予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 続きです。


30-②

デイブレイクタウン

 嘗てヒューマギアと人間が共存する未来都市として名を馳せていたが事故による

旧式ヒューマギア・・・『アーク』管轄のヒューマギアが暴走を起こしたことによる爆発で破壊されてその殆どが水中に沈んだ。

 そんな中で或人は自転車でその中に入ろうとすると・・・一人の少女と青年・・・いや、青年型ヒューマギアが立ち塞がった。

 そのヒューマギアは耳にあるであろうイヤーカスフらしき機会がない代わりに

小さな飾りが耳についていた。

 「・・・凶・・・『迅』。」

 青年型ヒューマギアの正体は『滅亡迅雷.net』のメンバーの『迅』。

 嘗て或人が倒したのだが何処かで修復されたのであろう、見た感じ人間と大差ない感じになっている。

 すると『迅』が或人に向けてこう言った。

 「01,・・・何でヒューマギアを見捨てたんだ・・・どうして!」

 そう聞くと凶がこう言った。

 「気にするな『迅』、こいつも結局は自分可愛さで行動する人間だって事だが・・ヒューマギアは置いてもらおう飛電 或人。」 

 凶はそう言ってフォースライザーを腰に巻き付けると或人は凶に向けて

こう言った。

 「凶・・・いや、『立花 響』ちゃんで良いんだよね?」

 「!!何故・・・私の!?」

 凶がそう聞くと或人はこう答えた。

 「俺はあの後色んな場所に行ってヒューマギアを回収してここで保管しながら

君達『ディスペア』の・・・あのライブ襲撃事件の関係者を片っ端から

調べ歩いていたんだ。どうして君たちが『滅亡迅雷.net』と協力するように

なったのか?どうしてノイズを敵とするのかも調べたよ・・・

調べれば調べる程俺はどうして人間はここ迄するのかって最初は本気で吐いたよ。

途中で挫折しそうにもなったけど俺は君達の事が知りたいだけで捜し歩いて・・・

関係者の家族にも片っ端から調べ上げて俺は君達の事を知った上で

こう言いたい・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・『何故自分から悪になるんだ?』って。」

 それを聞くと凶はこう答えた。

 「簡単だ、そう願っているからだ。私達を恨み、陥れ、見捨てた連中が私達こそ『悪』で自分たちが『正義』だと錯覚して妄想している連中がな!」

 「だから僕たちは手を組んだ、人間からヒューマギアを解放する為に戦う

僕たちと人間を恨み、人間を潰す彼女達とね。」

 そう言って『迅』は服の裏側からスラッシュライザーを取り出すと或人を・・・いや、或人の背後に向けてこう言った。

 「僕たちは戦うよ、『ZAIA』相手だろうとね。」

 「!!」

 或人はそれを聞いて後ろを振り向くとそこにいたのは・・・『AIMS』の兵士と

刃であった。

 すると兵士たちは刃が前に使っていたレイドライザーを装着して

プログライズキーを装填すると兵士の周りに赤黒い四角のナニカが周りを囲んだ

瞬間にこう言った。

 「「実装」」

 そう言った瞬間に現れたのは・・・全身が角ばった赤黒い戦士であった。

 『バーニングファルコン』

 『サーベルタイガー』

 『Kamen Rider Kamen Rider』

 『ゼツメツサーベルタイガー』

 「「変身」」

 『スラッシュライズ』

 その後に2人も変身した。

 『迅』は全身が赤の戦士『仮面ライダー バーニングファルコン』となった。

 2人は戦士達相手に戦う中で

刃も『ファイティングジャッカルプログライズキー』を持ってこう言った。

 「使い物にならない道具は排除・・・道具。」

 それを言って自身の動きが止まった瞬間に・・・後ろから声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「迷っているようだな、刃。」

 「・・・『不破』。」

 スーツの上にコートを身に街った癖毛が強い男性『不破 諫』、元『AIMS』の

隊長でもあった男性である。

 「何故お前がここに居るんだ?」

 刃がそう聞くと『不破』は耳元にある通信機をこつんと叩きながらこう言った。

 「こう見えても俺は元『AIMS』の隊長だったんだぜ?」

 「無線傍受か・・・貴様は確かヒューマギアの消滅こそが目的だったはずだ、

ならば我々『ZAIA』に与するべきだろう?」

 刃がそう聞くと『不破』はある事を思い出していた。

 嘗て暴走していたマギアの中に自身が使っているショットライザーと

同じ規格の物が幾つもあったことに。」

 そして裏で『ZAIA』が絡んでいることを内心感じていた『不破』は

『AIMS』を辞め、ある事の為に行動している。

 それは・・・。

 「確かにそうだった・・・けどな、あそこには『夢』がねえ。」

 「夢・・・だと?」

 「俺はあの社長が突き進む『夢』に賭けてんだ、お前にもそう言う夢が

あるんじゃないか?」

 そう聞くと刃はまるで何かを迷っているような目を一瞬だけして・・・変身してこう言った。

 「今の私は・・・『ZAIA』だ!」

 「だったら手前の本当の夢語るまで拳で付き合うまでだぜ!」

 『ランペイジバルカン』

 『Kamen Rider Kamen Rider』

 「変身!」

 『ショットライズ』

 その音声と共に変身したのは左側に幾つもの動物の意匠が施された青い戦士。

 『仮面ライダー ランペイジバルカン』であった。

 幾つもの戦闘が巻き起こる中で或人が取った行動が・・・これ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「今のうちに!」

 そう言って自転車に乗って猛スピードで逃げ出した。




 ③へ続く。
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