「会社が・・・翼ちゃんは!?」
或人がヤバいと思っていると・・・瓦礫の中から翼がシンフォギアを纏って
現れたのだ。
「これは一体何事だ!!」
「良かった・・・助かってて。」
或人がそう言うと・・・アークが或人に向けてこう言った。
『01、お前はここで倒す。』
そう言って近づくと・・・迅が或人をイズに託すと
スラッシュライザーを出してこう言った。
「01はやらせない!」
そう言って変身して攻撃すると・・・アークは迅に向けてこう言った。
『貴様の攻撃パターンは・・・予測済みだ‼』
そう言って頭を掴んでこう言った。
『何故戦う?貴様と01は何の関係だ?』
「知らないよそんなの!けど・・・けどほっとけないからだ!!」
『理解不能、貴様はここで消去だ。』
そう言ってアークは更に攻撃した。
「響止めるんだこんな事は!」
「こんな事だと!?お前が私達を捨てたせいで母さんが・・・
祖母ちゃんも・・・殺されたんだ!!」
凶はそう言いながら洸に向けて攻撃を続けていると・・・翼が凶に
立ち向かってきたのだ。
「止めろ!」
「邪魔するな風鳴翼!お前たちが・・・お前たちの実験のせいで私達の運命は狂ったんだ!!」
「計画・・・実験?何を言っているのだ!」
翼は何を言っているんだと思っていると凶はこう続けた。
「お前達が聖遺物の実験をしたことであの騒乱になったことを
知らないとでもいうのか!?」
「聖遺物・・・貴様は何を知っているんだ!?」
「答える義理もない・・・貴様みたいに私達の事を何も知らない
悪魔の如き存在に!!」
そう言いながら両腕のブレードを使って翼を追い込んで行くと
翼は仕方なしと言って逆羅刹を使って攻撃しようとすると・・・
凶はその攻撃を両腕のブレードで受け止めるが翼は更に地面に突き刺した
天ノ羽々斬を使って受け止めた武器を重心にして下から斬りかかった。
「何!」
その攻撃に凶は切裂かれて火花を散らすと翼は其の儘蒼ノ一閃で
弾き飛ばされたのだ。
「この!」
「貴様が何者なのか・・・いや、ディスペアがどう言う存在なのかは叔父上は
聞いても何も言ってくれなかったが、この町で入院している間
私は出来る限り調べた。そこで知った、人がどこまで邪悪に自分勝手な正義で
他者を陥れていた事に私は一度人に絶望しかけていたが・・・
人は誰もがそうではない!優しさと愛おしさ、慈悲深さによって己を律する事も
出来れば夢を語る事も出来る!人はそこ迄愚かではない!!」
そう言っていると凶は・・・怒り心頭でこう言った。
「そうやって・・・お前たちが人の輝くところばかり見ていて私達みたいに
悪意に蝕まれて全てを失った私達の思いが理解されるかーーーーー!!」
『そろそろ終わりにするぞ迅。』
「あ・・・ぐ。」
アークの言葉に迅はウグググとしているとアークは
オールエクスティンクションのエネルギー派で迅は強制解除させた。
「ぐあ!」
『そこで見ていると良い、01が滅ぶその瞬間を。』
そう言うとアークは凶に向けてこう言った。
『凶、あれを使うぞ。』
「!・・・分かった。」
凶はそれを聞いてアークの元迄撤収した。
「待て!」
「響!!」
翼と洸がそれを見て追いかけると凶はアークのもとに辿り着くと
凶が変身を解いたのだ。
「何をする気だ・・・!」
翼がそう呟くと凶はポケットからある物を取り出した。
白と黒のツートンカラーで仕上がっているプログライズキーがあった。
『それでは・・・始めようか。』
アークがそう言うと凶はそれをフォースライザーにセットしてこう言った。
「変身。」
『シンギュライズ』
「アーク・・・!!」
「まさかアークは自身のデータをプログライズキーに!?」
或人とイズがそう言うと凶のベルトから赤黒い物が出てきた。
「あ・・・が・・・・がああああああああアアアアアアアア!」
「響!!」
洸はその光景を見て助けなきゃと思っていると隣にいたアークが雷から出て・・凶の方に乗り移ったのだ。
「アアアアアアアア!!・・・・・ウォォォォォォオオォォォォォォォォ!‼』
そして現れたのは・・・胸にXの意匠が模られ白の装甲で覆われた
仮面ライダーがそこに立っていた。
『仮面ライダー アークサーベル』
「その声は・・・まさかアーク!」
或人がそう言うと『アークサーベル』はこう答えた。
『そうだ、01を滅ぼすために考えた策だ。これで貴様は何も出来ない。』
「アーク・・・!!」
それを聞いて或人は怒り心頭となると・・・洸が前に出てこう言った。
「娘を返せ!私の娘を!!」
『邪魔だ。』
『アークサーベル』はそう言って洸を殴り飛ばして或人に近づこうとすると翼が千ノ落涙で攻撃するとアークはそれを・・・斬撃のみでそれら全てを吹き飛ばして翼諸共吹き飛ばした。
「グアアア!!」
そして翼が吹き飛んだのを確認すると・・・声が聞こえた。
「響・・・!」
そう言いながら洸が立ち上がるのを見て『アークサーベル』はこう聞いた。
『何故戦う、貴様は戦えもしない愚か者だ。』
「ああそうだ!私は愚か者だ、何も出来ずに娘が程い目に遭っていたのにも
関わらず助けにも行けなかった最低な奴だ。だけど・・・
私はそれでも助けたいんだ!元に戻れなくてもいい!
