そしてそれから4日後。
キンジ・・・達は瀬戸神社にへと向かった。
街中であるがどちらかと言えば海側に近く、人通りもまばらな時間帯である。
そして・・・。
「何でオマエラも来てんだ?」
「あら良いじゃない?仕事話なら私達も噛ませなさいよ。単位を取らなきゃ
いけないし。」
「すいませんキンジさん。レティシアがどうしても言って聞かなくて。」
キンジ、レティシア、レスティアの順番でそう言った。
そして神社の中に入った。
すると境内に・・・誰かがいた。
「こっちだ。キンジ」
「防人さん・・・でしたよね?」
「ああそうだ・・・そいつらは?」
防人はキンジの両隣にいるレスティア達を見てそう聞くとキンジは気まずそうに
こう言った。
「ええと・・・その・・・・あの」
「・・・まあいいや。今回は恐らく武偵としてのお前の仕事も入ってるしな。」
防人はそう言って溜息ついた後こう続けた。
「それとお前の先輩・・・年はお前の一つ下だけど気兼ねなく接してくれ。」
「は・・・はあ?」
キンジは防人の言葉に空返事でそう言った。
するとレティシアが何かを感づいた。
「何か来るわ。」
そう言って武器を構えようとすると・・・防人がこう言って止めた。
「ああ大丈夫だ。俺達の仲間だ。」
そう言って空を見るとそこには・・・一機の黒いISが空を舞っていた。
それは巨大な翼を持っておりそのままキンジ達のすぐ近くで着陸した。
「よく来たな・・・一夏。」
防人がそう言うとそのIS乗りはこう言った。
「久しぶりです。防人さん。」
そう言うとISから降りた。
するとそれを見ていたレスティアが・・・顔を真っ青にしてこう言った。
「あの人・・・まさか男?」
「ハア!?そんな訳あるか?だって男のIS操縦者なんてそれでこそ
世界でたった二人」
キンジが言いかけるとそのIS乗りの姿が露となった。
黒髪で前髪の一部に銀のメッシュが入った頭。
少し切れ目の目つき。
何よりその顔は数週間記事で特集が組まれたほどの・・・有名人であった。
「あ・・・アンタ・・・マサカ・・・」
「ああ、新しい人ですね?初めまして」
「・・・織斑一夏と言います。能力は視覚の全体化。」
「よろしくお願いします。キンジさん」
まさかの有名人であった。
「防人さん!こっちですよ~~。」
「おお、今集まった所だ。」
防人が黒髪の青年にそう言うとキンジに対してこう言った。
「キンジ、アイツラハお前の先輩達だからよろしくな。」
「あ、ハイ!!」
キンジはそう言うと全員がそれぞれ自己紹介をした。(ここら辺は拙作に出てくる『カオスストラトス』に出てるのでそちらを参照してください。)
そして自己紹介を終わらせると防人は全員を神社の裏に集めた。
本人曰く・・・。
「秘密で話すならこう言うところだろ?」
だそうだ・・・。
無論全員そっちに向かったが・・・何名かと言うより約二名が怖がっていた。
それは・・・。
「お前ら・・・離れろよ。」
「嫌よ!絶対嫌だからね!!」
「キンジさ~~ん!!離さないで下さ~~イ!!!」
レティシアとレスティアである。
只でさえ夜の神社は暗く、怖い印象が漂っているのに外人でもある
二人からすればそれは更に恐怖が倍増するのだ。
キンジは何とか意識しないように我慢している中一夏の方を向くと・・・。
「・・・・・」
「・・・・・・」
「「(ああ・・・俺達分かり合いそうだ。)」」
何やら直感的にそう思ったそうだ。
「それじゃあ・・・作戦会議と行くか。」
防人は神社の壁を背中越しにしてそう言った。
一夏「(あの光景・・・箒と唯依の時もそうだったしレイン先輩とロランの時も
ああいう事あったなあ・・・)」
キンジ「(こいつら・・・胸がでけえ!!)」
お互い大変な時が結構なほどある。