「初めましてと言っておこうかアーク、私が・・・フィーネだ。」
そう言ってフィーネは櫻井から姿を変えるとアークがこう言った。
『人間とはそこ迄姿形を変えることが出来るのか?』
「は!馬鹿を言うな人に造られし偽りの命風情が!!私はとある技が使えてな、
それを使っているにすぎん。」
『何だそれは?』
アークがそう聞くとフィーネはふんと鼻息荒らしてこう答えた。
「教えてやろう、私は全人類に私の遺伝子情報が書き込まれていてな。
フォニックスゲイン・・・シンフォギアや聖遺物に溢れ出るエネルギーを
感知すると私の魂はそれに共鳴してその体を依り代として復活できるのだ!」
それを聞いて普通は驚愕するところだがアークはほおと言うだけであったので
感に触ったのであろうフィーネは苛ついてこう言った。
「つまり私は人間がいる限り何度でも蘇ることが出来るのだ!貴様の様に態々ヒューマギア等と言うガラクタに比べれば私の方が何時でも蘇ることが
出来るのだ!!」
アハハハッハと笑っている中でアークはこう言った。
『それで』
「?」
『話は終わったかフィーネ?』
「何?」
『私はお前が何者なのか知った事ではない、私が望むのはただ一つ・・・
人類絶滅だ。』
「は!人類などくれてやる。私が望むのはただ一つ・・・月を壊す事だ!!」
フィーネはそう言って月に指さしてこう続けた。
「あれがある限り人々はバラルの呪詛から抜け出す事も出来ず!
分かり合えず!!争いばかりを起こすのだ!?だからこそバラルの呪詛たる月を破壊して統一言語を蘇らせ私が人類を正しく導く!
その為には貴様は邪魔だアーク!!」
『ならば貴様を殺して・・・貴様が保有する荷電粒子砲を貰い受けよう。』
「!!何故それを!?」
フィーネは何故知っていると思っているとアークはこう答えた。
『簡単だ、貴様らの設計図がまるで荷電粒子砲の発射プロトコルと似ている
データや電力の消費量を考えてその位と考えたまでだ。』
「成程な、ならば・・・ここで死ねアーク!!」
フィーネがそう言って茨状の鞭で攻撃しようとするとアークは
サウザンドジャッカーを構えて鞭を往なして攻撃を始めた。
紫色の刃状でエネルギー体が現れるとアークはそれをフィーネ目掛けて放ったがフィーネはそれを弾き飛ばすがアークは更に追撃として一回柄を押して炎を出して放った。
「ちぃい!」
喰らったフィーネは火傷を負うがネフシュタンの鎧の能力で再生するがアークは更に追撃としてアメイジングヘラクレスプログライズキーを挿入して
巨大なエネルギーをフィーネ目掛けて放った。
それを見てフィーネは黒いエネルギー球体を形成して攻撃して相殺した。
『!以前よりも性能が上がっているのか。』
「当たり前だ!雪音が使っていたのは借りもの!!私と言う真の使い手で
あるならばこの位軽いものだ!!」
『ならば何故歌を歌わないのだ?』
「歌か・・・あああれか。あれはただ単に壊れた聖遺物のエネルギーを
底上げするがための只の付け加えだ!!私が保有する完全聖遺物の前には
只のガラクタ何だよあんなの!!?」
そう言ってフィーネは更に大きな球体を放つとアークはそれを紫色の刃で
防御するも弾かれてしまったのだ。
『グウウ‼』
その爆発にアークは防いだ瞬間に視界が遮られたことに厄介だと思った
その時に・・・体に茨状の鞭がアークを締め付けた。
『ほお・・・だがこの程度。』
破壊してやると思った瞬間にアークが・・・突如として体の自由が
利かなくなり始めたのだ。
『な・・・何が起きて…!‼』
一体何だと思っているとアークはフィーネを見て・・・驚いていたのだ。
フィーネが携帯電話で何かを操作していたのだ、そして自身の足元には何か・・赤い光が自身を覆っているのが見て取れたのだ。
『何だ・・・こいつは?』
アークがそう言った瞬間にフィーネは笑いながらこう答えた。
「ああ、教えてやろうアーク。貴様の体の持ち主である天津が風鳴達を
洗脳させるがために使ったチップ、あれはZAIAスペックにも
応用しているのだと分かってな。それを解析して私は貴様の足元に
ジャミングシステムを仕込んでおいたのだ!貴様がそこに行く様に態々な!!」
『この程度・・・ハッキングして!‼』
そう言った瞬間に一時的であるが・・・天津の意識が戻ったのだ。
「アーク・・・私をよくも乗っ取ったな!道具風情がーーーーー!!」
そう言った瞬間にアークがもう一度乗っ取ろうとした瞬間にフィーネは
巨大な黒い球体を作り出すとアークに向かってこう言った。
「さらばだアーク、なあに貴様は後で有効活用してやるさ!」
そう言った瞬間にフィーネはそれを放ってアークは・・・諸に受けてしまった。
『がああああアアアアアアアア!‼』
それを諸に喰らったアークは其の儘吹き飛ばされたと同時にZAIAスペックが・・破壊されたのだ。
そしてサウザンドアークドライバーを天津から取り上げるとフィーネは
それを見てこう言った。
「さてと・・・この力を有効活用させてもらうぞアーク。」
そう言ってフィーネはサウザンドアークドライバーをネフシュタンの鎧に
近づけさせるとネフシュタンの鎧と融合して・・・黒いエネルギーが辺り一帯を
覆って・・・大爆発した。
「もうすぐリディアンだ!」
翼が車の中でそう言うと着いたその場所を見て・・・驚いていたのだ、何せ
辺り一帯が大爆発があったかのように巨大な穴があり学園が崩壊していたからだ。
「これは一体・・・。」
翼は辺りを見てそう呟くと或人が・・・こう言った。
「誰かいるぞ!」
『『!!』』
それを聞いて全員が驚いていると穴の中から・・・誰かが現れたのだ。
現れたのは・・・黒い鎧を身に纏った女性であった。
漆黒の鎧。
肌の部分に黒いライダースーツ
鎧と鎧の間にある・・・茨が絡みついたかのようなパイプ
そして何よりもひときわ目につくのはその顔であった。
右は人の顔なのに左の顔が・・・アークなのだ。
「・・・フィーネ?」
クリスがそう呟くと・・・それはこう答えた。
「ああいたのか・・・用済みのガラクタ。」
続く。