『コイツヲテニイレルタメサ!』
そう言ってボムキルはISを起動させた。
そして光から現われたのは・・・四本の昆虫のような足を背中に付けた機体で
あった。
『へッへースゴイダロウ!?コイツガアタシノIS『アラクネ マーク2』ダ!!』
「・・・アラクネねえ。」
キンジはその姿を見て確かにと思った。
そのISは腰に搭載されているそれが正に蜘蛛の尻尾と同じだなと思った。
そしてボムキルは其れを纏った瞬間にある現象が起きた。
『サア!イクゼェ!!』
そう言った途端に機体から無数の配線が彼女を取り込み始めた。
まるでISと同化していくかのような印章であろう。
そしてボムキルはこう名乗った。
『ナヅケテ『アラクネ・ボムキル』ダ。』
そう言うとボムキルはキンジに向けてこう言った。
『キンジ、ナンドモダマシテイタガコレダケハシンジツダ。』
「・・・何だ。」
キンジは疑い深そうに聞くとボムキルはこう返した。
『アイツハフタリガカリデカテルカドウカワカラネエガ・・・チカラヲカシテクレ』
そう言うとキンジはこう言った。
「ま・・・依頼は未だ果たされてねえんだ。あの十字架を取り返すぞ!」
『オオ!!』
キンジの言葉にボムキルは応答した。
そして・・・第二ラウンドが始まった。
『マサカソウイウホウホウヲツカウトハナカナカジャネエカよオイ!!』
トルーパー・ヘッド・マスターはそう言いながら大型の槍を振るい続けた。
むしろメイスと言っても仕方がないほど大きいのだがそれはそれである。
当たった場所は大きく穴が開き、黒焦げになっていた。
如何やら槍の中にエネルギーが蓄積されているようだ。
ボムキルはそれを察知してか宙に上がると四本の足に内蔵されている
プラズマキャノンが火を噴いた。
『チィ!』
それをトルーパー・ヘッド・マスターは避けるが今度は蜘蛛の尻尾のような
ところから小型のミサイルが幾つもトルーパー・ヘッド・マスターに襲い掛かった。
『グオワ!!』
あまりの数にトルーパー・ヘッド・マスターは避けきれなかった。
そしてキンジはその爆炎に紛れながら攻撃していた。
『チクショウガ!!』
トルーパー・ヘッド・マスターは爆炎を吹き飛ばそうと大型の槍をぶつけようとした次の瞬間にアラクネ・ボムキルが腰から高熱を発したカタールを出した。
そしてそれが槍に当たって・・・切裂かれた。
『・・・!!ナア!!』
トルーパー・ヘッド・マスターはそれを見て驚いたと同時にヤバいと思った。
何せ自分の唯一の武器を失ってしまったからだ。
トルーパー・ヘッド・マスターは一端引こうとして爆炎から外に出たその時・・・
ある物を見てしまった。
それは・・・。
「よう。」
技を溜め込んでいたキンジであった。
すると電流が流れている方から音声が聞こえた。
『RAIDER STING』
「ライダースティング!!」
すると巨大なドリルのように電流が走り回った。
そしてそれは・・・トルーパー・ヘッド・マスターに命中した。
するとトルーパー・ヘッド・マスターはキンジに向けてこう言った。
『サイコウダ・・・サイコウノアイテダッタゼエエ---!!!』
ゲバババババババと笑いながらトルーパー・ヘッド・マスターは・・・爆散した。
アラクネマーク2
見た目はISの原作のアラクネの足が黒いタイプ
本機はトランスフォーマーのデータから作られた実験機。
幾つかの武装を搭載、実験した後にある基地に死蔵されるところを理子が幾つかの
条件付きでそれを裏から譲って貰った。
武装 背面部プラズマキャノン*4
背面部ミサイルポッド
高熱発生型カタール*2
腕部バルカン砲*2