予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 式は終わった。
 後は只々流れる水の如く進むしかない。


バンディーレ終了

「これはこれはようこそアリア、バンディーレに。」

 「曹!アンタが『イ・ウー』に協力していることは既にお見通しよ!!

ここにいる全員まとめて数穴よ!」

 アリアは曹に向かってそう言うがキンジ達はあの馬鹿はと頭を抱えていると

曹は笑ってこう続けた。

 「其れは嫌だな、何せバンディーレはもう・・・始まっちまったからな。」

 曹はそう言った瞬間に・・・アリアの足元に魔法陣が突如現れた。

 「何よこれ!?」

 「拘束用の魔法陣だ、弦神島の技術も応用してあるから

ちょっとやそっとじゃあ外せないぜ?」

 確かにそうだ、曹の言う通りアリアは一歩もそこから動けていないようだ。

 すると曹はグローブを付けるとアリアに向けてこう続けた。

 「それじゃあ頂くと行こうか?『殻金』をな!」

 そう言った瞬間に曹がアリアの心臓ら辺に向けて掌底をぶつけた瞬間に

アリアが力なく倒れたと同時に・・・先ほどの茶色の大きな尻尾を持った女性が

曹目掛けて鬼火を放つがそれをどこからか李が現れて槍で弾き飛ばすとこう言った。

 「おいおいおい『京妖怪』がウチのボスになり曝しているんだよごら!?」

 「其れはこっちの台詞ヨ!まさか貴方達『殻金』を戦果として見せる為に

外すなんて正気の沙汰ではないようね!!」

怒りながら尻尾を持つ女性がそう言った瞬間にアリアから・・・

緋色の光の靄が立ちこみ始めた瞬間にアリアの体の中から複数の緋色の光球が

飛び散った。

 すると尻尾を持つ女性がキンジに近づいた瞬間にこう言った。

 「手伝いなさい!私が一つ取りますから!!」

 「わ、分かった!!」

 キンジはそれを聞いて慌ててそう言うと先ほどの尻尾を持つ女性が札を使って

先ず一つを搦めとるともう一つは先ほどのメーヤと呼ばれていた女性が剣で

光球を受け止めラクロスの様に光球を投げ返すがアリアから少し遠かったので

レティシアがテニスの要領でそれを受け止めてアリアに向けてぶつけた。

 そして残った5つはそれぞれ何処かにへと消えていった。

 「これにてバンディーレを終了とする!さあ求め奪い戦え諸君!!

来年の今日の午前零時にお会いしよう!!」

 曹がそう言って・・・バンディーレは終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アリアはあの後尻尾を持つ女性が泊っている部屋に寝かせておくとキンジを見てこう聞いた。

 「貴方が遠山キンジ君ね。」

 「あ・・・ああ、アンタは?」

 キンジがそう聞くと女性はこう答えた。

 「初めまして、私は『京妖怪・九尾狐(くびこ)組国内政治担当の

『赤璃』と申します。以後お見知りおきを。」

 「あ、こいつはどうも。」

 キンジがそう答えると『赤璃』はこう続けた。

 「それにしても曹は一体何を考えているのかしら?まさか『殻金七星』を

破るだなんて。」

 「なあ、一つ聞いても」

 「『殻金七星』が何かでしょう?」

 「!!・・・ああ、詳しく聞きたい。」

 「其れはそうねえ、メーヤちゃんも加えてからでも良いかしら?」

 「ああ・・・構わない。」

 キンジがそう言うとホテルに備え付けられている電話でメーヤを呼ぶと暫くしてこう返した。

 「今からちょっと買い物するから30分後にとらしいわ。」

 「そうか、なら少し待つって・・・何で俺の名前を知っているんだアンタ?」

 キンジは『赤璃』に向けてそう聞いた。

 会ったことすらないのに何で知っているんだと聞くと『赤璃』はこう答えた。

 「簡単よ、私達の父。つまり先代組長は貴方の祖先と逢っているからです、

その時の絵を今でも飾っておられるので知っているのですが

本当に絵の人とそっくりね。ちょっと昼行燈で暗そうな感じはするけど。」

 「余計なお世話だな特に最後!」

 キンジはそれを聞いて少し怒り気味であったが

『赤璃』はにこにこと笑顔であった。

 「・・・ん。」

 「「「「「!!!!!」」」」」

 キンジ達はアリアの声を聴いて全員が振り向いた瞬間にアリアが放った言葉が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「桃マン雪崩・・・ウへへへへへ。」

 「「「「「だアアアアアアアア!!」」」」」

 それを聞いて全員がズッコケてしまった。

 取敢えずは寝ているようで幸せそうだったこともあり大丈夫だなと

そう思っていると『赤璃』はこう言った。

 「取敢えずだけど『緋緋神』にはならないようね。」

 「『緋緋神』?」

 キンジは『赤璃』の言葉を聞いて何だそれはとそう思っていると・・・

インターホンが鳴った。

 「「「「!!!!」」」」

 全員がそれを聞いて先ずはキンジが拳銃を構えてホテルにある覗き窓を見ると

そこで立っていたのは・・・。

 「あのう、呼ばれたメーヤです。」

 メーヤと・・・。

 「おおい兄貴居るかァ?」

 曹が立っていた。

 その後ろにはウエイバーもいた。

 「・・・メーヤさんと曹がいた。序にウエイバーさんも。」

 「・・・・はい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いやあ兄貴がいるって事は高から聞いていたからな、丁度良かったぜ。」

 「貴方良く私の前に出れましたね。」

 「ソレニツイテハこちらからも謝罪したいところだ、だが賽は投げられた以上は此の儘やるしかない。」

 曹、『赤璃』、ウエイバーの順で互いにそう言うとメーヤが持っている

大量の酒瓶と菓子パンが入った袋を置いて酒瓶を取り出すと

コップに入れながらこう言った。

 「それで『赤璃』様、・・・何の御用ですか」

 そう聞きながら・・・殺気を放っていると『赤璃』はメーヤに向けて

こう言った。

 「遠山キンジに『緋緋神』についての説明をお願いしたいの、補足説明は

私がするから。」

 『赤璃』はメーヤに向けてそう言うと仕方ありませんねとそう言って

キンジに向けて・・・こう言った。

 「それではお話ししましょう・・・『緋緋神』を。」




 今作に登場した『赤璃』は見た目「アズールレーン」に出てくる『赤城』です。
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