覚えている人はいらっしゃるのでしょうか・・・。
今回は待望?のGGO回です。
ですが、私は銃やガンゲームの知識はにわかなもので、それを補うための独自解釈と、オリジナル設定を少し加えています。
それが無理!と、言う方は今すぐブラウザバックをお願いします。
僕には
最近になってVRゲームを始め出した香蓮。
僕はGGOをまだ少ししかしたことがないから分からないけど、ちっちゃい香蓮もとても可愛いと思った。
バイト、増やさなきゃかな?
今回はそんな秋の出来事。
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今回の出来事は香蓮の一言から始まった。
「ねぇ、〇〇。GGOってVRゲームを知ってる?」
──GGO?あぁ、そう言えば透がお試しでプレイしてたね。僕はまだプレイしていないけど・・・。
「なるほど、〇〇はまだプレイしてないのね。」
──うん。銃ゲーは今までプレイしたことないから少し・・・。
「意外とやってみると楽しかったから〇〇もやってみない?」
──うーん。香蓮がそういうのなら僕もお試しでやってみようかな。
僕がそう言うと香蓮は顔をパァーっと明るくさせる。
「本当に!?そうと決まれば早速プレイしてみようよ。美優が来たとき用の予備のアミュスフィアがあるからそれを使って実際にやってみよ!」
──ふむ、そうだね。分かった、それじゃあ布団敷いてもいいかな?流石に床は痛いからね。
僕がそう言うと香蓮は不思議そうな顔をして首を傾げた。
あれ?何かおかしなことを言ってしまったでのであろうか。
「何言ってるの〇〇、ほら、ここに座って。」
そう言って香蓮はベッドに乗って、その横をポンポンと叩く。
──なるほど・・・。でもいいの?香蓮のスペースが狭くなっちゃうけど。
「何言ってるのよ、いつもベッドの上で色んなことヤってるじゃない。」
──・・・いや、まぁ。そうなんだけど。香蓮がそれでいいならいいんだ。
「アカウントはどうする?もともと〇〇が持ってるIDのキャラクターをコンバートするのもいいけど。お試しだし。別のアカウント作ったほうがいいんじゃないかな?」
──うーん。いや、せっかくだしコンバートしようかな。持ち物はギルドのストレージに全部預ければいいから。
「そう?〇〇がそれでいいのならいいけど・・・。」
──それに、香蓮がそこまでハマるゲームなんて僕も興味があるからね。
「あー、うん。そうなんだよ。きっとGGOの私を見たら〇〇驚くよ!GGOだけがアバター気に入ったからなんて言えない・・・」
──へぇ、それは楽しみだ。それじゃあ準備するから。少し待っててね。今は・・・あ、奏がログインしてる。ちょっとALOにログインしてアイテムとかを預けてくるね。
僕は香蓮にそう言ってアミュスフィアを被る。香蓮の横に寝転んでALOに繋げてあの言葉を呟く。
──リンクスタート。
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「・・・〇〇の寝顔可愛い。でも、〇〇のこの顔を見ていいのは私だけ、他の女なんかには絶対に見せたくないなぁ・・・。」
そう言いながら香蓮は意識のない〇〇の唇に軽くキスをする。
1秒にも満たない短いキスだったが、それでも香蓮の気分を高揚させるには充分だった。
顔を赤らめ、恍惚とした表情からうって変わり、香蓮はいつぞやに〇〇が寝言で言っていたレインという人物に思考を向けた。
レインという名前は恐らくALOの中で知り合った人物であり、女の勘がその人物は女だと言っている。
「ほんと、〇〇って罪な男ね。そのせいで貴方に近づく虫達が寄ってくるから私も困っているのよ?」
香蓮は〇〇の頬をゆっくりと撫でながら加虐的な笑みを浮かべる。
「なるべく早めにあのレインとかいう虫を処理したいところだけど、それを表立ってすれば〇〇に迷惑がかかる。それにリアルの方を処理しないと根本的な解決にはならない・・・。だけど一人処理したところで私の〇〇に擦り寄ってくる虫共は後を絶えない。はぁ・・・。本当なら一人ずつ私の手で殺してやりたいけど、それをしたら〇〇は私を嫌いにならないけど、〇〇はとても困るでしょ?・・・本当に罪な男。」
香蓮は〇〇の唇に再びキスをして顔を離す。
「やっぱり、エッチしまくってデキ婚しかないかな・・・。既成事実を作ってしまえば〇〇も私から逃げられないし、他の女も諦めるだろうし。それでも諦めない女がいたときは────。」
そんな風に考えを巡らせ10分ほど経ったころだった。
〇〇が目を覚まし、アミュスフィアを外す。
──準備はできたよ。ん?香蓮どうしたの?
