド以上の硬さまでだ。

 

 炭素を起用した理由は単に強度があって、尚且つ切れ物になるという点だ。だが素直にめっちゃ硬くて斬れ味のいい武器を作ろうとしたら数年はかかってしまう。

 

 

 はい、ここで錬金術。

 

 

 錬金術を使えば、硬さを限界まで上げて、尚且つ斬れ味のいい武器を錬成する事ができる……構築式描くの大変だったぞ意外に。

 

 あ、ちなみにだけど材料は鉛筆とかシャー芯を砕いて集めた物だぞ。めっちゃ集めるの大変だった()

 

 

「……それで?なんでこれが関わってくるのさ」

 

「……お前本当に思い出したのか?それ、あの時に使ってたんだぞ?」

 

「……は?嘘だろ?」

 

 

 これは流石に嘘としか思えない。だってあの時は氷を錬成する手袋しか使って無かったはず。断片的にだからわからないけど。それにコレはめっちゃ斬れ味良すぎて人に使おうものなら簡単に手足の一本は切断できる。……え?なんでそんなの作ったかって?ノリだよノリ。その場の勢いってやつ。

 

 

「……まぁいいか。それよりも話の方が重要だ……それに」

 

「……それに?」

 

 

 そこまで言うと、彼は厳つい目線をより一層険しくする。

 

 

「あの時の事を話すついでに……()()()()()()()()()()と思ってな」

 

 

 先程のほんわかした空気から一転、彼の一言で場は張り詰めた空気に変わった。

 

 ……確かに、俺はなんとなくこの人とこうして親しく話し合っているが、相手はハガレンの世界でもう一人の主人公とも言われている存在だ。……そもそも。

 

 何故()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 転生したから?確かに原作では最後にトリシャの墓の前で死んでいった。それに最後に「まだ生きていたい」みたいな事を言っていた。……けどそれは()()()()()()生きたい事のはず。少なくともこの世界に転生したいとは思っていないのだ。

 それに生前(?)ではトリシャとの()()があった。……うーん分からなくなってきた。

 

 

「……おい蓮司。そろそろ本題に入ってもいいか?」

 

「……あ、ごめん」

 

 

 どうやら俺が深く考え込んでしまったから話が途切れてしまったようだ。反省反省……。

 

 

「それじゃあ話していこうか……」

 

 

 彼が口を開く。

 

 

 

 

 こうして、俺の身に何が起こったのか。そして、彼がこの世界での目的が何なのかが語られるのであった–––ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 6000文字こしちゃった……物語が簡潔にまとめられねぇ!?

 あ、あとまた投稿遅れるかも。気長に待って……ね?

RASのメンバーを出したいと思っとるんだけど、誰が最初に見たい?

  • レイヤ
  • ロック
  • マスキング
  • パレオ
  • チュチュ

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