予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

117 / 269
 空も・・・陸も・・・戦場だ。


あらゆる場所で・・・。

 「何だこいつらは!?」

 「今はここを守る事が重要だぞ!!」

 エレベーターを守っていた黒服の男たちはそう言いながら懐から銃を出して

応戦していた。

 

 

 

 

 

 

 「相手はたった2人!桜花が来れば勝ちだ!!」

 『『『了解!!』』』

 防人はそう言いながらジープからマシンガンを出してエレベーターまでの通路にいる黒服の男たちを相手にしていた。

 運転していた剛太達は既に降りてケーブルからネットワークをハッキングして内部の本当の情報を得ようとしていた。

 「防人さん!」

 「おお、キンジ!・・・そいつは?」

 防人はキンジに出会うともう一人のズボンを着た少女を見た。

 「こいつはレキ。スナイプで凄腕だ。武器は?」

 「お前用の新装備と予備のマシンガンが何丁かってところだ。」

 「分かった。レキ、ここは任せられるか?」

 「いや、何がどういう事か全くわからないぞ!?」

 レキはキンジの言葉に何がどうなっているのか分からなかった。

 そしてキンジはこう説明した。

 「良いかよく聞け。ここの地下には違法賭博場があって俺達はそこの検挙が

目的だ。」

 「なあ!?この下に!!??」

 「だから万が一に備えて武偵校の先生たちにも応援を呼んでもらいたいんだ!お前が本郷先生経由で応援を頼めば事は一気に収まるはずだ!!」

 「・・・いまいち理解できんが分った!先生に電話・・・ああ!電話は

着替え室に置いてたんだ!!」

 「マジかよ!!レティシア!!電話を頼む!」

 「分かったわ!」

 「じゃあ私はここを死守しておく!!」

 キンジ達は話し合いが終わった後キンジはジープの中に入っているトランクを取って開けた。

 「こいつが・・・新装備」

 「そうだ!ザビ―用の新装備『苦無ガン』と『ホーネットクラッシャー』だ!!」

 一つは銃剣のような形をした銃

 もう一つは蜂の尻尾のような形をしたドリル系の武器

 「一つは見たとおりだがもう一つはザビ―を取り付けることでよりパワーが上がった

武装になっている!!」

 後は実戦で試せと防人はそう言った後ある所に通信した。

 「一夏!今どこだ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 横浜の海側

 「こちら一夏!後20秒で着く!」

 『分かった!こっちの場所は特定してるからそっちで攻撃してくれ!!』

 了解と一夏がそう言って翼から「月朧」をせり出させた。

 一夏は黒服の男たちに照準を合わせて攻撃しようとすると・・・アラートが鳴った。

 「!!」

 一夏はそれを聞いてその方向を見た。

 そこにいたのは・・・黄金のISであった。

 金色のフィン

 金色の銃

 何もかもが金色であった。

 そしてそのIS操縦者はと言うと・・・

 黒髪のおかっぱ頭

 ツンと高い鼻

 プライドの高そうな切れ目

 大きな金色のイヤリングと頭頂部にはコブラを模った同じく黄金の冠

 そして金色のISスーツ

 しかし一夏はその機体に見覚えがあった。

 何せ・・・今でも篁技研に貯蔵されているからだ。

 その機体の名は・・・。

 「そいつ・・・『ブルー・ティアーズ』か?」

 そう・・・嘗てセシリア・オルコットが保有していた

IS「ブルー・ティアーズ」である。

 「ホホホホホ。これはそんな下賤な名前ではないぞ、織斑一夏。」

 「これはわらわの崇高なる下僕『ダハビ・クアトラル(黄金の雫)』じゃぞ。」

 その女はそう言うと一夏に向けてこう言った。

 「やはり男は気に入らん。」

 「・・・」

 一夏はその言葉を聞いてまたかよと思っていた。

 「このISは本来見目麗しい女が世界を牛耳るという大義名分を持ったチカラ。

それを貴様のような下等な男が持つことには腹立たしくてこの上ない。」

 「じゃからわらわが殺してそなたをミイラにしてやろう。光栄に思うのじゃな」

 ホホホホホホと笑っているが一夏は日本刀「嵐断」を出してこう言った。

 「御託は良いからさっさとかかって来いよ。こちとら時間がないんだよ。」

 そう言うとその女性はぴくぴくと蟀谷を振るわせてこう言った。

 「そうかそうか・・・ならば・・・その言葉通りわらわ『クレオパトラ』が

葬ってくれるわ!!」

 そう言って女性・・・クレオパトラはビットを射出させた。

 それが・・・おこがましいである事にも気づかずに・・・。




 この作品で初めてのIS戦闘です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。