予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 続きます。


44-5(12)

「はあ・・・はあ・・・はあ・・・!」

 未来達は上に向かって走っていた、亡が持っていたプログライズキーを

響に渡さんがために走ってやっとのことで上に辿り着くとそこで目にしたのは・・・想像だにもしなかった光景であった。

 「響!!」

 未来が見たのは・・・ボロボロになっている響とただ一人立っている・・・

或人だけであった。

 他の面々は既に倒されており中には立つことすらやっとの者もいた。

 するとフィーネは響に向けて頭を掴みながらこう言った。

 「所詮お前達は私の駒でしかないのだ!駒は駒らしく大人しく従え!!」

 「止めろーーーーー!!」

 或人はそう言ってフィーネ目掛けてデュランダルを振り下ろすもフィーネはそれを茨状の鞭で防御すると或人に向けてこう言った。

 「貴様がいなければもっとうまく事が運べていたのにこれまでの要らない労働分償ってもらうぞ!!」

 そう言って黒いエネルギー体を放つと或人はそれをデュランダルで受け止めて

弾き飛ばすも其の儘茨状の鞭は或人をきつく縛り付けると其の儘何度も

地面に叩きつけて飛ばされた。

 「グアアアアアアア!!」

 「或人社長!」

 イズが強制解除させられた或人の下に駆け寄ろうとするとフィーネは或人に向けてニヤリと嫌な笑みを浮かべてこう言った。

 「貴様は邪魔だからな・・・消えろ私の想い人に対する思いを侮辱した

屑がーー!!」

 そう言って黒いエネルギー体を放たれると或人はこっちに来たイズを

庇うかのように抱きしめると・・・光が天から放たれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ここは・・・ゼアの中?」

 或人がそう呟くと背後から声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「大丈夫か或人?」

 「!!・・・爺ちゃん・・・!?」

 或人は背後にいた是之介を見て驚いているとイズがこう説明した。

 「或人社長、このお方は予めゼアにインストールされていた

人格データのようです。」

 「その通りだイズ、私は自分の意識情報の一部をゼアに

インストールさせていたのだ、風鳴 訃堂を止める為にね。」

 「爺ちゃん・・・俺のせいで」

 「いや、お前が悪いわけではない。私が奴に隙を与えてしまったからだ、

だから私はお前に危害を及ばさない様に私のデータと共にあのコンサートで

何が起きたのかのデータを残しておいたのだ。そしてシンフォギアを解明する中で私はライダーシステムに目を付けたのだ。」

 「ライダーシステムとシンフォギア・・・一体どう言う関係があるんだよ

爺ちゃん?」

 或人がそう聞くと是之介はこう答えた。

 「本来ノイズは音を放つことが出来るシンフォギアを使って倒すが

そのエネルギーを・・・ライダーシステムが持つエネルギーを変換すればと思って造ったのが始まりだったのだ、そのエネルギーを造る過程で

とある結社の一つを見つけてね。そこを破壊した後私は彼女達を保護して彼女達が保有する錬金術と言う技術を使って造られたのが・・・飛電メタルなんだ。」

 「錬金術って・・・ええ嘘其れって」

 「ああ、話がそれるからそっちは後で良いとして何したとしても

私はライダーシステムを造ったのだ。異なる2つの技術が組み合わさって

出来たそれを人類の希望とするがためにと思っていたが訃堂はそれを

最初から兵器として悪用しようとしていたからこそ私は奴が許せなかった。

先人達の為と言いながらも彼らが何でこの国を守っていたのかを

理解していなかったからだ。お前なら分かるよな或人。」

 是之介がそう聞くと或人はこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「守りたい人や家族、そして何よりも・・・心を守っていたから。」

 「そうだ、人が守るのはそれが最もなんだ或人。国ではなく愛する人たちを

守るために戦う事こそが本当の意味で重要なんだ、

そしてお前はそういう人達が沢山いるだろう?」 

 是之介の言葉を聞いて或人は今まで会った人たちやヒューマギア、滅亡迅雷、

そしてキンジ達や・・・響たちの事を思い出して頷くと是之介は天に手を伸ばすとある物が現れたのだ。

 それは・・・01ドライバーであった。

 「01ドライバー・・・あの時アークに盗られたはずじゃあ。」

 「ゼアがお前にチャンスを与えたんだ、

それをお前は無駄にするんじゃないぞ。」

 そう言うと或人は笑ってこう答えた。

 「うん、分かってるよ爺ちゃん。」

 「私だけじゃない・・・彼らもそうだ。」

 そう言って出てきたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「父さん。」

 父、《飛電 其雄》

 「福添さん。」

 もうこの世にはいない福添さん。

 「雷、亡・・・迅」

 滅亡迅雷の面々。

 そして何より・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・母さん。」

 そして笑顔で或人を見ている女性

 母《飛電 一花》

 皆が或人に向けて笑顔を向けていると或人は全員に向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「皆の思い、確かに受け取ったよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「クソ!またあの光か!」

