予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 戦闘の続きと退場キャラが出ます。


37-4

「ウォォォォォォオオォォォォォォォォ!!」

 サウザーはアークに向けてジャッカーを振り上げてアークのベルト部分に

叩きつけるとエネルギーを吸収しようとした瞬間にアークはその攻撃を

予めラーニングしていることから逆に大量のエネルギーを放出して

サウザンドジャッカーを・・・粉々に破壊した。

 「ぐお!」

 いきなりの事でサウザーが驚くとアークはベルとを一回ボタンを押すと

黒いエネルギーがサウザーに纏わりつくかのように這い出てきて

其の儘サウザーを浮かすとアークはオールエクスティンクションを

エネルギー爆発させてサウザーを倒した。

 「グあアアアアアアアア!!」

 そしてその儘サウザーが落ちたと同時に変身が解けると残ったAIMSの戦闘員が

天津と共に引き上げていった。

 

 

 

 

 

 

 

 「俺達の勝利だーー!!」

 ディスペアの一人がそう言うと全員が勝鬨を上げた。

 この勝利はまるで未来の自分たちの様に輝けるものだと信じて戦った証だと

言わんばかりに雄たけびを上げる中で・・・新たなる敵が現れたのだ。

 『01か。』 

 アークがそう言って出てきたのは01デュランダルであった。

 「アーク・・・俺はお前が怖い・・・けど・・・俺はもう逃げない!」

 そう言うと或人はデュランダルを持ってアークに戦いを挑むもアークは

それを易々と掴んで引き離して距離を取るが或人はライダモデルを使って

黒い飛蝗を出すがアークの方は黒い液体の様なナニカを出して応戦した。

 ライダモデル同士の戦いに加えて拳と剣がぶつかり合う戦いになった。

 するとアークが再びオールエクスティンクションのエネルギーを今度は

拳に集中させると或人は必殺技を放とうとした。

 新たなる技・・・それは砕けない聖剣の力を最大限に使う荒業。

 その技の名が・・・これだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       D

       ・

       ラ

       イ 

       ジ

       ン

       グ

       イ

       ン

       パ

       ク

       ト

 

 

 

 

 

 

 

 

 「お前を止めれるのはただ一人・・・俺だ!!」

 

 

 

 

 

 

       D・ライジング

             イ  

            ン

           パ

          ク

         ト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「ハアアアア!」

 その攻撃が拳に当たって・・・其の儘アークを弾き飛ばしたのだ。

 『ぬおオオォォォォおおおおお!‼』

 いきなりの事でアークが吹き飛ばされて暫くすると・・・何やら挙動が

可笑しい事に気づいたのだ。

 『迅・・・貴様・・・道具風情が・・・!‼』

 「01・・・速く・・・!!」

 迅がそう言ってもう一度と思っていると・・・凶達が邪魔に入って来たのだ。

 「クソ!邪魔しないでくれ!!」

 或人がそう言うとアークは何も言わずに・・・撤退していった。

 「待てアーク!!」

 或人がそう言った瞬間に凶達が地面に技を放って簡易的な煙幕を張って

晴れた時には・・・誰もいなかったのだ。

 「・・・・クソ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして飛電インテリジェンス地下駐車場

 「これで天津もお終いですね副社長!」

 「ああ、ありがとうなシエスタ。これで奴から飛電インテリジェンスを」

 取り戻せると言おうとした瞬間に・・・人気を感じると福添はシエスタに向けてこう言った。

 「シエスタ、データのコピーはお前の中か?」

 「はい、バックアップは既にゼアにインプット入れております。」

 「それはイズにも見せれるか?」

 「勿論でございます。」

 「ならば・・・逃げろシエスタ!」

 福添がそう言った瞬間に車の影から数人の黒服の男性が現れた。

 その見た目はまるで忍者と言わんばかりの格好であったがために何なんだと

思っていると男の一人がこう言った。

 「福添副社長、そのヒューマギアとデータを渡してもらおうか?

命の保証は致しますのでさあ。」

 「・・・断ると言えばなんだ?」

 福添がそう聞くと男がこう答えた。

 「残念ですがそれ相応の対応とさせて貰います。」

 そう答えると福添は持っているUSBメモリを取り出すと・・・

それを空に目掛けて投げ捨てたのだ。

 『!‼』

 男たちがそれを見た瞬間に福添は懐から・・・ザビーを放ってこう言った。

 「そのUSBメモリーとシエスタを或人社長に届けてくれ!!」

 そう言った瞬間にザビーはUSBメモリーを賺さずに空中で取ると

其の儘シエスタの下に向かうと男がこう言った。

 「あれを奪え!」

 「「「「「「「「「は!」」」」」」」」

 そう答えて男たちが拳銃を取り出すが・・・福添と山下はそれに対して

ぶつかって射線を逸らすと未だそこにいるシエスタを見て福添はこう言った。

 「何しているんだシエスタ!速く逃げろ!」

 そう言うとシエスタはこう返した。

 「・・・その命令を従う事はしません。」

 「どうしたんだシエスタ!」

 「私は福添副社長の秘書です、最後までお供させてください!!」

 「シエスタ・・・お前まさか。」

 福添はそれを聞いて彼女もシンギュラリティーに達していることに気づいて

微笑むと・・・福添はシエスタに向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ならば親友として頼む!・・・生きろシエスタ!!お前の未来の為に

生きろーー!!」

 走れーー!!と大声を上げて怒鳴る様にそう言うとシエスタは・・・

福添に背を向けて猛スピードで走り去って行った。

 「追え!逃がすな!!」

 「させるか!?」

 福添はそう言って体当たりしてぶつかると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バーンと乾いた音が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「福添副社長ーー!!」

 山下専務がそう言うと福添の腹部に・・・赤い液体がスーツ越しから

染み出し始めた。

 「・・・あれ?」

 福添はそれに対して鈍い痛みが全身に行き届くのを感じると同時に・・・

足元から崩れる様に倒れるとシエスタが走り去った後を見て・・・

こう思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーーああ・・・生きろか・・・ヒューマギアにそんなこと言う日が来るとはな。

 ーー是之介社長・・・貴方が描いた夢は貴方のお孫さんが・・・いや・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 或人社長が絶対に実現させてくれます・・・だから・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・貴方の下に逝っても・・・良いですよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーーーーーああ・・・よく頑張ったな・・・福添君。

 ーー!!・・・・是之介社長・・・出迎えてくれるなんて・・・

貴方の下にいて・・・幸せでした。

 その心の声を最後に・・・福添副社長は笑顔でその一生に幕を下ろした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ああ・・・あアアアアアアアア・・・・・

アアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!福添副社長ーー!!」

 山下専務の慟哭が・・・その駐車場に響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして飛電製作所

 

 

 

 

 

 

 

 

 ガタン!

 その音と共に社訓が入った額縁が落ちた。

 「あれ?何で落ちたんだ・・・・?」

 その額縁が罅割れているのを見て或人は何も知らずに・・・

砕けて堕ちているガラスを拾い集めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まるで命を・・・散って逝った魂を集めるかのように。




 次回の第38話は戦姫絶唱シンフォギアの話となります。
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