予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 リストランテ・マスケの調整です。


服の調整

〆切前日。

 本来ならば学園祭はまだ先なのだが事前準備して迎えなければいけないため

それよりも前に終わらせないといけないのだがもし破れば・・・武偵名物蘭豹、

綴先生、そしてメディカの『我那覇』における厳しい体罰フルコース(内容は上から折檻、拷問、人体実験と言った最悪のオンパレードである為

これには全員が期日を守って行動する。

 その仕上げは徹夜でやる為教室の光は絶えず輝いている。

 そして夜9時、キンジは自身の制服を準備しているがこれは簡単である。

 何せ新品の制服を揉んで使用感を出させたりバッジを下に引っ張って

ピンの穴を広げている中でキンジは壁際の衝立で区切られたゾーンを見て何だあれと思っていると・・・聞き慣れた声が聞こえた。

 「うわあ、レスティアちゃんって肌白くて綺麗。」

 「そういう飛鳥さんだって綺麗じゃないですか。」

 「何言っているのよ!姉さんが綺麗に決まっているでしょ!!」

 「何言っているんですかレティシア!?」

 「(女子の着替えゾーンだった!?)」

 最悪だと思って今薄っすらと見えた影からすぐ様に視線を逸らして

ヤバいと思っているが更に声が聞こえた。

 「これ着れってかよ!?どう見ても痴女じゃねえか!!」

 「焔よ、観念して着るのじゃ。儂だってこれじゃし。」

 「それ着てたらすぐにでも中華レストランのアルバイト出来そうだな。」

 「・・・貰えんかのう?」

 「すまねえ、冗談だから真に受けるな。」

 「まあぶっちゃけた処・・・紫、お前それ大丈夫なのか?

胸元結構露出しているだろ?」

 「・・・大丈夫、キンジ以外は全員物と思えば良いだけ。」

 「スミマセンが後ろ結んでくれませんか!?結びづらくて」

 「儂がやるのじゃレスティア。」

 「これを着るって・・・まあ良いけど。」

 「なんかこの中で真面なのって私だけだよね。」

 「「「「「確かに。」」」」」

 等と聞こえているためにどうしたものか考えていると・・・

武藤が消防士姿で現れてキンジに向けてこう言った。

 「キンジ、こっちだ。ここからの角度だとよく目を凝らせば女子の影を

それも今お前のチームだから集中力次第じゃあシルエットショーがおがめ」

 「痴漢行為で逮捕!」

 「ひでぶ!?」

 キンジは武藤に向けて正拳突きで顔を殴ろ飛ばした中で・・・猫の鳴き声が

聞こえた。

 「ニャー。」

 「・・・黒歌か。」

 キンジはそれを聞いて目を向けるとそこには黒歌(猫バージョン)が

ベランダから開いている窓に入ってきた。

 「あれキンジの猫か?」

 「ああ、京都旅行で猫カフェの店員さんから譲ってもらったんだ。」

 そう言いながら黒歌がキンジの座っている脚の間に入るとゴロゴロと良いながら寛ぎ始めた。

 「へえ、動物から嫌われることで有名なお前にも懐いていくれる動物がいたとはやっとお前も脱ぼっちだな!」

 「それ言われても嬉しくねえよ!!」

 キンジはそう言いながら背中をバシバシと叩く武藤をどかせると・・・

また聞き慣れた声が聞こえた。

 「済まないっす!遅れてしまったっす!!」

 そう言って現れたのは・・・大胆にも胸元曝して黒いブーツを履いてきた華毘がそこにいた。

 「お前なんつうもん着てんだよ!」

 「ああ、これっすか?こいつはちょっと古着屋にあったのを貰い受けて

縫い直した奴っす!」

 「どう見てもサイズ合ってねえだろうが!」

 キンジはそう言いながら華毘の今の姿に対して指さした。

 何せサイズがあっていないのかどうか分からないが胸元がぎちぎちだったのだ。

 今にも破れそうな服を見てキンジはレスティア達に向かってこう言った。

 「ちょっと悪いけど華毘を頼みたいんだが!」

 「あ、分かりました!」

 それを聞いてレスティアが出てきたのを見てキンジは・・・

( ゚д゚)ポカーンとしていた。

 巫女となれば黒髪の日本人がほぼ確実に着ているために外人が着ると

コスプレ衣装にしか見えないのだがレスティアが着ると何故だか分からないが・・綺麗になったのだ。

 紅白に加えて金色の髪が綺麗に纏められており美しくなったのだ。

 近くにいる自称幼馴染よりもこっちの方が清廉な感じがしていると思った

キンジであったがレスティアはこう聞いた。

 「あのうキンジさん・・・似合いますか?」

 そう聞くとキンジはしどろもどろになってこう答えた。

 「・・・凄い綺麗だ、本当に巫女みたいだ。」

 「・・・ありがとうございます。//////」

 それを聞いてレスティアは赤面しているとキンジも赤面で然も頬を掻いていた。

 そんな中でレスティアはそう言えばと言って慌てて華毘を着替え部屋に

入れさせた。

 そんな中で飛鳥が出て行くとキンジに向けてこう言った。

 「遠山君、どうかな、似合う?」

 そう言って女性警察官の服を見せたが・・・正直な所見ても良いのか

迷うところだ。

 何せ・・・・。

 「(胸が見えるって言うかマジで見えそう!!)」

 今にも壊れて弾き跳びそうなボタンを見てヤバいと思ったキンジであったが

キンジはこう答えた。

 「ああ、似合うぜ。それとボタンちゃんとしておけよ。」

 「うん!分かった。」

 そう言って(*´σー`)エヘヘと笑っている飛鳥を見てキンジはこう思っていた。

 「(そういやあお前がいたからここ迄いられたんだよな?)」

 そう思いながらキンジはこう考えた。

 「(俺達コンビで切り盛りしたら合格だろうかな?)」

 そう思いながらキンジは着替えようとしていた。




 まだ続きます。
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