 フィーネはそう言ってその光を忌々しく見ていると光が無くなって・・・

01ドライバーを持った或人が現れると・・・フィーネの顔めがけて

銃弾が放たれた。

 「がアアアアアアア!何故だ!!防御で来ていたはずなのに!?」

 フィーネがそう言って目を向けるとその先にいたのは・・・

拳銃を構えたキンジであった。

 あの時キンジは銃弾を弾いて防ぎきれない様に調節していたのだ。

 そして響を手放すと響は一目散にそこからジャンプして距離を離すと

キンジが01ドライバーを、未来が亡のプログライズキーを投げ渡したのだ。

 「亡。」

 響は亡のプログライズキーを見ているとそれを・・・クリスに手渡した。

 「使え、私よりもお前の方が良い。」

 そう言うと不破と刃が互いに頷くと互いのショットライザーを・・・

クリスと翼に投げ渡したのだ。

 2人はそれを受け取るとキンジ達がもう一度自分たちの

プログライズキーを持っていた。

 そして或人はフィーネに向けてこう言った。

 「フィーネ、お前を止めれるのはこの世界で・・・俺達が

お前を止めて見せる!!」

 そう言うと或人は構えた瞬間に2つのプログライズキーから音声が流れた。

 《D・ジャンプ》!《ゼツメツロッキングホッパー》!!

 そして滅は自身のプログライズキーにある物を取りつけた。

 アサルトグリップ

 嘗ては専用のプログライズキーも無くてはならないのだが亡が改良して

グリップを付けるだけでアサルトになれるようにした奴だ

 《オーバースラッシュライズ》

 《Kamen Rider Asarute Tyaruze Kamen Rider Asarute Tyaruze》

 《バレット》!

 《ハント》

 キンジとベルが互いにプログライズキーを装填する準備を始めた。

 そして響は自身のプログライズキーをセットした。

 《ゼツメツサーベルタイガー》!

 そして翼はドードー、クリスはジャパニーズウルフを手に取った。

 《ドードー》!

 《ジャパニーズウルフ》!

 K()a()m()e()n() ()R()i()d()e()r() ()W()a()r()n()i()n()g()!() ()K()a()m()e()n() ()R()i()d()e()r() ()W()a()r()n()i()n()g()!()!()

 そして全員がこう言った。

 「「「「変身!!!!」」」」

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Balwisyall Nescell gungnir tron

 Imyuteus amenohabakiri tron

 Killter Ichaivaltron

 《ツインライズ!》

 ()()()()()()!!

 《PUROGE RIZE》

 《スラッシュライズ》!

 ()()()()()()()!!

 そして彼らは姿を変えた。

 或人は2体の飛蝗が現れるとそれらが一つになって緑と青の01が誕生した。

 『ツイン・レボリューション!Road to Glory has to Lead to Growin' path to change Zyamp or Zyamp!仮面ライダーWZ!!It's never over.』

 『撃ちまくまくりスティ!シューティングウルフ!The elevation increases as the bullet is fired.』

 『TYENGE FAITYING』

 滅は全身に刃が新たに装備されまるで全身剣が付いているかのような見た目となった。

 『レディーゴー!アサルトスコーピオン!No chance of surviving.』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして響達も変わり始めた。

 響がシンフォギアを纏うとそれと同時に凶としての自分も一緒に現れると武装が合体を始めていった。

 ブレードはガントレットに取り込まれるとガントレットが

まるで虎の顔の様に造り変わり首についていたマフラーは無くなったが

その代わりに虎の腕が肩に装備されマントとなった。

 そして仮面が左右に分かれてイヤーカスフと変わり

まるでヒューマギアの様な形状となったシンフォギアとライダーシステムの

融合型。

 『ガングニールサーベル』

 翼はショットライズして出てきた赤い弾丸が自身の装甲に当たると

それらが赤くなりインナーもオレンジと蒼の両方となった。

 刀は雷のブレードと融合して大型の分割型バスターソードとなり同じ様に仮面はイヤーカスフと変わった。

 最期に髪留めにドードーの口が加えているかのような造りとなった。

 『アメノハバキリドードー』

 クリスもそうであった、赤い装甲がショットライズによって銀色に変わりまるで以前纏っていたネフシュタンと同じ色合いであった。

 そしてボーガンに大型のクローと融合して長距離キャノンとなった。

 (見た目は『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に出てくる

『アトラスガンダム』のレールガン)

 そしてインナーは黒が青に変わった。

 新たなるシンフォギア

 『イチイバルジャパニーズウルフ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「な・・・何だそれは・・・一体何を纏っているのだ・・・

私が造ったものではないそれは一体何なんだーーーーー!!」

 フィーネが大声で悲鳴交じりでそう言うと或人が大声でこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「これが人とヒューマギアの思いだーーーーー!!」

 そしてその言葉にデュランダルは淡く輝いた。




 次回予告
 推奨BGM REAL × EYES』
 








 最終回
 『飛んでみせるよ・・・夢に向かって』
 次回仮面ライダー01*戦姫絶唱シンフォギア 
 第45話
 オレタチガ描く未来
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