それからと言う物世間ではネットにおける罵詈雑言等に対して政府は新たに
ネット社会匿名排除及び誹謗中傷に対する罰則条例を制定してこれに対して
今でも議論されている中で風鳴 首相はこう言ったのだ。
「確かに個人の表現の自由は必要ですが行き過ぎた正義は悪となり表現の自由を
尊重したとしてもモラルが無ければそれは只の悪夢でしかなく人が獣になって
他者を喰い物にして自らの欲望を満たさんが為の掃き溜めと
成り果ててしまうのです!我々一人一人がそんな存在にならないがためにに自制し
勝手な思い込みや正義感で他者を苦しめれば第二第三の滅亡迅雷.netやディスペアが生まれ次こそは我々人類が滅亡するのかもしれません!!今こそ私達人間が
そう言う風にならないがために己を律して行動しなければならないんだと私はそう思っております!!」
この言葉から賛成反対等の数々の意見が問い付けられて今では民間人もその意見の対象となっておりあらゆる討論となっていた。
「それでだが未来は何しに来たんだ?迎えに来たって訳じゃないだろうな。」
「うん、ちょっと学校を見に行こうって話になってさ。響も一緒に行こうよ!
一緒に通うんだからさ!!」
「いや・・・私は。」
響は少し戸惑っているかのような感じになっていると未来は響の手を取って
こう言った。
「ほら!速く行こ!!」
「イヤちょっと待てって未来!?」
慌てていながらも響は少しだが・・・笑みを浮かべていた。
そして飛電インテリジェンス社長室
「社長、EUよりヒューマギアの増産請求について書類が送られました。」
「うん、ありがとうイズ。」
或人がそう言うと或人は窓に映る空を見上げていると・・・イズがこう呟いた。
「もう三週間になられますか・・・キンジ様たちが向こうに行ってから。」
「ああ・・・時間は速いな。」
3週間前
あの時輝いた殻金が辺りを覆って落ち着いた時に見えたのは・・・
上空に映る夜の街の姿であった。
「あれはスカイツリー・・・まさかあれは!?」
「ええ、恐らく私達の世界ですね。」
キンジの言葉にベルがそう答えると確かにだと思っている中で或人達は
あれがキンジ達の世界かと思っていると突如としてキンジ達が・・・
浮かび上がって行くのだ。
「な!?」
「これは・・・!!」
キンジ達が驚いているとイズはその穴を見てこう答えた。
「或人社長、恐らくですがあの穴はキンジ様たちを元の世界に送るために
出来た穴ではないでしょうか?」
「元の世界に・・・じゃあキンジ達はあっちの世界に」
「はい、そしておそらくは」
それを聞いて或人は寂しそうであるがそうかと思っていた。
恐らくイズはこう言いたかったのであろう・・・もう二度と来ないであろうと
言う事を。
それは恐らく全員がそう思っている中でクリスは何やら顔を俯かせていると響がクリスに向けてこう言った。
「行け。」
「!」
「お前はもう自由だ、ならば行きたいところに行けばいいだろう。」
「・・・良いのかよ?」
クリスがそう聞くのには理由があった、ライダーシステムがあるとはいえ
未だ少数。
つまり未だシンフォギアシステムが必要なんじゃないかと思っていると弦十郎が前に出てこう言った。
「本当ならば俺は君に残って欲しい、二課に来て欲しいと
言っていただろうな。」
「・・・・・」
「だが今の俺にそんな事言う資格など持っていないしそれどころか
それは君の自由を制限することとなるし何よりも・・・この世界は君にとって
辛い記憶が多くある場所だ。バルベルデ然り、この国の・・・フィーネ然り。」
「・・・一体何が言いたいんだよ。」
はっきり言えよと言うと弦十郎はこう答えた。
「・・・ならば心機一転して自分の未来をもう一度掴むために向こうの世界で
頑張ると言うのも一つの道だと行っているんだ。」
「・・・私の未来。」
クリスがそう呟くと翼は・・・笑みを浮かべて頷くと今度は未来を見て・・・
こくりと頷くとクリスはこう呟いた。
「全く、手前ら全員お人好しだよな。」
そう言うとクリスは・・・キンジに向けて走り出して其の儘空にいる
キンジに・・・抱き着いたのだ。
「な!何でお前が来るんだよお前!!」
「ざけんじゃねえぞ!手前アタシに向けてこう言ったよな!!『例えお前が一人になったとしても俺がお前を一人に何てさせねえし絶対に死なせねえ、俺が・・・お前を守る!』って言ってたじゃねえか!?だったら最後まで
その約束守りやがれってんだ!!」
そう言いながら抱きしめるとクリスのその柔らかく大きな胸が
キンジの胸板によってぐにゅりと歪むのを感じてヤバいと感じながらもああもうと思ってこう言った。
「一つ言うが俺達の世界は言うならば破裂寸前の爆弾みたいに色々と問題あるし常識的な問題があるがそれでもか?」
「当たり前だろう!そうじゃなきゃこっちには行かねえよ!!」
それを聞いて仕方ねえなと思っていると響が・・・歌を歌い始めた。
推奨BGM
FIRST LOVE SONG第2番
響が・・・翼が・・・クリスが歌い出すと次々と歌い始めた。
或人が・・・イズが・・・不破が・・・刃が・・・未来が・・・創世達が・・・弦十郎達も歌い全員が歌い始めるとキンジとベルが或人に向けてこう言った。
「社長!今までありがとうございました!!」
「もしまた逢えることがありましたら次は良い紅茶を提供いたしますね。」
そう言うと或人は・・・涙をこらえるかのような顔つきになった。
また逢えるかどうか分からないのにもう一度あると信じているのを見て
或人はキンジとベルに向けてこう言った。
「ああ!また逢おうぜ!!この世界の・・・いや!世界を超えてまた逢おう!」
それを聞いてキンジとベルが笑みを浮かべると・・・3人は光と共に空に
打ち上げられて元の世界へと戻っていった。
そして・・・01へ。