「ハアアアアアアアアア!」
凶は勢い其の儘に迅目掛けて腕に装備されているクローで攻撃すると
それを迅はスラッシュライザーをベルトから取り外して受け止めると凶は迅に向けてこう言った
「何故裏切ったんだ迅!アークを目覚めさせて人類を全て滅ぼして
ヒューマギアの理想郷を作ると言う目的を捨ててまで何をする気なんだ!」
「アークを放って置いたらそれでこそ世界が滅んでしまうんだぞ!僕はそれを
止めるためにアークを倒すって決めたんだ!」
「こんな世界を救った処で何になるんだーー!!」
そう言いながら攻撃している中でアークは刃を見て歩いて行くと
刃はショットライザーをベルトから引き抜いて攻撃するも
アークはそれに意を介さずに近づいて・・・殴り飛ばした。
「ごは!?」
刃はそれに対して一体何があったんだと考えながらも殴り飛ばされて壁に激突して突き抜けたんだと分かってこれ程の敵だったとはと考えているとアークは刃に向けてこう言った。
『人間よ、これが絶望だ。』
そう言うともう一度殴り飛ばそうとしたところで刃はそれをすぐ様避けて
刃はアークに向けてこう言った。
「ここで倒されるわけにいかん!!」
そう言ってベルトに装着し直して必殺技の蹴りを与えようとするも
アークはそれを・・・いとも簡単に払いのけて弾き飛ばした。
「ウワアアアアアア!」
刃はその力に対して吹き飛ばされるとアークはベルトのスイッチを一回押すと
音声が流れた。
『オールエクスティンクション』
その音声と共に蹴りをぶち当てて・・・たった一回で変身が解除されてしまった。
「いけない!」
迅はそう言って炎の体になって刃と共に立ち去っていくと
凶は追いかけていった。
東京の何処かの街
キンジとベルは大型車両に乗ってとある病院に向かっていた。
「ここら辺ですわ遠山様。」
「そうか、奴らが気づいていない今を置いて他にないな。」
そう言って運転しているベルに向けてそう言うとキンジはとある病院の・・・
裏手に入った。
そこには・・・黒服の男性たちがキンジ達を待っていた。
「こっちだ。」
男の一人が小声でそういうとキンジは車から降りて男たちのいる方に
向かって行った。
「依頼を頼まれた遠山キンジだ、それで目的は?」
「ここだ。」
そう言って男は近くのベッドで寝ている・・・体中に痛々しく包帯が
巻かれている翼を見つけた。
数日前
「ええ!風鳴翼ってあのトップアイドルの!!」
マジかよと或人が大声でそういう中でキンジは誰だと聞いて
イズが映像付きで説明してくれた。
「『風鳴翼』、日本を代表するアイドル歌手でその歌唱力は
既にアメリカのトップミュージシャンがスカウトするほどの有名人です。」
「へえ、そういう奴がいるんだなあって・・・そういやあ風鳴って・・・まさか家族かよ!?」
「・・・そうだ、あの子は私の娘だ。」
「(?何だ、今の間とあの目線が一瞬泳いだ時のあの気まずそうな表情は?)」
キンジは八鉱の表情の変化に対して気がかりに感じたが八鉱はこう続けた。
「君たちは既に弦・・・ああ、私の弟で風鳴 弦十郎と言って
赤い髪の大男だが」
「ああ・・・あの意味不明なこと言って滅茶苦茶強いあの人ですね。」
「まあ・・・確かにあいつは時たま変なこと言うが根は真面目で
優しく実直な男なのだがここ最近の奴の言動はナニカ・・・
不穏な物を感じてな。」
「不穏・・・ですか?」
或人は何だと思っていると八鉱はこう答えた。
「ああ・・・必ずと言っていい程『ZAIA』に対して何か忠誠心を持っている・・まるで狂信者みたいなあの目を見て何があったんだと思っていてな、このままではもしかしたら翼もと思って君たちの所に匿わらせて欲しいんだ。
期限は私が『ZAIA』からの要求でもある『レイドライザー』発売に伴う
武力保持についての憲法作成までの1か月間だ。」
そう言って頭を下げるが或人達はもしかしてと思って八鉱に向けてこう言った。
「あの風鳴総理大臣、一つその事で言わなきゃっていうよりも仮説だしなあ。」
「何だ・・・?」
風鳴は突如として目の色を変えてそう聞くと或人は言いづらそうにであるが・・こう答えた。
「実はですね」
数分後
「そうか・・・それならば納得がいくな。」
八鉱はそれを聞いて成程なとそう言うとこう続けた。
「『ZAIA』・・・いや、天津が何かよからぬことを考えていることは明白だ。
君の祖父を殺そうとして失敗した事、そしてこれまでのヒューマギアの暴走に奴が裏で糸を引いているのならばこれまでの不穏も『滅亡迅雷.net』の存在にも
納得がいく・・・もしやあの男が。」
「?どうしました風鳴総理大臣??」
或人がそう聞くと八鉱は何でもないと言ってこう締めくくった。
「私は私で天津を調べようと思う、・・・娘を如何か宜しく
お願いいたします。」
そう言って終わったのだ。
そして現在
キンジはその時の事を思い出しながら翼を後部座席に座らせると男達が
こう言った。
「それでは後はよろしく頼む。」
そう言うと彼らが立ち去っていくのを見てベルがこう言った。
「それでは参りましょう。」
そう言って車を走らせた。
そしてそれを見る少女が一人・・・そこにいた。
「フィーネからの命令だ・・・手前らが何者なのか確かめて貰うぜ。」
そう言って車を追いかけていった。
次回はシンフォギアにとって5話目くらいの所。