予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 続きです


33-4

 「俺の記憶が・・・全部・・・偽物だと?」

 「ああ、その通りさ。私の夢を叶えるために君を利用してもらったのさ。」

 天津の言葉を聞いて不破の心はぐちゃぐちゃになっていくが天津は更に

こう続けた。

 「まあそんなに悲観することは無いさ、君はもう用無しだ。」

 そう言いながら天津はサウザンドドライバーをセットして変身しようとすると・・或人がは大声でこう言った。

 「アンタ・・・アンタは一体何をしたいんだ!夢って言いながらも

人を踏み台にして迄アンタハ何をする気なんだよ!?」

 或人はそう聞いてきたのだ、ヒューマギアを悪者に仕立て上げて経済を一時的・・いや、今だ混乱状態になっているのにも関わらず何の対応策もなく

何をする気だと聞くと天津はフムと言ってこう答えた。

 「そうだな、君には分からないであろうが話しておこう。私の目的はただ一つ・・ライダーシステムを兵器として運用してこの国の護国として扱い世界を

この手に掴み取るためだ。」

 そう言うと或人は・・・イズに向けてこう聞いた。

 「ねえイズ・・・『護国』って何?」

 「『護国』とは国を守る事と認識しておりその意識であると思われます。」

 「へえそうなんだって其れと何の関係があるんだ?」

 「まだ分からないかな飛電 或人、ライダーシステムを作って

それを世界に向けてこう言うのだ。・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・『我々が新たなるこの世界の支配者となるのだ』と。」

 「「「「!!!!」」」」

 それを聞いて或人達が驚いていると天津は更にこう続けた。

 「そう、ライダーシステム。このシステムを兵器として組み込むことで

世界の秩序を我々が守る代わりに服従させるというものでな、

飛電 是之助はそれを否定したのだ!ヒューマギアをを護国として使おうと

計画していたのを奴はあろうことか否定してこう言ったんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『貴様らの言葉には人を想う温かさも優しさも感じられない』と

ほざいたものだからあの事故を利用して奴を殺したのに貴様が後を

継いだものだからヒューマギアを破壊しつくして貴様も!奴の夢すらも

踏みにじってやろうとこの乗っ取りを考えてやっとここまで来れたのに

貴様が飛電製作所などを作ったせいで計画が水の泡だ!!だから私自らが

貴様を廃棄処分させると決めたのだ!!」

 そう言ってサウザーに変身した天津に対して・・・或人は大声でこう言った。

 「ふざけるな・・・ふざけんな!爺ちゃんはな!!

お前がやろうとしていることに心が!!人を思いやる心が無いって

分かっていたから計画に乗らなかったんだ!!国を守るなんて言いながらアンタハこの国に生きている人達の声を何も聞いちゃいない!お前みたいに人を道具としか思っていない奴に爺ちゃんも!誰もオマエヲ心の底から協力なんてしない!!」

 そう言って或人がメタルクラスタホッパーに変身するとキンジもこう言った。

 「ああそうだ!こんな人を信じないようなクソ野郎に

やられてたまるかってんだ!!」

 そう言ってキンジもバルカンに変身して戦おうとすると・・・

人の気配を感じた。

 「社長、何者かがこちらに来ております。」

 イズがそう言うと建物の裏から現れたのは・・・2人の男性であった。

 紅い服を着て筋肉質な男性と痩せているが好青年の雰囲気を漂わせる男性が

出てきたのだ。

 「誰だあいつらは?」

 或人がそう呟くと2人は懐から・・・ドライバーを取り出したのだ。

 「「!!」」

 或人とキンジはそれを見て目を見開くと紅い服を着た男性が

赤いプログライズキーを、スーツを着た青年は白のプログライズキーを

セットすると2人はこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「『着装』」」

 『レイドライズ フレイミングタイガー』

 『レイドライズ フリージングベアー』

 その音声と共に現れたのは・・・赤と白の仮面ライダーであった。

 仮面の部分にはバイザーらしきものが付けられており赤の方は

大型のガントレットが装備され四肢が肥大化している様な感じであった。

 そして白の方は逆にすっきりとした見た目となっておりその手には

つららに見立てた苦無の様な物が見えた。

 「さあ貴様ら、奴らを処分しろ!!」

 「「全ては『ZAIA』の為に。」」

 そう言って赤は01に、白はキンジの方に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ハアアアアアアアアア!」

 「フン!」

 或人がブレードで戦おうとすると赤のライダーは徒手空拳で戦い始めた。

 ガントレットを使った巧みな近接格闘と炎における戦闘で攻撃力を

上げているのだ。

 更に言えば・・・力が違っていた。

 「ハアア!」

 「うぐあ!?」

 拳で数メートルも飛ばされるなど普通有り得ないからだ、だが或人が

飛ばされると更に攻撃を緩めなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ウォらあ!」

 「ハアア!」

 白のライダーの戦い方は苦無を使ったタイプでありキンジも使っていることから闘いやすいとそう思っていたが・・・そうではなかった。

 突然苦無を避けた瞬間に・・・動けなくなったのだ。

 「一体何が?!」

 「隙あり。」

 そう言ってキンジに苦無の攻撃が当たって一進一退となっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さてと不破 諫・・・さよならだ。」

 天津はそう言ってサウザンドジャッカーを振り下ろそうとした瞬間に・・・

天津が火花と共に吹き飛んだのだ。

 「!!・・・貴様~~何をしているのだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 刃!!」

 天津の目に映ったのは・・・自身を攻撃した刃であった。




 続く。
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