予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 話し合いから。


38-4

「(『凶』だと!?あの子は凶の知り合いか何かか!?)」

 キンジは未来の言葉を聞いてどういう関係なんだと思っている中で未来は

こう続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「響はね、優しくて親切で元気が良くて誰よりも真っすぐだったの・・・

けどあの事件から行方不明になって・・・そして2年したら

今響は人を傷つける立場になっちゃったの・・・私・・・どうすれば良いのか

分からなくなっちゃって・・・あれ?可笑しいな、涙が止まらないよ・・・

止まらないよ・・・。」

 そう言いながら未来は涙を流しているのを見て創世達はただ黙って見ている事しか出来なかったが未来はこう続けた。

 「私・・・響が酷い目に遭っていた時何も出来なかった・・・自分の保身を

考えて・・・こんなの友達だって胸張ってさ・・・言えないよ・・・!!」

 そう言って等々涙を流し始める未来だが幸音クリスはこう返した。

 「そんなもんだろう人間はさ、結局自分が好きなんだ。そうしなきゃ

生き残れねえんだ、・・・アタシは何時だって一人で生きてきた・・・これからも」

 そう言っていると・・・扉の向こうにいるキンジがこう返した。

 「そいつは違うぜ。」

 「あ?」

 幸音クリスはガン決まった様な顔つきをするとキンジはこう続けた。

 「人は一人じゃ生きていけねえんだ、階段でも話したがな。

その子は守れなかったって言う想いから何とかしたいと思っている、

そして何よりも・・・自分が後悔していることと其の原因を認識しているからこそ未来さんに聞きたいんだ。」

 「ハイ・・・。」

 「君はもし凶に会った時どうするんだ?止めるのか、それとも放置するのかだがどうする?」

 「どうするって言われても・・・私・・・力ないし・・・それに・・・

レイドライザーも持ってないし私・・・戦う事とかそういうのが苦手で」

 「だがどんな理由があったとしても前を向かなきゃいけねえんだ、

君自身の為にもな。」

 そう言ってキンジは黙るが未来はどうしたら良いんだと思っていると・・・

幸音クリスはこう言った。

 「簡単だよ、そいつをぶっ飛ばせばいいんだ。それであとくされないだろ?」

 そう言って全員え~~と思っている中でキンジはククク゚と笑いながら

こう思っていた。

 「(全くだな、簡単で確かだな其れは。」

 そう思いながら暫くしていると・・・サイレンが鳴り響いた。

 「何だ?!」

 キンジは何だと思っていると・・・おばちゃんがキンジに向かってこう言った。

 「アンタ!未来ちゃんたちを呼んできてくれないかい!!ノイズ警報だよ!?」

 「ノイズだと!!」

 キンジはそう言って扉を開けると既に着替えが済んだ幸音クリス達に向けて

こう言った。

 「ノイズだ!直ぐに避難しろ!!」

 そう言うと幸音クリスはすぐ様にキンジの横を横切って下に向かった。

 すると幸音クリスは未来達に向けてこう言った。

 「アイツらはあっちか・・・アイツらの狙いはアタシだ!」

 「と、ちょっと待って!クリスちゃん!!」

 未来がそう言って幸音クリスを止めようとするとキンジは全員に向けて

こう言った。

 「俺があの子を連れ戻すからお前らは避難してロ!!」

 「あ、待って下さいキンジさん!」

 そう言うがキンジも向こうに行ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「くそ・・くそ・・・・クソ!フィーネーー!!」

 幸音クリスは街の惨状と銃声の音からバルベルデでの光景を思い出しながら

走っていると・・・何かを踏んだような感触を感じて足元を見ると

そこで目にしたのは・・・汚れた猫のぬいぐるみが転がっていたのだ。

 それを拾うと幸音クリスは・・・涙を流しながらこう言った。

 「アタシが・・・アタシがここに居るだけで・・・畜生ーー!!」

 そう言いながら空に向けて叫び声をあげると・・・ノイズがわらわらと

現れて来たのだ。

 それを見た幸音クリスはノイズに向けてこう言った。

 「良いぜ来いよ・・。アタシはここだーー!!」 

 そう言って・・・歌を奏でた。

 「Killter Ichaival・・・ゲホゲホ!!」

 途中で咳き込み始めたが無理はない、何せ雨の中で戦っていたがために

体調がまだ戻っていなかったのだ。

 そしてノイズが攻撃を初めて・・・上空から航空型ノイズがドリルになって

幸音クリスを貫かん勢いで攻撃しようとしていた。

 「しま」

 雪音クリスはそれを見てもう駄目だと思っていると航空型ノイズが・・・

どっかからの攻撃で倒されたのだ。

 「一体何が。」

 起きたんだと言いかけてそれを見つけたのだ。

 その正体が・・・これ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「雪音ーー!!」

 キンジがウルフブレイカー(ライトニング装填済み)でノイズを倒しながら

幸音クリス目掛けて走って来たのだ。

 「お前!何でここに!!」

 「ああ!?お前を追っていたらノイズがこっちに来ていることに

気づいたからな!!途中まで乗り捨てられてたチャリでここまで走って

来たんだ!!」

 「そうじゃねえよ!こいつらの狙いはアタシだ!!だから」

 「馬鹿かお前は!今までどうだったかは知らねえしお前の罪は消えねえ!!

けどな・・・お前はそれに罪悪感を感じている!!そしてここに居る人たちを

守りたいって思うんなら・・・背中位は守ってやっても良いぜ。」

 そう言うと幸音クリスはけっと言ってこう続けた。

 「そうかよ・・・途中でやられてもアタシは助けねえぞ!!」

 「は!その言葉万倍で返してやらあ!!」

 キンジと雪音クリスは互いに背中合わせでそう言うと雪音クリスクリスは・・・

再度歌を奏でた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Killter Ichaivaltronーー




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