或人は迅をキンジは凶を相手取っていた。
そんな中で迅は或人に向けてこう言った。
「人間は傲慢で卑怯だ!ヒューマギアを悪者にして本当に悪い連中は放置する!!僕はそう言う事を平気でする人間どもからヒューマギアを解放するんだ!!」
「違う!人間は全員が全員悪い人たちじゃない!!」
「どうだかな!お前も何時かそうするさ!!」
そう言いあいながら迅は攻撃を続けた。
そして凶はと言うと・・・。
「人間は皆悪意の塊だ!戦争や不和を生み出し、自分よりも弱い人間たちを
痛めつけて助けようともせず遠くから見るばかり・・・そんな連中から
ヒューマギアを解放してこの地球を楽園に変えるんだ!」
「お前だって人間だろうが!その考え方だとお前も消えるべきだって
意味じゃねえのかよ!!」
「そうだ。」
「何!?」
キンジは凶の放っている言葉を聞いて肯定するとこう続けた。
「私達『ディスペア』はこの世から人間たちを滅ぼしヒューマギアを
この世界の中心として君臨させそして私達もヒューマギアとして
この世界に存在し続ける。それが私達の目的だ。」
「そんな事可能なのかよ?!」
キンジは凶の言葉を聞いてそう聞くと・・・遠くにいるイズがこう答えた。
「不可能ではないかと。」
「「!!」」
それを聞いて或人とキンジが驚いているとベルがこう聞いた。
「一体どのように?」
「簡単です、脳波を直接ヒューマギアのメインフレームと
メモリーシステムにインストールすることで自分の記憶を入力し人格等は脳を
直接メインシステムに繋いでおけさえすれば出来るかと。」
「マジかよ・・・。」
キンジは本当に出来るのかよと恐怖する中で或人がこう言った。
「そんなの俺がさせない!」
「何?」
「例えヒューマギアになったとしても・・・それで本物になれるはずがない!
人はどうやっても人でしかなれない!」
「そんなのさ・・・やらなきゃ分からないだろうが!」
それを聞いて迅が攻撃を更に苛烈にさせているとそれを受けて態勢を崩した
或人が凶に向けてこう言った。
「俺が変えさせてやる!人間が全員悪じゃない事を!!
ヒューマギアとも共存できるって事を俺が証明させる!!」
「だったら・・・やってみろよ!!」
或人の言葉を聞いて苛立ってきた迅が最大出力で攻撃して或人を弾き飛ばした。
「あぐう!」
「社長!」
「よそ見している場合か!!」
そう言っていると凶が必殺技を放った。
「ハアアアアアアアアア!!」
『煉獄斬壊』を放とうとする凶と同時にキンジは『ウルフブレイカー』に『SANDER』と書かれたプログライズキーをマガジン部分に装填させると電流が
流れ始めたのだ。
そして互いに技が放たれた。
ボ
ル
テ
ッ
ク
シ
ョ
ッ
ト
そして互いの攻撃が衝突して・・・爆発が起きた。
ボ
ル シ
テ ョ
ッ ッ
ク ト
「「ウワアアアアアア!!」」
その衝撃でキンジと凶が吹き飛ばされるが迅がGペンを掴もうとすると
ベルが立ち塞がってこう言った。
「そうはさせませんわ!」
そう言ってハリネズミフルボトルで変化した髪の毛で迅の装甲の間に
突き刺した。
「!・・・へえやるんだ。」
そう言いながら迅は肩を動かすと・・・懐から拳銃を取り出してベル目掛けて放った。
「くう!」
ベルは咄嗟に同じく懐から出したナイフで銃弾を弾くもそれと同時に迅によって投げ飛ばされた。
「危ねえ!」
キンジが咄嗟にベルをキャッチした瞬間に全員に向けてこう言った。
「ヒューマギアは解放させてもらうよ。」
「あああああああああああああ。」
Gペンは棒読みの様な感じで其の儘迅と共に飛んでいった。
「Gペン!」
或人がそう言った瞬間に凶がこう言った。
「今日は失礼させてもらうが忘れるな!私達は」
「響!!」
凶が言いかけた瞬間に洸が会社から出てきた。
「洸さん!危ないから下がって」
「父さん・・・・?」
「え?」
或人はそれを聞いて眼を点にするが洸は凶に向けてこう続けた。
「響!お前生きて・・・良かった、本当に」
洸が涙目でそう言うと凶は・・・。
「何が良かっただ!!」
怒りの表情でそう言うとこう続けた。
「私たち家族を捨てておいてよくもまあそんな事が言えるもんだな!」
「確かに俺は家族を捨てた臆病者だ・・・だからこそ旧姓に戻して
仕事先見つけて何時かお前と母さんを迎えに行こうと」
「母さんとばあちゃんが死んで・・・私はずっと一人だった。」
「響・・・。」
「そして私達は世界から見捨てられた者としてこんな世界を破壊しつくして・・復讐して私達を虐げた連中を絶望の中で殺してやると決めた!!
お前もその一人だって事を忘れるな!!!」
そう言うと凶が立ち去ろうとした瞬間に・・・上空から・・・巨大な剣が
落ちてきた。
「ハアアアアアアアアア!!」
「!!」
ズドンと言う音と共に剣が落ちると柄のあたりから人が降りてきた。
土煙と共に出てきたのは・・・青い長髪の髪、線は細い様に見えるが
スタイルの良い女性が・・・現れた。
「『風鳴翼』か・・・。」
「日本のトップアイドルの!!」
或人が凶の出てきた名前を聞いて驚いていると女性・・・『風鳴翼』が
こう言った。
「『01』飛電或人、『凶』立花響、『蒼狼』の男・・・私達と来てもらうぞ!」
ハアアアアアアアアアと何処からか剣を出してきて突如と立ち向かってきた。
次回・・・シンフォギア現る。