予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 続きです。


44-4(12)

「『カ・ディンギル』破壊を確認・・・ですが・・・滅亡迅雷.netの雷の

反応消失を確認致しました。」

 友里がそう言いながら最後ら辺になると暗い声色になったと同時に弦十郎は

それを聞いて・・・そうかと呟くと近くにあった机に思いっきり・・・殴って壊すと座ってこう言った。

 「ヒューマギアが世界を救った・・・俺達は今まで彼らを迫害してきたのに彼らはそれでも・・・畜生・・・!!」

 弦十郎はそう言ってこれまでの自身の行いを振り返って悔やんでいる中で

弓美が泣きながらこう言った。

 「何でヨ・・・何で・・・何で滅亡迅雷が私達を守るために戦ってるの!?

私達人類が憎いからこうやって戦争しているんじゃないの!

どうして私達を助ける為に犠牲になるのよ!!」

 弓美は如何やら訳が分からないよと泣きながらそう言うと未来が涙を浮かべて

こう答えた。

 「まだ分からないの?」

 「!」

 「皆戦ってるんだよ?ヒューマギアや私達人類が本当に手を取り合って

またあの時の様に過ごせれる様に戦ってるんだよ!体を張って、命を賭けてでも

やり遂げようとして!!」

 だから見届けてと言うと弓美は涙を流しながらも映像を見ていた、その光景を

記憶し後世に語り継がせるように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 破壊された『カ・ディンギル』の真ん前でフィーネは絶望した表情で見ていると或人はこう呟いた。

 「雷・・・亡・・・!!」

 月の破壊を阻止するがために散って行った仲間達を思い出している中で

刃と不破がショットライザーを構えてこう言った。

 「もう観念しろフィーネ!」

 「手前の計画はこれでしめえだよ!!」

 そう言っているとフィーネは・・・怒り心頭の表情でこう言った。

 「私の長きにわたる計画を・・・あのお方にこの想いを伝える機会を

よくも奪ってくれたな人間風情がアアアアアアア(*´Д`*)!!」

 そう言った瞬間にフィーネが突如として黒いオーラを辺り一帯にぶつけると

全員が吹き飛んだ。

 「「「「「「「「ウワアアアアアアア

アアアアアアアアアア!!!!!!!!」」」」」」」

 それを喰らった衝撃で響を覆っていたライダモデルが解除されてしまうが

落ち着いたのかどうか分からないが響が元に戻っていた。

 だがその強さにより不破と刃が強制解除されたのだ。

 「うぐ・・・一体何がって・・・『カ・ディンギル』が壊れてる!一体誰が」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「雷だ・・・。」

 「滅!大丈夫か!?雷があれを・・・雷は!!」

 何処だと聞くと滅はこう答えた。

 「雷は『カ・ディンギル』を壊さんがためにあれに突っ込んで・・・!!」

 「そんな・・・フィーネーーーーー!!」

 響がそう言った瞬間にフィーネ目掛けて拳を使って殴りつけながら

フィーネに向けてこう言った。

 「貴様みたいな奴がいるから!人を人とも思わん奴がいるから私達が

生まれるのにそれを自分勝手に殺すような貴様なんかにーー!!」

 「ほざけ小娘が!恋したことすらない貴様にこの想いが

分かってたまるかーーーーー!!」

 フィーネはそう言いながらもこう言った。

 「嘗て人間たちは統一言語の下で人々は穏やかに暮らしていた!だが人は欲望に身を任せ、奪い争い分かりあう事を忘れていった!!だからこそ

バラルの呪詛の根源たる月を破壊して重力異常で人類が恐怖している所を

私が聖遺物とノイズを使って世界を恐怖で統治すると言う計画を

貴様らのせいで破綻したのだ!!」

 そう言った瞬間にフィーネは響目掛けて茨状の鞭を黒くしてそのエネルギー刃で響を斬り落とそうとして・・・その寸でで或人がデュランダルで受け止めると

或人はこう言った。

 「違う!そんなの間違ってるんだ!!」

 そう言って斬撃を弾き飛ばすと或人はこう続けた。

 「お前が大事にしている人は人類に対してどう思っているのか分からないけど

これだけは言える!お前は間違ってる!!恐怖で従えたとしてもそんなの

誰も付いていく事なんて無いんだ!?人と人を繋ぐのは言葉じゃない・・・

『心』なんだ!バラルの呪詛とか言っているけどそうしたのは多分その人は

人間が好きなんだよ!人間が好きだからこそ心と心で分かりあう事が

一番大切だって知っていたからこそバラルの呪詛を作ったんだ!!それともお前が慕っている人はこんな事を平気で望む様な人の痛みを理解できない奴なのか!!」

 「黙れ貴様!あのお方は誰よりも人間を愛して・・・じゃあ・・・

まさかそんな・・・嘘だウソダ嘘だウソダそんなの出鱈目だーーーーー!!」

 フィーネは頭を抱えてそう言っているとこう続けた。

 「人を繋ぐのは痛みと言葉だ!だからこそ私は雪音クリスに

それを教えるがために」

 「やっと馬脚現わしやがったなクソアマ。」

 キンジがそう言うとフィーネに向けてこう続けた。

 「手前は人類の為じゃねえ只自分の為でしかやってねえんだよ!人を繋ぐのは

痛みだ?手前勝手な理屈を他人に押し付けるんじゃねえよ!!手前も

人間と何ら変わんねえ只人を支配したって言うクソッタレナ欲望に支配されてる

傲慢な屑人間なんだよ!!?」

 「貴様神に向かってよくもーーーーー!!」

 そう言って攻撃するとベルが割って入って受け止めるも

弾き飛ばされてしまった。

 「あぐ!」

 「ベル!!」

 キンジがベルに向けて大丈夫かと思っているとベルは谷間から零れ落ちた箱・・殻金が入った箱を見ていけないと思っているとフィーネはそれを茨状の鞭で盗って見て見ると・・・ニヤリと笑ってこう言った。

 「未だ私は神に見捨てられてはいない・・・私の計画を邪魔する貴様らを

排除してあの機械人形たちと同じ様に無駄死にさせてやる!!」

 「無駄死にではない!雷は・・・いや彼らは誇り高くこの世界を守らんがために散って逝った仲間だ!!それを侮辱する事を私は許せない!?!」

 「手前には借りが山ほどあるからな!ここで清算してやるぜ!!」

 翼とクリスがそう言って獲物を構えているとそれを映像で見ていた未来が

亡の懐から見えるプログライズキーを見るとそれを取って走り出した。

 「何処行くんですか未来さん!?」 

 緒川さんがそう聞くと未来はこう答えた。

 「今未来達は戦っています!亡さんだって本当は

あそこにいたかったはずです・・・だからこれだけでも・・・これだけでも持って私亡さんの意思を皆に伝えたいんです!!」

 未来のしっかりした目つきを見ると創世達がこう言った。

 「こうなったら未来は止まらないよ、私も付き合うよ。」

 「私もです。」

 「私も!やれることをしたい!!」

 それを聞いて未来はありがとうと言って4人が上に向かって行くと緒川が

弦十郎達に向けてこう言った。

 「僕が彼女達を守りますんで皆さんはここをお願いします!!」

 そう言って緒川も出ていくと弦十郎は友里たちに向けてこう言った。

 「彼女達は自分がやれることをしようとしている・・・ならば俺達も

俺達がやれることをするぞ!!」

 「「はい!!」」

 そう言って作業を再開した。




 続きます。
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