凹凸ふたり組のジャパリ紀行(仮)   作:ふるびうす

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長らくお待たせいたしました第七話。
けもフレ3もいよいよ序盤がおわりそうと言う所にも関わらず、イベントで大量の☆4☆4・・・ 

「なんて素敵な運営さんなんだ!」


では、茶番はこのあたりに…。


第七話 じゃんぐるちほー 「りばーさいど・まちぼ~け」

≪奇妙な二人組は川沿いのひらけた土地に出た。≫

 

 

「ここが渡し場だ。」

「へぇ〜... 結構川幅が広いね!」

「水深も中々にあってな。 泳げる奴じゃなきゃ、雨季の川は渡りきれないさ。」

 

やっぱり実物は違うなぁ...。 画面越しでは渡れそうにも思えたけど。

 

 

「...さて、待つか。」

「うへぇ... この辺りはジメジメ*1してて嫌なんだけどなぁ。」

「ああ、普段なら太陽が真上に来る頃にはあいつも来るはずだ。」

 

太陽が…真上…真上…  あっ・・・

 

 

≪もふみみは何故(なにゆえ)か放心している。≫

 

「・・・おい? どうした、貧血か?  この辺に食えそうな奴は・・・*2

「えっと・・・ 一応ね?確認しておきたいんだけど、今って・・・

十時...           
   

もとい*3 ()()()()()()()()()()()()()()3()()()()()()2()()()しか経ってないと思うんだけど…

 

「・・・・・・。」

 

「・・・・・・・・・・。」

 

 

≪両雄*4睨み会いとなり、数秒が立とうとしていた。≫

 

 

「・・・まあ、何とかなるんじゃないか?」

何だったの今のタメは!!

 

 

・・・けものは時間にルーズなのかもしれない。

 

 

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

 

 

「・・・ひま。」

「・・・ジャングルの食べ歩きツアーがご所望か?」

「それはそれでナシとも言いがたい・・・。」

 

≪もふみみは完全にイエスマンと化していた。 暇すぎたのだ。≫

 

 

ピクピク・・・ ニャンニャン・・・*5

 

 

 ・・・丁度いい、あっちを見てみろ。」

 

 

サンゴが指し示した先には…

 

 

パチャパチャ・・・ バシャーン!!

アソビガジョウズナ コツメカワウソチャン  タノシー!

 

・・・みんなのアイドル、コツメカワウソちゃんだ。

 

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

食肉目 イタチ科 ツメナシカワウソ属

コツメカワウソ

Aonyx cinerea

 

ふれんずメモ:

難民のオアシスコツメカワウソちゃん、12種類超の声を使い分ける声優志望なんだって。

甘える時とかは実際に聞いたことがある人は分かるであろう超ハスキーボイスで鳴く。

いつでもマイペースで、ムードメーカーな一面も持った元気な子。 たーのしー!

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

 

 

「あれはコツメカワウソだな。 遊び道具はもれなく橋の残骸だ。」

「これは目の保養… いや耳も二倍の保養力ぅ・・・。」

「耳は一対しかないが、それには同意だ。」

 

 

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

 

 

≪川辺で二人のフレンズが戯れる。≫

 

 

「わーい!ふふふふ、ふふたーのしーい!バシャーン!

 

 もういっかーい!よいしょ、うんしょ、よいしょ…こらしょ、

・・・・・・たーのしー!バシャアァァァ!!ふふ~ん♪」

 

 

あ゛ーーー!!! ずるいでちー!! ジョフにもやらせるでちー!!」

 

「じゃあおいでよ! 一緒にすべろーよ!!」

「でも、ジョフはぁ…ジョフはぁ… うんと、泳げないでち・・・

 

バシャァァーーン!!

 

「ふっふーん!」

 

「うぬぅぅ~! やったなー! ジョフはお水遊びのべて、べて、べてらん… 

  とにかくぅ、ジョフの強さを思い知るでちー!!」*6

「あははー!! 負けないぞー!」

 

バチャン!  ビチャン! パシャパッシャ!!

 

「くらって驚くでちよ! ジョフの必殺!『ミラクルバシャっと・・・・・・・でち!

「こっちも見せちゃうよー!『コツメスプラッシュ』!!」

 

≪サンドスターの無駄遣いに呼応するかのように水はその姿を変じさせる。≫

 

 

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

 

 

 

ブワッシャアアァァァァ・・・!   

               ドドオオオォォ・・・・・・・・・ン!!!

 

「おい、  ・・・水が蜷局(とぐろ)を巻いてるぞ。*7

 

「そんなばかな・・・ (チラッ

 

     あっハイ。

 

なんだあれ…  サンドスターってこんな㌧デモ物質*8だったっけ…?

 

*1
ジャングルは結構湿気る。 湿度90%は行っちゃう。

*2
どっかの世界には電話を食って鉄分を補給した奴がいるらしい。

*3
もと言えば。

*4
生物学的には♀なんだけど…

*5
謎擬音。

*6
のど元過ぎれば熱さもなんとやら。

*7
これにはセイリュウちゃん様もニッコリ。

*8
サンドスター「まぁ自分、気候固定しちゃうぐらいなんで。




サンドスターの力で水の精霊を操れるようになったカワウソとジョフ。
この先の波乱万丈大スペクタクルな展開は主人公も見逃せないぜ!

次回!「コツメカワウソの奇策・・・? 危うしジョフロイネコ!」




でゅえるすたんばい!的なアレで~。

この小説には裏設定を用意しているのですが、その設定はまとめて掲載したほうがいいですか? もしくは無いほうがいいですか? 基本は一つの章が終わるごとに更新するつもりです。

  • つくったー?! 設定資料の章に入れてよ!
  • 設定は見たいが、章の終わりに入れてくれ。
  • 自分で考察します、 我々は賢いので。
  • 私はリアルタイムで設定を見たいの!

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