「僕がイズを取り戻したかっただけだけどどうするんだ01?
プログライズキーは全部ゼアが管理しているからイズを起こす事なんて。」
迅がそう言っているのを聞いてキンジとベル・ファレストはこう言っていた。
「プログライズキー・・・それってこいつの事か?」
「恐らくそうでしょう?・・・ですが個体が特定されているという事は恐らく
専用のがいるのでは?」
そう言っていると或人は懐から・・・プログライズキーを出してきた。
「・・・どうして?」
「俺は社長を辞任する際に持てる分だけのプログライズキーを退職金代わりに
肌身離さず持っているんだぜ?」
他にもあるぞと言って上着を脱ぐと・・・10近いプログライズキーが
体に纏っていた。
「万が一って重要だよな?」
そう言うと或人はイズの耳にプログライズキーを近づくと・・・耳に当たる機械が開閉したのだ。
「成程な。」
「これが・・・ヒューマギア。」
キンジとベル・ファレストはそれを見てそう言うとプログライズキーが内部に
挿入されて・・・起動した。
「・・・おはようございます或人社長。」
「イズ!良かった!」
或人はイズを抱きしめるとキンジとベル・ファレストに紹介した。
「ええと、紹介するよ。こいつはイズ、俺の秘書型ヒューマギアだ。」
「初めまして・・・?」
イズはキンジとベル・ファレストに視線を向けて挨拶するが・・・
何やら戸惑っている様子であった為イズは或人に向けてこう聞いた。
「或人社長、私のデータベースに彼らの個人情報が載っておられません。
それどころか出生記録すらありませんが彼らは一体?」
そう聞くと迅もこう続けた。
「確かに僕のデータベースにも載っていないしそれに・・・何で01ドライバーを持っているんだ?」
そう言って迅は一緒に持ってきたアタッシュケースから・・・
01ドライバーを見せると或人は・・・ギギギと首をまるで
壊れた人形の様に向けると或人は2人を見てこう言った。
「・・・あれ、マジだったの?」
「「未だ信じていなかったのか(んですか)!?」」
「いやだって普通信じられないでしょう!?」
或人の言っていることは・・・まあ間違いではない。
その後イズは何やらキンジのドライバーを睨みつけるかのように観察して・・・イズは或人に向けてこう言った。
「社長、これは外見は01ドライバーに酷似していますが内部構造が違います。」
「構造?」
或人はそう聞くとイズはこう続けた。
「ハイ、このドライバーは我々の01ドライバーの様にゼアを経由するのではなくこのドライバーそのものがゼアと同じ働きをしていると推定されます。」
「へえ・・・凄いな其れ。」
「これですとゼアにもアークにも気づかれることなく変身が可能です。」
それとと言ってイズはこう続けた。
「システムの中に記録映像がありましたがそれも検証の結果本物であると同時に映像データがありましたので或人社長のパソコンに
ダウンロードしておきました。」
「え?マジで?!」
或人はそれを聞いて映像データを見ると・・・それは一言でいえば
凄いの一言である。
上空からの映像もあるがそれは恐らくザビーがいた時の映像データであろう。
キンジがザビーになった時の映像を見て。
「ええナニコレ!どんだけ早いの!!?」
キンジが金一のライダーシステムを使って同時変身する時。
「兄貴と一緒に戦っているって言う感じなのかな?」
金一の死。
「・・・・。」
少し泣きそうであった。
神器での戦闘。
「ウォォォォォォォォ!ナニコレ完全にSF映画並じゃん!!」
トランスフォーマーを見て。
「・・・これ完全に映画に出来るよな?」
ISに関して。
「女しか扱えないって何考えてんの?」
戦術機を見て。
「・・・何かこう言うロボットいるよな?」
そう言っていた。
更に言えば設計図やここに来る前にキンジとベル・ファレストが戦いあっていた情報を見終えた後に或人はこう呟いた。
「凄いよなこれ?完全に映画にも出来るんじゃないのって
どうして01ドライバーと同系統が出来たんだろう?」
或人がそう呟いていると恐らくとイズはこう答えた。
「彼らはパラレルワールドから来たのではないのかと思われます。」
「パラレルワールドって・・・あのもしもの世界って言う・・・あれ?」
「ハイ、私達の世界を《A》として遠山達の世界を《B》と呼称します。
本来世界と言うのは互いに干渉できない様になっているのが普通なのですが恐らく何かしらの影響で互いの世界の間にある壁が壊れた状態になったがために
彼らが我々の世界に来たという状況になったのだと思われます。」
イズがそう言って説明を終わらすと
今度はキンジとベル・ファレストに向けてこう言った。
「それでは今度は我々の情報をデータとして送りましたのでどうぞ。」
そう言ってイズは2人の携帯電話に送信してキンジとベル・ファレストは
それを見て驚いていた。
ノイズがどう言う存在か。
今の世界情勢とヒューマギアについて。
そして《滅亡迅雷.net》についても・・・全てを学ぼうと頭に叩きこんでいた。
じかいは・・・戦闘かな?