父親だと言われなくてもいい!!嫌われても良い!!!どんな風に思われても私は娘を・・・
・・・・・大切な家族を・・・たった一人のかけがえのない家族を
守りたいんだ・・・!!」
「洸さん。」
或人は洸の言葉を聞いてこれが父親何だと思っていると洸は・・・こう呟いた。
「『大丈夫、平気ヘッチャラ』。」
『?』
「この言葉が・・・私が今まで耐えてきた言葉だ!私はもう一度・・・
響のあの笑顔が見たいがためにここに居るんだ!!だから・・・
私の娘を返してくれ!?」
そう言うと『アークサーベル』は・・・こう返した。
『ならばその娘の攻撃で・・・消えろ。』
そう言って『アークサーベル』はプログライズキーを一回押すと音声が流れた。
『アークディストピア』
煉
斬 獄
悪
その音声と共に黒い斬撃が洸目掛けて放たれた。
「洸さん!」
或人はヤバいと言って怪我を押して洸の元迄走っていくが・・・
距離的から見ても間に合わない場所であったがために洸はその攻撃を
自身の罰だと思って大人しく受け入れようとすると・・・突如として誰かが
洸を突き飛ばしたのだ。
「「・・・・・へ?」」
その光景を見て洸も・・・或人ですら呆然としてしまった。
何せ突き飛ばしてその攻撃を代わりに喰らったのが・・・
・・・・迅であったのだから。
「グあああああああアアアアアアアア!!」
直後に大爆発が起きて迅が変身を解除されたのだ、一度解除されたのに
もう一度やるとシステムに異常をもたらすがためにあまりやらないのに
何故と思っていると・・・或人が迅に近寄って来たのだ。
「迅!何で・・・どうして!?」
或人がそう言うと・・・全身がボロボロになってあちこちから火花が散っている迅が・・・途切れ途切れであるがこう答えた。
「分から・・・ないよ、けど・・・凶に・・・あの人・・・・を・・・
殺させ・・・たら・・・いけな・・・いって・・・思って・・・体・・・が
勝手・・に・・・動いて・・・。」
そう言っていると或人に向けてこうも聞いた。
「僕は・・・壊れ・・・ちゃ・・・ったの・・・かな?」
そう聞くと或人は首を横に振ってこう答えた。
「違うよ迅、それは多分迅は凶ちゃん・・・いや、響ちゃんの事を友達として、仲間としてそうさせたくないって思ったからそうしただけなんだ・・・
何も悪くないよ。」
それにといって或人は・・・迅に向けてこう言った。
「そして俺も同じだよ迅、仲間を・・・
・・・・・『友達』を守りたいって思いは俺も同じなんだから。」
「へ・・・『友達』?」
「そうだよ!俺達はもう・・・『友達』なんだから。」
そう言った或人の言葉を聞いて或ることを思い出したのだ、
まだ自分がシンギュラリティに達しておらず滅の言うとおりに行動していた
あの時に或人に対して友達になろうよと言って手を差し伸ばしても拒絶された時のあの時を。
だが今その手を或人が・・・握ってくれていることを気づいてそうかと
思ってもう一つ思い出した。
滅が或人が01にもう一度変身したあの日に自身に対して言ったあの言葉。
『珍しいな、お前にも人間の友達が出来るとはな。』
「そうか・・・そうなんだ・・・・。」
バチバチと火花が散り始める勢いが強くなり始めるのを感じて迅は・・・
近づいて来た洸を見てそして或人に向けてこう言った。
「友達・・・嬉しいなあ。」
「迅・・・・え。」
或人は突如として体が浮くのを感じると否や洸目掛けて投げ飛ばされたんだと
確信したのだ。
「迅!」
或人は迅に向けてそう言いながら手を伸ばそうとしていると
迅はそんな或人の手を差し伸ばすような感じで・・・こう思っていた。
ーー滅、僕にも出来たよ。・・・友達が
そして迅は・・・爆発した。
そしてその場所で・・・カランとある物が鳴った。
それは・・・迅が付けていたイヤリングがスラッシュライザーと
バーニングファルコンプログライズキーに当たって地面に落ちたそんな・・・
・・・・・大切な友の命が一つ砕け散った音である。
続く。