そしてそれから2日後。
「あ、キンジ。今日は演習場使えないぞ?」
「え・・・演習場が使えない!?」
キンジが自身に割り振られた部屋の前で防人の言葉に驚いていた。
因みに部屋は一人部屋であるが自室と台所などワンルームタイプの部屋であるため比較的過ごしやすいのだ。
「そ、当面の間は清掃とか整備とかで閉鎖するから暫くはゆっくり過ごして」
「何かあるのかよ?」
キンジは何やら疑惑の表情で防人を睨みつけていた。
つい2日前の事を思えているようであるが防人は何も言わずにある物を手渡した。
「何だコレは?」
「取敢えずそこに行け、偶にはあのお嬢ちゃんにサービスして来い。」
そう言って防人はそこから去っていった。
取り合えずキンジは何なのかと開けるとそこには入っていたのは・・・。
「?・・・プレオープンのウオーターアイランドチケット?」
「え、防人さんがですか?」
キンジはレスティアが泊まっている部屋に行って事の次第を話した。
因みにレスティアとレティシアは国連軍が擁する客人用の部屋に泊まらせている。
無論ちゃんとした造りになっておりホテルのような形になっている。
するとキンジはレスティアに対してこう言った。
「それじゃあそいつ持ってレティシアと遊んで来いよ。」
「え・・・キンジさんは?」
「俺は学園島に戻ってアサルトのアリーナに行くよ。」
そう言ってキンジは立ち去ろうとすると・・・何かが引っかかった感じがした。
「・・・何だよレスティア。」
レスティアはキンジの服の端を掴みながらこう聞いた。
「キンジさんは・・・行かないんですか?」
そう聞くとキンジはこう答えた。
「俺は弱い。だから強くなるために今は特訓を」
そう言いかけるとレスティアは・・・後ろからキンジを・・・抱きしめてこう言った。
「レ、・・・レスティア!?」
「一緒に行けましょ。」
「だから俺は!!」
「行くといわない限り抱きしめ続けますよ」
「だから俺は行かないって」
キンジはレスティアの言葉を聞いてマジかよと思っているとキンジは振り向くと
レスティアの顔を見て言葉を詰まらせた。
「レスティア・・・・」
今にも泣きだしそうな顔でキンジを見ていたのだ。
それを見たキンジは・・・はあとため息ついてこう言った。
「分かった。行くぞ。」
そう言うとレスティアはこう言った。
「(*^▽^*)ハイ!直ぐにレティシアも連れて行きますので!!」
そう言って部屋に入っていくレスティアを見てこう思っていた。
「・・・本当に俺って駄目だなあ。」
そう思いながら準備しようと思ったキンジであった。
次回はプールです。