予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 原作ならまず誰もが知っている展開


爆弾騒動。

 「その チャリには 爆弾 が 仕掛けて ありやがります」

 「・・・脅迫文をそのまま読んでんのか?」

 チラシを切り貼りしたような言葉で隣にいるセグウェイを見た。

 本来ならそこには人が乗っているのだが代わりに乗っていたのは・・・スピーカーと「UZI」と言う短距離機関銃が・・・搭載されていた。

 キンジは現在それと並列で走り漕いでいる。

 そして落ち着いた様子で自転車の最も幅があるサドル部分を弄ると・・・。

 「これか。」

 キンジはそれを指でなぞると更に最悪だと思った。

 「(こいつはプラスチィック爆弾って・・・これだと自転車どころか自動車も

木端微塵だぞ!〈最近は人造トランスフォーマーによって検知されるようになった))

 「・・・マジかよ。世にも珍しい『チャリジャック』かよ」

 キンジは頭を抱えてそう言った。

 世の中こう言うもの好きがいるのかよと思った。

 キンジは万が一に備えて人気がいないであろう第二グラウンドに行こうとすると

セグウェイからこう言う忠告が出た。

 「チャリを 降りやがったり 減速 させやがったり 携帯を 使用した場合 爆発 しやがります」

 「ああそうかよ!」

 それを聞いて半ば怒り口調で返すとキンジはある物を取り出した。

 それは・・・

 「月影のじっちゃん。使うぜ。」

 彼から貰った苦無である。

 キンジはそれをあのセグウェイに当てようとしているのだ。

 そして行動に移す為近づこうとした次の瞬間・・・ある物を見た。

 「・・・女の子?」

 グラウンド近くにある七階建てのマンションの屋上に武偵校の制服を着た

ピンクの髪をツインテールにしている少女を見かけた。

 するとそのまま・・・飛び降りた。

 「え!自殺!?」

 キンジはそれを見て驚いた瞬間少女の後ろから巨大なナニカが出てきた。

 「パラグライダー着いてんのかよ。」

 キンジはその正体を見てほっとした瞬間・・・こっち目掛けて近づいてきた。

 「おい待て!これには爆弾と隣には機関銃があいびき」

 「ほらそこのバカ!さっさと頭を下げなさいよ!」

 少女はそう言った瞬間黒と銀の大型拳銃を二丁抜いた。

 そしてそのまま打ち始めた。

 「オッわわわわ!」

 キンジはそれから避けるとあれ程の不安定な場所で百発百中の辺りの良さを見た。

 「すげえな。」

 キンジはそれを見て驚き、感心した。

 自分では先ず無理だなと分かっているからだ。

 すると少女がこっちに来たのでキンジは注意した。

 「おい話聞いてたか!これには」

 「このバカ!武偵憲章第一条『仲間を信じ、仲間を助けよ』ってあるでしょ!--

行くわよ!」

 「(その前に第四条知ってるか『武偵は独立せよ』って言うな)」

 キンジは第一条と第四条の矛盾を心の中で指摘するも少女は・・・某有名アニメ映画よろしくの宙づりの状態になってこっちに来た。

 「マジでやるかよ!!」

 男女逆だなあと思いながらも上下逆さまの状態で少女に掴んだ瞬間・・・。

 どがああああんと言う爆発音と同時に熱風に吹き飛ばされ、パラグライダーが木に引っ掛かり捥ぎ取られ、グラウンドの片隅にある倉庫の扉に突っ込みそうになるが

あれは政府が試験的に作った対IS用の防護壁の試作品をあろうことか体育倉庫に着けるという暴挙をしていることを知っておりキンジは懐から拳銃を抜いて・・・

全弾撃ちかました。

 撃ったといっても扉の鍵は旧世代な為破壊しやすくそのまま内部に突っ込んだ。

 そしてそのままキンジの意識は途切れた。




 某有名アニメ映画で見たキンジ
 「何であんな昔に昆虫型の飛行機があったんだ?」
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