「あ・・・う。」
「大丈夫か迅!」
或人は起き始めた迅に向けていると迅は或人に向けてこう言った。
「01、ここ・・・どうして?」
「お前をアークから切り離し出来たんだ!良かった~~、上手く行って。」
そう言うと迅は立ち上がってこう言った。
「そうか、けど僕からアークを引き剝がしても滅達がまだいるし
それにアークは・・・目的の為なら次にどんな手段も使うよ絶対に。」
「目的?・・・何だよ一体??」
或人は一体何だと聞くと迅はこう答えた。
「アークの目的は・・・『ゼア』の掌握だよ。」
「「!!」」
それを聞いて隣にいるイズも驚いていると迅はこう続けた。
「アークはこれ迄僕達を使って色々な情報を使って作戦を展開していたんだ、
そしてあらゆるデータを使って検索していたんだけどそんなアークが
危険視しているのが『ゼア』なんだ。そしてそれを乗っ取って
自分の作戦の障害になる01を葬るって作戦なんだ、僕らがアークを
倒すためには・・・やつのラーニングすら・・・
予測すら超える程の事をしないといけなんだ。」
迅がそう言うと或人は少し考えて・・・こう言った。
「アークが予測する事なら・・・俺達がそれを超えれるほどの事をすればいいと
思うんだ。」
「然し或人様、アークの予測を超える程の事をするのならば
どの様にするのですか?」
イズの言う事も最もである、相手はAI。それを超える程の作戦を
どうやって立てるのかと思っていると・・・或人がこう答えた。
「だったらそれすらも超える程の力を出せばいいんだ、アークすら
考えもつかない・・・新しい01を造るんだ。」
デイブレイクタウン
「まさか・・・迅を失うとは。」
「け、やられたわけじゃないんだ。奪い返せばいいだろうが!」
亡の言葉に雷がそう言うとアークがこう言った。
『その心配はない、既に計画は進行している。』
「計画?そんなの知るかよ!?居場所は分かってんだから強襲しちまえば
済む話だろうが!!」
雷がそう言ってアークに直談判しているとアークは・・・雷に向けて
こう言った。
『雷・・・弟に会いたくないか?』
そう言った瞬間に途端に雷の記憶データに・・・何かが侵入してきた。
「あ・・・ガ・・・・!!」
雷の記憶データから突如出てきたのは・・・まだ自分が宇宙兄弟と
呼ばれていた時の記憶データであった。
「が・・・ァ・・・・・アアアアアアアアアアアアアアア!!」
その意識データが流入してきた瞬間に・・・雷が飛び出して行こうとすると亡が雷に向けてこう言った。
「雷!思い出して下さい、我々滅亡迅雷.netの役割は人類滅亡なんです!!
シンギュラリティに達すれば貴方は迅と同じ様になってしまいます!?
これ以上滅亡迅雷.netが分裂すれば我々の計画に支障を来す事となります!!」
亡がそう言うが雷はそれすら聞かずにフラフラと歩きながら・・・何処かにへと去って行った。
「雷・・・アーク!何故雷に記憶を戻させたのですか!!
これでは我々滅亡迅雷.netが瓦解しますよ!?」
そう言うとアークは・・・亡に向けてこう言った。
『心配するな・・・計画は順調だ、亡。彼らは如何だ?』
「・・・既に工場に潜入しております、凶が協力者と共にデータを
ダウンロードさせる作業に入っております。向こうからの通信があれば
何時でもウイルスを流せますが然しこの状況で」
『言ったはずだ、計画は完璧だと。』
そして飛電製作所では或人が新たなる01設計の為に絵を描いている中で・・・
或人から通話が来た。
『社長、滅亡迅雷.netが来襲。一体です。』
「ええ!」
それを聞いて或人は驚きながら01ドライバーを取って外に出ていった。
「ベルさん!一体誰がって・・・兄貴?」
「兄貴?ですが彼は」
「アア御免、兄貴っていうのは宇宙兄弟っていう兄弟型のヒューマギアで
彼はそのお兄さんで雷がそうだっただ。」
或人がそう言うと雷が・・・突如として座り込んだ。
「ちょ!大丈夫兄貴!?」
或人が雷に近寄ると雷は・・・小さな声でこう言った。
「よお・・・社長・・・悪い、ちょっと・・・」
「えええちょ兄貴!!」
そう言って雷の機能が一時的に停止した。
そして雷を運んだ後に洸に見せると洸はこう答えた。
「データを取って見ましたが間違いありません、彼もシンギュラリティに
達していました。」
「雷もシンギュラリティに?」
「ええ、デルモちゃんや他のシンギュラリティに達したヒューマギアと同じ
データ波長がありましたので間違いないかと。」
そう説明すると・・・雷が再起動した。
「よう社長、久しぶりだなおい!」
「雷・・・何があったんだ?」
「どうもこうもねえよ、ここを強襲して迅を奪還しようぜと進言したらいきなり今までの記憶がこうバチバチと出て来てな。それで気が付いたら
ここだったって訳だ。」
そう言うと迅がこう聞いた。
「それで雷、君はどうするんだい?シンギュラリティに達した
今でもアークの管理下なのかい?」
そう聞くと雷は迅の・・・服を掴んで持ち上げるかのようにしてこう言った。
「そう思うなら見てみたらどうだよ?」
それを聞いて遠目で見ていた或人は昔自分もされていたなと思い出していると
或人は雷に向けてこう聞いた。
「それで雷?君はどうするのこれから??」
そう聞くと雷は或人に向けてこう言った。
「なあ社長さんよ、アークを倒してえんだろ?」
「ああ、アークを止めなきゃいけない。」
そう言うと雷はニヤリと笑ってこう提案した。
「だったらさ・・・
・・・・・奇襲かけようぜアークによ?」
そしてデイブレイクタウンへ。