〇〇にそう言われ、意識をはっとさせ表情を元に戻す。
「い、いや、ちょっとね。〇〇ならどんな武器が合うかなーって考えてたんだ。」
──そうなの?僕はALOでは大型の槍を使ってたんだけど。何か合いそうなものあるかな?
「んー、大型の槍ってことは筋力にステータス振ってる感じ?」
──そうだね。基本的にタンクをやってたから筋力と耐久にステータス振ってたよ。
「うーん。それならミニガンとかスナイパーライフル?まぁ、とりあえず早速やってみよう。チュートリアルやってみて、それから決めて見ても良いんじゃない?」
──あ、良かった。チュートリアルはちゃんとあるんだね。
「うん、だから初めての銃ゲーでも大丈夫だと思うよ。」
──分かった。それじゃあ早速やってみようかな。
僕がそう言うと、香蓮は慣れた手つきでアミュスフィアをPCに繋いで頭に被る。
僕もそれに続くようにアミュスフィアを被り、香蓮の手に触れる、
──せっかくだから一緒に、ね?
「・・・そうだね//。それじゃあ行くよ。せーの。」
───リンクスタート「リンクスタート」
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意識が覚醒すると、目の前には、まさに荒廃した世界だと直感的に分かる光景が広がっていた。
──アバターは・・・。あまり変わってないな。少しガタイが良くなっただけか。
「〇〇っ!」
目の前の鏡のようなガラスで自分の姿を確認していると、香蓮の声が聞こえた。反射的に声のした方向を見ると、大きめのフードを被った小さな女の子がいた。
完全に姿を見た訳では無いが、声のした方向も考えて、この女の子が僕の愛しい女性だと直感的に理解した。
──香蓮。その姿もとても可愛いよ。
「っ!・・・良く分かったね。驚かせようと思ってたんだけど・・・。」
そう言って香蓮はフードを脱いで可愛らしいピンクの帽子を被った可愛らしいアバターを僕に見せてくれた。
──香蓮も僕のことが直ぐに分かったでしょ?それと同じだよ。
「ふふ、そう言ってくれて嬉しい//。あ、私も〇〇のこと、すぐ分かったからね!」
──分かってるって。それじゃあ早速チュートリアルやってみたいんだけど・・・。
「あ、そ、そうだね。それじゃあこのコンソールを開いてここを押せばチュートリアルをプレイできるよ。」
香蓮が教えてくれた通りにコンソールを操作すると、周りの景色が再び変わり、無機質な射撃演習場のような場所へと変化した。
──へぇ。いかにもって感じだね。
「よく来たなゴミ虫!」
いきなりの罵声を浴びさせられ、声のした方向を振り向くと、これまたいかにもと言ったような女性型のNPCが鋭い目線をこちらに向けていた。
──あ、ははは・・・。いきなりゴミ虫扱いか。まぁ、世界観的に手取り足取りなわけないよね。
NPCからの扱いに納得しながら、緩んでいた気持ちを入れ直す。
さて、と。精一杯頑張ってみますか。
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〜一方その頃。
「あら、レンちゃんじゃない。」
「あ、ピトさん!」
レンはよく共に遊んでいる人物、ピトフーイの声に気づき手を振る
「レンちゃんログインするなら言ってくれたら良かったのにぃ。私も1人で暇だったんだよ?」
わざとらしく、泣き真似をするピトフーイにレンは苦笑いしながら言葉を返す。
「あー、うん。ごめんねピトさん。今はリアルでの知り合いとプレイしてて・・・。」
「ふーん。それって少し前に言ってた地元の友達?」
「あ、えーと、まぁ、そんな感じ、かな?」
はっきりとしないレンの言い方に怪しんだピトフーイは少し鎌をかけてみた。
「へぇ、て言うことはその友達って女の子だったよね。良かったら私にも紹介してよ。女子3人パーティなんてこのゲームじゃ滅多にできないしぃ?」
「そ、それは・・・。そうだけど。その友達はなんて言うか、ひ、人見知りって言うか・・・。」
「あれ?そうだったっけ?レンちゃん前にその友達が彼氏と別れた時の話をしてなかった?しかもそのあと直ぐに新しい彼氏を作ったって話も・・・。そんな子が人見知り?本当は違うんじゃなぁい?」
「あ、え、と。その・・・。そ、そう!じ、実はその友達は、男も女も食べちゃうような危険な子なの!だからピトさんに合わせるのは危険だから今回は────。」
