予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 続きです。


45-②(13)

召喚されたノイズを一掃して後はと思ってフィーネがいるであろう場所に

目を向けている中でフィーネは・・・未だ諦めてはおらずソロモンの杖を

腹部に向けてそれを・・・突き刺したかと思いきや腹部から何やら異様な

生物らしきものによってソロモンの杖が取り込まれていくと今度は・・・ノイズがそっちに向かって飛んで行ったのだ。

 

 

 

 

 

 

 「ノイズが・・・一体何をする気だフィーネ!」

 或人がそう言って向かって行く中でフィーネはノイズに密着・・・

いや、吸収していたのだ。

 すると泥の様な物体は地面の奥深くまで進んでいくと目指した先にあったのは・・この世界に降り立っていた殻金であったのだ。

 恐らくは時空を超えたのであろうそれは膨大な光を出し乍ら『カ・ディンギル』の動力炉と直結されていたのをその泥の様な物体は殻金を取り込むと

その手にあったもう一つの殻金をも取り込んで姿を現したのは・・・

見た感じウーパールーパーかと言いたいくらいの化け物であった。

 「何だ・・・あれは?」

 キンジがそう言いながらその・・・巨大すぎる物体を見ていた。

 『カ・ディンギル』よりも大きいその化け物は全身が赤紫で覆われており

まるで生物の様にも思えた。

 すると頭頂部分から・・・フィーネが現れると或人達を見るとこう言った。

 「脆弱な人間どもよ!見ろ!!これが私の力だーーーーー!!」

 そう言うと中央部分に光が集約すると・・・それが一気に街に目掛けて

放たれて・・・吹き飛んだのだ。

 「町が!」

 「あんなものがデイブレイクタウンに向かって放たれれば」

 「そこにいる全員が死ぬって事じゃねえかよ・・・!!」

 翼の言葉にクリスが苦虫を嚙み潰したような表情を浮かべていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それを見ていた弦十郎はこう呟いた。

 「あれはヨハネの黙示録に出てくる『赤き竜』・・・

緋色の女『ベイパロン』にでもなると言うのか・・・了子君・・・!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「よくも私の逆さ鱗に触れ続けてくれたな餓鬼ども・・・

その命で贖えーーーーー!!」

 フィーネがそう言った瞬間にもう一度先ほどのエネルギー砲が放たれると今度は或人が前に出るとメタルクラスタホッパープログライズキーを装填して大型の盾を造って守ったのだ。

 だが防いだ時に今度はキンジとクリスが前に出るとキンジはウルフブレイカーにランペイジバルカンプログライズキーを装填してクリスは全身にミサイルを

展開すると滅も現れてスコーピオン・アードⅡをアローモードにして2つを

組み合わせてまるで傘の様になると滅は弓を引くかのように構えて・・・放った。

 

 

 

 

 

 

 

 ABUSORYUーTE ZERO PARTY

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       ラ

       ン

       ぺ

       イ

       ジ

       エ

       レ

       メ

       ン

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       シ

       ョ

       ッ

       ト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      ポ

      イ

      ズ

      ン

      レ

      イ

      ン

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして全弾命中した。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ランペイジ

        エ

        レ

        メ

        ン

        タ

        ル

 ショット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 レ  ポ

  イ イ

  ン ズ

   ン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 放たれたホーミングレーザーが全弾撃ち落とされると翼は今の内だと思って

上空に上がると幾つもの雷を帯びた小太刀が数千となって降り注いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 千翼の落雷

 

 

 

 

 

 

 然し当たったと同時に・・・再生し始めたのだ。

 「何!」

 「だったら特大のデ!!」

 響がそう言ってクローを展開して突き刺すかのようにぶち抜くも・・・

又もや再生したのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それを内部から見ていたフィーネは笑いながらこう言った。

 「アハハハッハ!所詮は聖遺物の欠片に玩具であるシステムを使って

底上げした程度!!完全聖遺物相手に敵うとでも思ったか!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それを聞いたベルが切裂きながらこう言った。

 「となれば完全聖遺物には同じ様に・・・ですね。」

 「となりゃあ・・・」

 「・・・ああ、向こうが其れならこちらは」

 「・・・飛電 或人、頼みがある。」

 響がそう言うと或人はメタルクラスタホッパーによって覆われたデュランダルを持つと全員を見てこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・分かった、やってみるけどもしもの時は頼む。」

 そう言うと全員が武器を構え直した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それを見たフィーネはデュランダルを見るとちぃいと舌打ちしてこう言った。

 「そう言えば向こうには聖遺物があったが・・・所詮は造り物で力を失った只の剣如きに私の完全聖遺物に勝てる通りなどないわーー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 そう言って砲撃体勢になるとベルが翼に向けてこう言った。

 「私が撃ちあげますので特大のを頼みます。」

 「分かった!」

 翼がそう答えるとベルの持っている大鎌を足場にするとベルは其の儘・・・

野球の様に飛ばすと翼は剣を巨大にしようと構えると・・・

何処からか声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーー馬鹿だなあ翼

 「この声!?」

 ーー刀は大きくして打ち込むのは見た目じゃねえ・・・威力だ。

 「一体何処から!?」

 ーー意識を集中しろ翼、そして全ての力を脱力した上で最大の一撃を放て!

