予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 続きです。


35-②

 それから暫くして・・・。

 高速道路上では数台の車が走っていた。

 その内の一台には女性が乗っていた。

 茶髪の豊かな髪を全て上向きにして束ねている女性の名は『櫻井 了子』、

『特異災害対策機動部二課』に所属する研究者であると同時に『シンフォギア』の

提唱者であり開発者なのだ。

 そしてその周りには『AIMS』の戦闘員たちが辺りを囲い込んでその中には天津も

車内に入っていた。

 何故ここに居るのかと言うと理由が例の・・・暴走事件だからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 数日前

 「何だこのニュースは?!」

 「分かりませんがこれが真実であるとするならば我が社に深刻なダメージが」

 「分かっている!何とかして対策を立てなければいかんがこの時世に

『滅亡迅雷.net』を倒しに行くのはニーズがない。何か他の手を考えなければ。」

 天津は福添に向けてそう言いながらどうするかと思っていると通信が来た。

 「何だ一体?!」

 『申し訳ありません社長、『特機』です。』

 「・・・風鳴か、何の用だ?」

 天津は電話の主でもある風鳴が何だと聞くと風鳴はこう答えた。

 『はい、先ほど政府から指令がありまして《完全聖遺物》を預けると

言ってきましたので許可を取って欲しいのですが』

 「完全聖遺物?」

 『ハイ、現在《シンフォギア》に使われているのは部分的に使った壊れた破片から抽出されたのでしたが《完全聖遺物》は文字通り完全な状態で在るがために

莫大なエネルギーを保有しておりその研究の為に我々で保管されておりましたが

今回広木防衛大臣の死亡で受け入れざる負えませんでした。彼は我々のよき理解者でありましたから。』

 「そうですか・・・でしたら・・・・それだ。」

 『?』

 「少しお話したいことがあるのですが。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そう言って天津は今回の受け渡しに『AIMS』も加わることとなった。

 全員がレイドライザーを所有しており何時でも戦闘態勢が出来るように

なっているなかで屋上でそれを見ている人影が・・・3つ程あった。

 「あれに『完全聖遺物』が?」

 「ええマチガイアリマセン、あれにあります。」

 「ならばヤツラカラ奪うぞ、全てはアークの為に。」

 凶、亡、滅がそう言って車を追っていく中でもう一人が下から見ていた。

 「あれに『完全聖遺物』があるのか・・・『フィーネ』の命令だ、

悪く思うなよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして暫くすると・・・サイレンが鳴り響いた。

 「ノイズ?!こんな時に!!」

 『櫻井』はそう言いながら車の進路を変更しようとすると『AIMS』の車両が

行く手を塞いだ。

 「ちょっとどう言う事ヨ!ノイズが出ているのに」

 そう言っていると天津が電話でこう言った。

 『お任せください、我々がノイズを排除してご覧に入れましょう。』

 そう言うと『AIMS』の兵士たちが変身して攻撃するとノイズが崩れていった。

 「ウワ本当効くんだあれ。」

 『櫻井』は如何やら半信半疑であったのだろう、自身が造った

シンフォギア以外でノイズを倒せれると言う事実が知らなかったのだ。

 そしてその儘車両は並んだまま高速道路を降りると『AIMS』の兵士たちは

ノイズを蹴散らしながら進むのを見て住民たちは狂喜乱舞していた。

 ノイズの恐怖からやっと解放されると言う想いに人々が嬉しがる中で・・・

上空から黒いエネルギー弾が『AIMS』の兵士たちを襲った。

 『『『『『グわアアアアアアアア!!!!!』』』』』

 吹き飛んでいった『AIMS』の兵士たちを見て天津は何処からだと

思っていると・・・杖を持った例の少女がそこに立っていた。

 「貴様はあの時の。」

 「へえ、これが『レイドライザー』か?ちょっとはやると思っていたが

全然だな。」

 そう言うと少女が杖を掲げると・・・ノイズが湯水のごとく現れたのだ。

 「何故ノイズが・・・そうか君が元凶か。」

 「だったらどうするんだよ?」

 少女がそう聞くと天津はプログライズキーを出してこう言った。

 「簡単な事、貴様を廃棄処分するまでだ。」

 そう言って天津はサウザーに変身してノイズを塵芥のように斬り飛ばしながら

少女の下に向かって行くと少女は茨状の鞭や黒いエネルギー弾を使って応戦した。

 そんな中で『櫻井』は大型のアタッシュケースに入ってアル

『完全聖遺物』を持って立ち去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ふう・・・ここまでくれば安心よね。」

 『櫻井』はそう言いながらアタッシュケースの中を確認しようとすると・・・

足音が聞こえた。

 「!!誰!?」

 『櫻井』がそう言うと現れたのは・・・凶達であった。

 「『ディスペア』と『滅亡迅雷.net』・・・どうしてここが

分かったのかしら?」

 『櫻井』がそう聞くと滅がこう答えた。

 「簡単だ、亡の力で監視カメラの情報からここに逃げ込んだと言う事を

推測したからな。ここに来たのだ。」

 そう言うと滅は『櫻井』が持っているアタッシュケースを見てこう言った。

 「さて・・・それの中身を渡してもらおうか、ソレデ命は助けてやる。」

 そう言うと『櫻井』はニヤリと笑ってこう答えた。

 「へえ、そう言ってどっちにしても私を殺すんでしょ?ノイズを使ってね。」

 そう言ってこう続けた。

 「答えはNOよ。」

 滅はそれを聞くとプログライズキーを出してこう言った。

 「ならば無理やりだな。」

 そう言うと凶と滅は変身して戦闘を行おうとすると『櫻井』の前に・・・新たな人影が現れた。

 それは・・・彼らだ。

 「来たのか01。」

 「滅、お前の好きにはさせない!」

 そう言って或人とキンジは攻撃を始めた。




 次回も戦闘。
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