予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 続きです。


44-②(12)

『カ・ディンギル』のエネルギー反応を確認したシェルター内部にて行動している弦十郎達はヤバいと思っていた、此の儘月が破壊されれば重力異常を引き起こして

世界が大混乱に陥ってしまうのだからだ。

 ギーガーは亡が命を懸けた防御と引き換えに全機失っており

再びエネルギーシールドを発生させることが出来ないがために打つ手なしかと

思っていた時に雷と翼が『カ・ディンギル』に向かい残りはフィーネ目掛けて

立ち向かうのが見えた。

 「一体何する気だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして地上では既に戦闘は激化していた。

 刃はライトニングホーネットに変身して

サンダーライトニングブラストフィーバーを、ベルがファイティングポライドで

攻撃するとフィーネはそれを・・・黒いエネルギー体を作って全て弾き飛ばした。

 「「グああ!!」」

 「刃!」

 「ベル!!」

 不破とキンジは2人を見て畜生と思って不破がランペイジエレメンタルブラストでフィーネ目掛けて足元を氷結させて焔と雷のエネルギーをぶつけようとするが

フィーネはASGARDで防御すると巨大な黒いエネルギー体を生成して

それを不破目掛けて放った。

 「がああああ!!」

 「不破さん!」

 或人が不破の方を向くと余りの威力に変身が解除されてしまったのだ。

 するとフィーネは雷と翼を探すと2人は・・・僅かな窪みを踏みながら上にへと駆け上がっていた。

 「或人社長、如何やら雷と翼さんは直接『カ・ディンギル』を上空から

破壊するそうです。」

 「何だって!良し・・・俺達はフィーネを近づけさせない様にするぞ滅!!」

 「そのつもりだ!亡の仇だーーーーー!!」

 滅はそう言って攻撃を更に強くしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「このままいけば頂上だ!」

 「あと少しだぜ!!」

 雷はそう言いながら翼と共に頂上に向かって行くが中腹迄行くと

『カ・ディンギル』の外面部から何かの小さな砲台が多数現れて雷と翼目掛けて

照準を合わせていた。

 「迎撃兵器か!」

 「そんなもん押し通すぜ!!」

 雷がそう言って双剣を構えた瞬間に砲台から・・・多数のライダモデルが

現れたのだ。 

 なんとその全てが・・・ゼツメツプログライズキーのライダモデルなのだ。

 「「!?」」

 一体何だと思って翼が巨大な剣を出して天ノ逆鱗を使って防御すると大爆発が

2人を襲った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あれは・・・フィーネ貴様!ディスペアの連中のプログライズキーを!!」

 滅が怒ってそう聞くとフィーネは笑いながらこう答えた。

 「ああそうだとも!奴らから奪ったプログライズキーを使って万が一に備えて『カ・ディンギル』の外側に制御装置兼迎撃装置として配置していたが

まさか役に立つとはな!!使えない雑魚共の置き土産にしては良い代物だな。」

 フィーネの言葉を聞いて響は・・・ブちぎれてこう言った。

 「使えない・・・雑魚共だ・・・そうやってお前は上から見上げて支配者ぶって私達を・・・ディスペアの皆の運命を壊して高笑いする貴様を私は!・・・絶対に許さない!!」

 そう言った瞬間に響に体が・・・黒化し始めたのだ。

 「何だ?・・黒くなっていく?」

 キンジは一体何なんだと思っているとフィーネはほうと言ってこう続けた。

 「融合症例の症状の一つか?これは興味深いな。」

 「どういう意味だフィーネ!?」

 或人がそう言うとフィーネはこう答えた。

 「簡単だ、奴の心臓には二年前に死んだ天羽 奏が使っていた

ガングニールの欠片が心臓に突き刺さっているからだ!」

 『!‼』

 それを聞いて何だってと思っているとフィーネはこう続けた。

 「奴の類まれな身体能力とシンフォギアの発揮はそれによって

行われていたのだ、本来ならば私が奴を手に入れようとしてあの街から

ここに来させようと画策したのだぞ?態と民衆を騒ぎだたせてお前の家を

放火させるように誘導したのに貴様はこの町に来なかったどころか

ディスペア等と言う子供の遊び連中を組織してアーク側についてしまったから

計画に支障を見出しそうだったが・・・ナンダ簡単に事が進みそうだな。」

 アハハハッハと笑うのを聞いてキンジはこう呟いた。

 「この屑女が!」

 「屑?私は人類をより良き未来に誘おうとする神であるぞ!それを貴様は!!」

 「は!?より良き未来だ?手前が作るクソッタレナ未来なんてこっちから

願い下げだな!!」

 それを聞いてフィーネの顔に怒りが滲み出てくると・・・

クリスが怒りの声でこう言った。

 「フィーネ・・・手前言ってたよな?痛みが人と分かりあえる手段だって・・・だからこそアタシは耐えてきたんだけどやっと分かったぜ・・・

人の痛みを本当に知るべきは手前だって事がな!!」

 そう言って肩からミサイルを出して攻撃すると滅とキンジも加わって

攻撃を再開する中で或人が響に近づいてデュランダルからライダモデルを出して

銀色の繭らしきものを作り出していた。

 「俺の時もこれで何とかなったから・・・俺がこの子を救うんだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「おい・・・生きてるか風鳴翼?」

 「う・・・雷か・・・?」

 翼は雷が自身の手を掴んでいることに気づくとそこで目にしたのは・・・変身が解除された雷であった。

 「私は確か・・・!!」

 それを思い出して翼がいたがるのを見て雷がこう言った。

 「お前があの剣を出してくれたからな、だがあの攻撃で変身が

解除しちまってな。」

 そう言いながら中腹にある砲台を見てこう言った。

 「如何やらあの砲台は特定の距離で攻撃する奴らしいがライダモデルの攻撃は

手厳しいぜこいつは。」

 「だがどうするのだ?・・・第2射迄時間は」

 「いや、如何やらあれには膨大なエネルギーと同時に精密な射撃が

要求されちまうからリソースを裂いて月の攻撃を遅らせることが

出来るって事だ。」

 「ならば上に上がらせてくれ!防人としてあれを」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いや、お前はここで終わりだ。」

 「え?・・・なあ!!」

 翼は突如として雷が手を離したことに驚いていると雷は何かを翼目掛けて

投げ放ったのだ。

 それは・・・ドードーのゼツメツプログライズキーであった。

 「そいつを滅に渡しておいてくれよな。」

 じゃあなと言って落ちていく翼を見届けた後に懐からあるプログライズキーを

出すと・・・こう呟いた。

 「じゃあな、社長さん、滅。」




 次回へと続く。
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