 「全てを・・・脱力・・・うん!分かったよ奏!!」

 翼がそう言うとまるで納刀したかのような体勢になっているとフィーネは

ASGARDを6重にして展開するとこう言った。

 「この6重の結界の前に恐れおののけーーーーー!!」

 そう言った瞬間に翼は目を閉じて暫くして結界の真ん前に行くと・・・

抜刀した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 天羽々斬・雷破

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして一瞬で切裂いたかと思いきや・・・後で巨大な衝撃波と同時に雷が轟いて更に3枚の結界を破壊した。

 「馬鹿な!一体如何やって!?」

 フィーネはそれを見てあり得ないと言っていると今度はクリスと滅が

武器を構えていた。

 「ちょせえ!!」

 そう言いながらボーガンを構えて其の儘・・・レールガンの如き威力で放つと

滅も同時に自身の剣を矢の代わりにして・・・放った。

 そのエネルギーが其の儘結界に触れた瞬間に・・・更に結界が破壊されて

フィーネとの間に結界がなくなっていた。

 「今だ飛電 或人!」

 「キンジサン!響さん!!準備は出来ました!?」

 「メインは手前らなんだ!後は託すぜ!!」

 「飛電 或人・・・迅が託したその力で亡と雷の無念を!!」

 翼、ベル、クリス、滅が互いにそう言っていると或人、キンジ、

響がデュランダルを互いに持っていた。

 完全聖遺物はとてつもないエネルギーで然もデュランダルには破壊衝動を

増幅することが出来るんじゃないかと思われていたのでそれを3等分に

分けることにしたのだがそれでもその力に飲み込まれそうになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「グウウウウ・・・飲み込まれて・・・・たまるかーーーーー!!」

 「俺達には・・・帰りを・・・待っている・・・

人たちがいるんだよ・・・!!」

 「もう・・・これ以上・・・奪わせは・・・しない・・・!!」

 互いにそう言っているがそれでも黒化が侵食するかのように広がっていると・・声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーー頑張って下さい社長!

 ーー私達の為に!!

 ーー熱く燃えろーーーーー!!

 ーー貴方達の声を・・・想いを届けさせてください

 ーーあんたの情熱を見せつけなさいよ!

 ーーファイト アルト社長!!

 「・・・この声・・・ヒューマギアの皆の声。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーー行ってください社長!

 ーー根性見せろ社長!

 ーーお前に全てを託す

 ーー頑張って下さい社長!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「福添さん・・・不破さん・・・刃さん・・・洸さん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーー踏ん張るんだ或人!

 「爺ちゃん。」

 ーーお前ならできる

 ーー応援してるわよ或人

 「父さん・・・母さん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーー頑張って遠山君!

 ーーお主の意地を見せるのじゃ!!

 ーーへますんじゃねえぜリーダー!

 ーー頑張るっすキンジ!

 ーーキンジ・・・頑張って。

 ーーーご武運を祈っています。

 「飛鳥・・・夜桜・・・焔・・・華毘・・・紫・・・雪泉姉。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーー何だらしない所見せてんのよアンタは!

 ーーキンジさん!もう一息ですよ!!

 ーー主が貴方を導きます。

 「・・・レスティア・・・レティシア・・・メイヤさん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーー頑張れキンジ

 「兄さん・・・!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「響ーー!!頑張れーー!!!」

 「・・・未来・・・!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「社長、貴方が何時も頑張っていることは知っています・・・ですから・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 勝って下さい社長、皆の為に。

 「イズ・・・!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「「ウォォォォォォオオォォォォォォォォ!!!」」」

 その大きな声と共にデュランダルが輝いたと同時に3人の黒い部分が

全て無くなると或人はフィーネに向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「フィーネ・・・お前を止めるのは・・・俺達皆だ!!」

 そう言った瞬間に或人達の背後に・・・たくさんの人達が見えた。

 これ迄交流した人たちが或人達の背中に手を添えてまるで背中を

押しているかのような感じであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       ラ

       イ

       ジ

       ン

       グ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Synchrogazer

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「「ウォりゃあああああああアアアアアアアア!!!」」」

 そして振り下ろされたその力がフィーネ目掛けて当たると・・・銀色のナニカがその傷口に入り始めて浸食を始めたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何だこれは・・・再生しろ!再生しろネフシュタン!!

この身砕けてなるモノかあああアアアアアアアア!!!!」

 そう言った瞬間に見えたのは小さな・・・銀色の飛蝗であった。

 それらが創口から現れるとそこから銀色の・・・金属が侵食するかのように

覆っていき最後にはその全てが金色に輝いて・・・・爆発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ライジング

 

 

 

 

 

 Synchrogazer

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてそれと同時に赤き竜は・・・内部から爆発して消滅した。




 続く。
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