美優に心の中で土下座をしながら、
内緒にしておこう、と言おうとした瞬間にピトフーイは言葉を重ねる。
「あら、私もどっちも行けるから大丈夫よレンちゃん。むしろ私が食べちゃおうかしら?」
レンの様子からある程度察することができたが、途中から楽しくなってしまったピトフーイはサディスティックな笑みを浮かべながら追い詰めていたつもり。否、直前までは本当に追い詰めていた。だが、ピトフーイの最後の言葉はレンにとって地雷以外の何者でも無かった。
まぁ、ある意味、両者共に自業自得であるのだが。
「は?」
先程までの様子とは打って変わって、雰囲気が一気に変わったレンにピトフーイは地雷を踏んでしまったことに気がついた。
(あちゃー、すれすれだと思ってたけど案の定かぁ・・・。)
「ねぇ、ピトさん。今さっき、なんて、言ったぁ?」
被っていたフードを脱いで、ピトフーイの首に巻き付けるようにすると、それを思いっきり下に引っ張り、膝をつかせ、その首筋にナイフを向ける。
「お、落ち着いて、レンちゃん。冗談、冗談だってば!」
「ピトさん。私ね。そう言って誤魔化そうとしてきた人、何人も見てきたんだあ。だからその言葉信じられないよ。」
「あー、なるほどね。レンちゃんはそう言うタイプね!大丈夫だって、私も彼氏いるからさ、浮気はダメだよね。うん。分かってる分かってる。」
「ふーん。ピトさんは彼氏がいるのに他の人の彼氏に手を出すような人なんだ、ふーん。」
咄嗟の嘘で何とかしようとするが、逆効果だったようで、首筋に当てられたナイフにさらに力が込められ、ここがフィールドの中であれば、赤いポリゴンエフェクトが出ると同時に、HPバーが減少していただろう。
ピトフーイは、間近に迫った擬似的な死の恐怖に悶えながらも、一瞬このままでも良いかと思い始めた時だった。
──か、・・・レン。僕は大丈夫だから。その人を離してあげて。
男の声が聞こえると、レンの力が少し弱まり、ピトフーイはその隙に何とか拘束を解き離れる。
「〇〇・・・。でも、ピトさんが〇〇を・・・!!」
──うん、僕はさっきチュートリアルを終えたばかりだからよく分かってないけど。か、・・・レンが僕のためを思って怒ってくれてるんだよね。ありがとう。
そう言ってしゃがみこんで香蓮と目線を同じ高さにして、香蓮の唇を軽く奪う。
数秒にも満たないキスだったが、香蓮を落ち着かせるには充分だったようだ。
「・・・もう、そうされたら私が何も出来ないの知っててやってるでしょ・・・。」
──そうかな?僕はレンが好きだからそうしてるだけだよ?
「・・・私も、大好き。世界で1番。」
香蓮は機嫌を直したのか、いつもとは違ったこれまた可愛らしい表情で笑う。
──ありがとう、僕も世界で1番大好きだよ。
「あー、お二人さん。お似合いで熱々なのはよーく分かりました。このピトフーイ、魂で理解しましたとも。」
ピトフーイという女性がやれやれといった様子でそう言ってくる。
香蓮は彼女をまだ少し睨んだままだが、さっきのように今にも襲い掛かるといった状態ではないため大丈夫だろう。
「ピトさん、隠してたのは悪かったけど、もし、〇〇に手を出したら・・・。」
「はいはい、あんなことされて手を出すわけないじゃん。あ、彼氏かいるってのも嘘だから安心してね、レンちゃん。」
「は?」
──まぁまぁ。レン落ち着いて。あ、チュートリアルの結果なんだけど。狙撃銃が1番向いてるって言われたよ。サブマシンガン?とかアサルトライフル?とかの1度でいっぱい撃つ銃は向いてないって言われたけど・・・。
「なるほど・・・。〇〇にも乱射の楽しみを知って欲しかったけど仕方ないね。でも、私は逆に狙撃銃は向いてないって言われたからちょうどいいんじゃないかな!」
──うーん。だけどレンさえ良ければサブマシンガンとかの撃ち方を教えてくれないかな。絶対どこかで役に立つと思うから。
「っ!そ、そうだね!よーし!私が手取り足取り教えてあげる!」
「はぁ、レンちゃんは男持ちだったか。だけどまぁ。あの視線に殺気、堪らなかったわね・・・!あの彼氏君がトリガーみたいだし、面白いことになりそう。」
「ピトさーん!行きますよー!」
「え?私も行っていいの?」
「何言ってるんですか、私はまだピトさんを許したなんて一言も言ってませんよ。〇〇の武器選びに強制参加です!」
「たはは・・・。しょうがないなぁ。」
休んだ分。すぐに次を出すのでお楽しみに〜。