予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 キンジが見たものは一体?


屋上での一幕

「レスティア、レティシア。無事でいてくれよ!」

 キンジはそう言いながら懐にある携帯電話で防人達に連絡していると

こう返したのだ。

 『分かった、そっちに一夏を派遣させる。二分でそっちに着くはずだから

持ちこたえさせるように伝えてくれ。』

 そう言う伝言を聞いてキンジはそれをレスティアの携帯電話に送信させると・・・爆発音が聞こえるがクソと言ってキンジは其の儘上に上がっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして暫くして上に上がるとキンジが目にしたのは・・・異様な光景であった。

 「何だこれは・・・?」

 そう言うがその通りであった。

 何せ簡単に作ったであろう鉄骨を椅子として機材をテーブルに置き換えて

メイドが・・・ベル・ファレストが紅茶を作っていたのだ。

 「あら?これはこれは遠山キンジ様。よくぞ来てくださいました。」

 歓迎いたしますとそう言ってスカートを捲るとキンジはそれから目を逸らして

こう言った。

 「メーヤさんは何処だ?」

 「ああ、彼女でしたら今あそこに。」

 そう言ってベル・ファレストが目を向けた先に・・・巨大な箱が置かれていた。

 人一人くらい余裕で入れそうなその箱を見てまさかと思って見てみると

そこに入っていたのは・・・猿轡で口を縛られていたメーヤが気絶している状態で入っていた。

 すると又もや爆発音が聞こえた。

 「あらあら、これだから《リバティー・メイソン》は格下だと

言われるのでしょね。」

 戦闘における注意事項すらまともに考えていないとはとそう呟くと

キンジはメーヤをお嬢様抱っこして箱から出して拳銃を引き抜いた瞬間に・・・

鋭いナニカがキンジの拳銃を弾き飛ばした。

 「うが!」

 何だと思いながら見ようとするとあったのは・・・髪の毛1本だけであった。

 「成程な、それがお前の武器か?」

 そう聞くとベル・ファレストはこう答えた。

 「ええ、その通り。私は投擲武器に関してはエキスパートですので。」

 そう言うとベル・ファレストは沸騰している薬缶を見て

そのお湯で紅茶の葉の入ったティーポットに目を向けるとキンジに向けて

こう言った。

 「紅茶を出しますのでお話を聞いてくれないでしょうか?」

 「それを聞いて俺がハイそうですかって」

 「座りませぬと彼女の胸の中に爆弾をセットしていると言ってもですか?」

 「何!?」

 キンジは嘘だろうと思ってメーヤを見て修道女の服を見て・・・

これを脱がすのもどうかと思って仕方ないと思って

キンジはベル・ファレストに向けてこう聞いた。

 「セットしていると言っても俺はそれを俺が信じるとでも」

 「確かにそうでございましょがもしここで出て行って・・・

爆発したらそれでこそ」

 ベル・ファレストがそう言った瞬間に扉が破壊される音が聞こえた。

 一夏が来てくれたのかとそう思っていると目に映ったのは一夏と・・・。

 「キンジさん大丈夫ですか!?」

 「ちょっとアンタ今生きているの!?」

 「・・・レスティアと・・・レティシア?」

 キンジはその聞き覚えのある声を聴いてそう呟くが其れには理由があった。

 何せ今2人は・・・仮面ライダーになっているのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1分前

 「ああもう!貧乏くじも大概よね!!」

 「そう言わないでレティシア!キンジさんから救援要請が届きましたから!!」

 もう少しの辛抱ですとそう言って攻撃しようとするが『ダーク・フレイム』が

大型レーザー砲で攻撃するので全然応戦も出来ずにいると

エル・ワトソンは2人に向けてこう言った。

 「もう観念して遠山キンジの居場所を吐いてくれないかい?できれば僕は君達を殺したくは」

 「はん!何言っているのよ!?どうせ用済みになったら殺すんでしょ私達を!」

 「そんな事はしない!イギリス貴族の名誉にかけて」

 「残念ですが私達は仲間を売るような愚か者ではありません!!」

 レスティアがそう言った瞬間に炎を出して攻撃するも

シールドエネルギーによってそれは阻まれてしまったためエル・ワトソンは

レスティアに向けてエッジブレードを向けるとレティシアはそれを見て氷を使ってこう言った。

 「逃げて姉さん!」

 そう言いながら氷礫を出して攻撃するがそれも阻まれてしまいエル・ワトソンはレスティアに向けてこう言った。

 「残念だよ、君は知恵があると思っていたのだが遠山キンジと言う

愚か者のせいで退化してしまったようだね。」

 「其れは如何でしょか?」

 「何?」

 「貴方はアリアの事を心配しているよな口ぶりでしたが本当は

自分が一番大事じゃないんですか?」

 「何?」

 「貴方が『イ・ウー』のメンバーであることは知っています。」

 「!!」

 「貴方は自分もそのメンバーであることをアリアには伝えていない。

それは貴方がアリアを信用しないのと同じです!!自分の母親を冤罪に

追い込ませたメンバーである事から逃げて剰え自分が助けてきたと言わんばかりにあんな茶番までする!!貴方こそ愚か者です!!」

 そう言って槍を向けるレスティアであったがエル・ワトソンはこう言った。

 「ならば・・・死ね!!」

 そう言ってブレードを振り上げたその瞬間に・・・『ダーク・フレイム』が

一瞬だが動きが止まった。

 「姉さん!」

 「!!」

 レスティアはレティシアの声を聴いてすぐ様に避けたその時にブレードが

床に当たって四散した。

 あのままだと危なかったとそう思っているとレスティアの足元にいる

何かに気づいた。

 それは・・・。

 「・・・飛蝗?」

 機械の飛蝗がそこにいたのだ。




 次回は・・・変身!
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