予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 ここら辺はシンフォギアの5~6話ら辺です。


36-3

キンジ達は黒服の男達から翼を自分たちが住んでいる街に避難させるように

極秘裏に移送させるために車を走らせていた。

 見た目はワンボックスカーであるが中では翼がベッドの上で寝ていた。

 このワンボックスカーは改造されており中にある物を見えにくくさせているのだ。

 これは本来ヒューマギアの運送用に使っていたのだがキンジ達はこれを使って

移送させていたのだ。

 「よし、息はちゃんと自意識でやっているし寝ているから何もなけりゃあ

夜には向こうについていそうだな。」

 「そうですわね、ですがこの町は言うならば敵の本拠地。出るまでは

気が抜けませんわね。」

 そうだなとキンジはベルに向けてそう言いながら周りを気にしていた。

 『特機』が何時現れるのかと考えながら走行している中で・・・人影があった。

 森の中で見えるその少女はこう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さあて・・・おっぱじめるぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 別の場所の遊歩道

 「・・・響。」

 そう言って座っている黒髪を首位の所で切りそろえているこの少女の名前は

『小日向 未来』、凶・・・いや、未だ彼女が響であった時の

中学時代の友達で・・・あった。

 彼女があの事件で虐められている中で学校内では匿う事が出来ずに外で

誰も見ていなかった時に彼女を支えていたのだが・・・あのノイズ襲来時に全てが終わってしまった。

 響の家が全焼してしまって残っていたのは彼女の家族であった

母親と祖母の何故か残ってあった燃え残った遺体だけ。

 後は炭になった恐らく人間であろうといって響が死んだという事で

決着がついたが『未来』は諦める事が出来ずに何とか情報が無いかと

ネットを使って探そうとして・・・人の悪意に触れてしまった。

 彼女に対しての誹謗中傷や『未来』に対しての心ない言葉にたった数日で

心が折れてしまったのだ。

 これが人のやる事なのかと、一体彼女が何したんだとそう思いながら

時は過ぎて・・・とある日テレビを付けて見ていたのだ。

 お仕事選手権での人間対ヒューマギアに於いて

ヒューマギアが倒されそうな時に・・・響が出てきたのだ。

 「え」

 『未来』は響を見てまさかと思って見ている中で彼女が凶となって

刃と天津を倒した後に滅と共に宣戦布告した映像を見て・・・テレビを消して

涙が止まらなかった。

 響が生きていた事に対して喜ぶ中で仲の良かった母親と祖母が

ノイズではなく人間によって殺された事、そしてその悪意に対して

あの当時の加害者と呼ばれた・・・いや、自分たちがそう言うだけで

本当は被害者であった彼らが戦争を宣言した事に『未来』は響がまるで

遠くに行ってしまったかのように思ってしまう中で・・・爆発音が聞こえた。

 「ノイズ!?」

 『未来』はそう言うが携帯を見ても非常事態であること情報が出ていない事から他の事なのかと思って森を見ると・・・その近くの車道が煙を上げていたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして基地では。

 「『アウフバッフェン』確認、対象は『ネフシュタン』と確定!」

 「早急にその周辺の人間たちを避難させろ!俺と緒川君が

『ネフシュタン』を生け捕る!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「おらおらおらおら!!」

 「クソが!滅茶苦茶撃ってきやがる!」

 キンジはそう言いながら翼のベッドが倒れない様に掴んでいると

ベルに向けてこう言った。

 「ベル!森に入れ!!後で落ち合うぞ!?」

 「分かりましたわ!」

 そう言うとキンジはドアを開いてベルトを装着して変身した。

 「ウォらあ!」

 キンジは飛び出るや否やウルフブレイカーを使って攻撃すると少女は

それを肩から伸びる棘付きの鞭で叩き落したのだ。

 「チィ!そいつはセミオートマかよ!!」

 キンジはそう言いながら尚も乱射すると少女は黒い光球を放った。

 

 

 

 

 

 

 NIRVANA GEDON

 その攻撃に対してキンジは・・・即座に連射して手前で全弾命中して爆発した。

 然し少女から見てそれは見えなかったので当たったのかと思っていると・・・

キンジがそこにいなかった。

 「何!何処に行きやがったんだ!?」

 何処だと思っていると・・・下に影がったのでまさかと思っていると

空にいたのは・・・太陽をバックにして雷の蹴りを喰らわそうとする

ホーネットバルカンが『サンダースピアキック』をぶちかますところであった。

 「ウォラアアアアアアアア!!」

 「アがああアアアアアアアア!!」

 少女はそれの一撃に腹部を強打して近くにある小さな崖にぶつけていった。

 「あが・・・クソが。」

 少女は毒づきながら立ち上がろうとすると・・・ウルフブレイカーを

少女の目の前に向けるキンジが立っていた。

 するとキンジは少女に向けてこう言った。

 「もう諦めろ、お前の負けだ。」

 キンジはそう言って手を伸ばしてこう言った。

 「さてと、お前が持っているあのノイズを操る事が出来るあの杖を

出してくれれば俺は攻撃しねえ。」

 「何だよそれ・・・ふざけてんのか!?」

 「生憎俺はマジだ、さあて・・・出してもらうぞ。」

 そう言うと少女は・・・鞭を使って離れさせるとこう言った。

 「ざけんな!手前みてえな力で従わすような奴がいるから・・・

戦争は無くならねえし人間はいつまでたってもバラバラなんだ!!」

 「お前・・・何言って。」

 キンジはそう言うと少女は腹部を見た。

 キンジには見えていないが露わになった腹部に・・・根みたいなものが見えて

それがまるで少女を侵食するかのように広がっていくのを見て少女はこう言った。

 「これ以上・・・喰われるわけにはいかねえ!」

 「何をする気だ?」

 キンジはそう呟きながらウルフブレイカーを構えると・・・少女は大声で

こう言った。

 「アーマーパージだ!!」

 そう言った瞬間に鎧が・・・突如としてパージするとそれを見て

キンジはある事を思い出した。

 「装甲のパージって第二形態でもあるのかよ!」

 そう言いながら光の塊を見ようとすると・・・少女の声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「手前みてえな力で従わすような奴には・・・力でぶっ潰してやる!!」

 そう言って光球の中で・・・歌が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〝Killiter ~~Ichaival~ tron~~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「新たなる『アウフバッフェン』を確認!対象は・・・・

『イチイバル』です!?」




 続く。
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